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終わった恋の、正しい始末のつけ方
「本当の愛」というものを知らないくせに、大きな口を叩きますがね。
大人になると、時々、常軌を逸した失恋を経験してしまうことがあるじゃないですか。
あれ、なんとかならないもんですかね。
「あの経験をして良かった」
そんな風に思えるのは少なくとも数年先で、あいつに似た姿を街中で見かけるだけで、普通にパニックになりますからね。
「可愛い私を見ろバカ後悔しろ死ね」という思いから、SNSをアヒル口
勉強は嫌い、学びは好き。
「勉強は嫌いだけど、学ぶことはすきなんだよね。」
こんなことを言ったら、彼に怪訝な顔をされた。
何言ってんの?って。
彼に言わせればどっちも一緒だと。
どちらも何かを学習すると言う点でなんら変わらないと。
こんなような議論をコイツとはよくする。
今まで意見が一致した試しはないけど。
まぁ意見が対立してこそ
それが議論の醍醐味と言えるからいいんだけども。
彼とは小学校からの幼馴染である。
【エッセイ】結婚 “無” 願望
結婚したい。
と思ったことが
生まれてこの方一度もない。
友達は言う。
早く結婚して子供が欲しい、と。
分からない。
そんなに結婚したい意味が。
だってめんどくさいじゃん。
甘えかもしれないが
夫婦喧嘩も親子喧嘩もしたくない。
争いごとは好きじゃないね。
あと、同居することによって
相手の見えなかった嫌な部分が見えるとよく言うが
それもキツい。
結局、そこから喧嘩に発展するからだ。
忘れてしまうことは無くなることではない
向暑はるは既に大学生の思い出を忘れ始めている。
いつものようにスマホを開くと、Googleフォトが3年前の写真をおすすめしてきた。
これどこで撮った時の写真だっけ。
どこかの商店街を向暑はるともう一人が並んで歩いていて、その背中姿が映されている。
ということは別の誰かが撮った写真である。
そこから唯一分かることは、すごく楽しそうであること。
数分考えてやっと思い出せたことは、写真に映っ