小説好きになった原点はアドベンチャーゲーム(前編)

今でこそ本が好きになり、
物書きになった身ですが、
昔は本が嫌いであった。(笑)



正直、読書感想文も感想が
「おもしろかったです」の
9文字で纏めようとする程。

作者の気持ちも考察しつつ感想なんて知るか!
とも思ってた私がこうなるとは
現実とはまさに奇なり、というやつです。


そんな私が文という物に惹かれたのは
アドベンチャーゲームが始まりです。



それもミステリー系のアドベンチャー。


現代はプレステーション5まで出ていますが、
時を遡り、プレステーション2の時代。



当時は今よりももっとゲーム競争が
広く熱かったものです。


まぁ、今と違いダウンロードが
主流では無かったので予約の段階での
競争が凄まじかったのだと思います。



そしてプレステ2の主流の一つが
アドベンチャーゲームでした。(多分)


とは言ったものの、私がプレステ2を買ったのは
2006年の春先でしたので割と遅いです。



その頃は
結構アドベンチャーゲームが多く出ており、
いわゆる移植ゲームブームだったのです。


もちろんオリジナルのアドベンチャーゲームも 出てましたが、手間と時間が掛からない分、
移植ゲームが際立ってた印象ですね。



私が最初にプレステ2で買おうと決めたのは、
アイディアファクトリーの
闇夜にささやく〜探偵 相楽恭一郎〜】という
ミステリーアドベンチャーでした。


これ知ってる人いるのかなー。(笑)



アイディアファクトリーと言えば
今では乙女ゲームブランドの代表ですよね。


当時のアイディアファクトリーは
男性向けのゲームが主流だったのですが、
クオリティーは・・まぁ品悪ではあった。(笑)



思い返せばシナリオ面も矛盾したり、
場面と文章が一致してなかったりと
所々に粗が目立ってました。


しかし始めてやったアドベンチャーゲームという
理由も含め、ジャジーなBGMに顔は良いが、
三枚目、でも決める時は決める主人公は
大好きでしたね!


探偵に興味を持ったのは間違い無く、
このゲームのお陰です。



それからその年に二作程、
探偵系のゲームに巡り合うのですが、
これは次回書きます。

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