小説には何人登場人物をいれますか? プロットの段階で、ある程度決める事ですが、 しかし登場人物の性格や性質というのは 書いてる最中に閃く事があります。 というのも登場人物に命を吹き込むのは 作者の役目ですが、実はストーリーによって 命が吹き込まれる場合もあるからです。 物語というのは面白いもので、 物語を進めれば当然物語内も 時間が経過していきます。 そうすると登場人物達も成長していくのです。 もちろん書くのは作者なのですが、 時には登場人物達が勝手に作者の枠を越え
最近まで喘息で体調を崩しておりました 作家兼、占い師です。 いやはや今回はだいぶしつこく長かったですね。 コロナでないだけマシなのかもしれませんが。 体調を崩す事で不憫なのが 集中する事が出来ない事ですね。 なので読書が出来なかったのが辛い…。 体調を崩してる間は占いの仕事が多く、 執筆が滞っておりましたが、 復活したからには両方万全にやりましょう! さて、小説に占いと一見、 共通しそうの無い二つですが、 面白い事に実は重要な所が共通してます。 それは最初の感覚
最近、喘息と首の神経痛でダウンしてました 官能作家です。 体調って崩れるとそれだけで 体力が持ってかれますねー。 さて、少し休んでいる間に 久々に昔のOVAを見てました。 そしたら体調が更に悪化した! まぁ、正直見ていて癒される系の 作品ではないので当然と言えば当然。 じゃあ見るなよ!とツッコまれそうですが、 ちょっとね、こっちも神経痛でロクな考えが 出来なかったんですよ!! んで、悪化しましたよ!何か文句あります!? 問題は何見たのかというと 【デビルマン誕生
何事にもモチベーションというのがあります。 仕事にしても書く事にしても モチベーションがあり、 身に入る入らないはこれに左右されますね。 例えば習慣も、習慣にするまでが大変です。 どうしても長く続かないという人もいる。 これに関しては 占いの仕事でたまに相談されます。 どうしたら続ける事が出来るか答えは明白。 生活の一部にしてしまう事です。 枠や区切りというのは目安としては大事です。 が、それも自分の生活スタイルに 入ってこそです。 これは武術的な考えですが
アブノーマルシチュエーションに傾倒する 私の小説の根底部分にあるのは女の欲深さです。 これは常々意識しています。 欲に乱れる女性って怖いですよね? そしてそれが可愛いです。 矛盾しているようですが、 本来女性というのは可愛さの奥に膨大な欲を 隠し持っているのです。 と言うのもの前回書いた陰陽説から女とは 陰の性質で男とは陽の性質です。 陰とは根っこの暗い部分、夜や月を表します。 深い闇が広がるから光である陽が栄えるのです。 女が男を立てるという本質的な 意味は
私の書く官能小説は基本的に アブノーマル系が多いです。 というのもせっかくフィクションを書くのだからリアルを書くよりアンリアルを選んだわけです。 かと言って言葉に重みがなければ エンタメでは無いです。 代表作の【くノ一淫乱の舞】は ネオ時代小説な感じで書いてますが、 もう一つ【呪胎告痴】という官能ホラーも やはりアブノーマルに落ち着いてます。(笑) そういったアブノーマルシチュエーションは どこから来るのかと言えば個人的には シュールレアリスムから来てます。 日本で
どうも官能物書きです。 今日も今日とて小説を書いております。 小説が好きな人だと文学小説を 読む事も多くなってくると思いますが、 私自身、そう多く文学を読んでいるわけでは ありません。 性格が災いしてか、 太宰治や芥川龍之介と言った知名度の高い 文豪に手をつけてないです。 読んだとしたら 夢野久作や三島由紀夫に 谷崎潤一郎を少々と言った所でしょう。 でも一貫して好きな作家はいます。 台湾文学作家の西川満ですね。 日本人なんですけど 台湾生活が長い人であったので
どうも、読む事はもちろん、 書く事が好きな物書きです。 本が好きであるなら 一度は自分も書いてみたいと思うのは必然です。 何となく自分の頭の中で 描きたい世界観というのは出来上がるはずです。 それは立派な表現者の考え方です。 でもいざ書こうとしても 経験が足りないから書くのは 憚れると考える人もいます。 それはもったいない! 一つ言うなら誰一人であっても 経験が成熟している人なんていません。 みんな経験不足です。(笑) 例えば文学を読んでいるからといって 良い
私が小説好きになった原点はプレステ2の アドベンチャーゲームにあります。 特私の場合、2006年頃でその頃は アニメ黄金期もあってか、 ちょうどアドベンチャーゲーム 真っ只中では無いかと。 ただ私の場合、恋愛アドベンチャーは やってないのですよ。(笑) どちらかというと青春よりかは 未知の冒険的なものが好きだったので 探偵モノに行ったのでしょう。 探偵ものゲームのデビューは前回書きました。 今回は二つの探偵モノについて──そして この二つが私にとっての 探偵好きを決
今でこそ本が好きになり、 物書きになった身ですが、 昔は本が嫌いであった。(笑) 正直、読書感想文も感想が 「おもしろかったです」の 9文字で纏めようとする程。 作者の気持ちも考察しつつ感想なんて知るか! とも思ってた私がこうなるとは 現実とはまさに奇なり、というやつです。 そんな私が文という物に惹かれたのは アドベンチャーゲームが始まりです。 それもミステリー系のアドベンチャー。 現代はプレステーション5まで出ていますが、 時を遡り、プレステーション2の時代。
百合作品っていいですよね? 何というか崇高で神聖、 独特な雰囲気を持つあの世界観は 色々と学ばせてもらってます。 私の書く作品も度々女性の絡みがありますが、 まだまだ遠く及ばす思考錯誤の毎日。 まぁ、純度の高い百合は今のところ 書く予定は無いです。(笑) 思いかえせばどの辺から百合作品が 好きになったか・・・思い出せませんね。 でも影響を与えてくれた作品はあるので、 ここで少し挙げます。 先ず一つがアニメ 【ストロベリーパニック】ですね。 当時、リアルタイムで見
登場人物が出る小説において 外せないシステムがカギカッコです。 小説内の人物に喋らせる事で テンポや展開をスピーディーにするわけですが、文芸としては手抜き手法と揶揄されるそうです。 なら逆にカギカッコのみで 構成する場合はどうでしょう? 途端に難しくなります。(笑) でもそういうのは戯曲と呼ばれるものです。 読むというよりかは役者が演じるにあたって 必要とする本ですね。 有名なのはシェイクスピアかと。 何せ心理描写が書かれているわけではないので、どういう意味でこ
小説においての会話と言うと 最初に思いつくのが「」←これですよね。 カギカッコは小説の会話において 外せないシステムです。 個人的に本を読んで無かった頃に 一般小説とラノベの違いはこのカギカッコが 多いか少ないかの違いと思ってました。(笑) しかし深く追求すると描写や展開の省略として カギカッコの多用を多くする作品──いわゆる エンタメ小説にはこの手法が多いそうで。 基本的に心理描写や背景描写における文芸的な 小説はあまりカギカッコの多用が無く、 ラノベやエンタメ的な
人間は考える生き物なので 何かと迷いが生じやすいです。 創作においても迷いというのは出るものです。 キャラクターも悩みますもんね! でもキャラの悩みは同時に作者の迷いでもある。 これは創作に限った話しではありませんが、 究極はやりたいか、やりたくないかの迷い等も そうです。 そんな時、自分がどうしたいのか 考えて考え抜くと思考の袋小路に突入します。 この時って苦しいですよね〜。 慎重になり過ぎて動けなくなるとも取れます。 そういう時は自分がその決断に直面した時
人間とは生まれてから個性はあれど、 人から影響を受けて育っていくものです。 影響を受けない人生というのはありえないです。 創作においても 誰かしら影響を受けてるはずです。 その人物を改めて書き出してみると 細部に影響の跡が残っています。 そんなのは当たり前だと思いますが、 頭の中と外に出すのでは全く違うのです。 特に迷いが出てる程見直すのにはちょうど良い。 影響を受けた人物を 3〜5人程挙げてみて下さい。 その人物達の共通点を探していくと 自ずと自分の自我を創り
前回は表現の説得力について書きました。 基本的に体験した事というの表現を するうえで強い武器です。 何故なら体験したという自信が 溢れるので必然と文体に説得力が乗るからです。 しかしよくミスをしがちなのは リアルに体験した事がある故、 リアル過ぎる説明で他でつまずく場合です。 リアルを追求した結果、 作者が「こういう展開にはならんだろ」と 思ってしまう事です。 例えば催眠系の作品を書く際、 こんな短いプロセスで人に催眠を掛けるなんて 無理だと思い、徹底的にプロセス