小説好きになった原点はアドベンチャーゲーム(後編)
私が小説好きになった原点はプレステ2の
アドベンチャーゲームにあります。
特私の場合、2006年頃でその頃は
アニメ黄金期もあってか、
ちょうどアドベンチャーゲーム
真っ只中では無いかと。
ただ私の場合、恋愛アドベンチャーは
やってないのですよ。(笑)
どちらかというと青春よりかは
未知の冒険的なものが好きだったので
探偵モノに行ったのでしょう。
探偵ものゲームのデビューは前回書きました。
今回は二つの探偵モノについて──そして
この二つが私にとっての
探偵好きを決定したものですね。
一つは【EVE new generation】です。
これは私より上の世代であるなら
知っているかもしれない
EVEシリーズの作品の一つですね。
有名なのは一作目にあたる
【burst error】ですが、流石に当時は
知らなかったので私にとっての
EVEシリーズのデビューはこれです。
出たのも夏の終わり頃だったはずですが、
少しズラして秋に買った思い出。
大した情報も知らずに確か
電撃プレステーションの付録DVDのPVと
パッケージの雰囲気で買ったわけなのですが、
まぁハマりましたね!
先ず、選択肢というのが
無いのが(選択肢あると迷うので)最高!
後はもうシナリオ面にしても
キャラクターの個性にしても
かなり影響を受けたかと。
EVEという作品は全編通じて
クローンという人の禁忌がキーになってる
作品ですね。
そういう意味だとSFの面もあるので
そっちでも影響あったかもです。(笑)
ちなみに今もEVEシリーズは出てますね。
【burst error】はもちろん、正当な続編に当たる
【rebirth terror】も【ghost enemys】も
面白かったです。
続いて二つ目は【ミステリート】です。
これも探偵モノ作品で、
結構本格的な謎解き作品なのが気にいってます。
面白いのが世界観なのですが、
探偵という職種にライセンスが付けられており、
ランク事(F〜AでAに近い程優秀)に
レベルが違うのですよね。
ちなみに主人公は
世界に31人しかいないAランクの探偵(Aクラスは例えるならノーベル賞を取るくらい誉れ高い)で最年少です。
この作品によって男の娘という存在と
探偵という在り方を決定付けてくれたのです。
それにしてもこの二つの作品に出てくると
ある主人公ととある人物の性格が
めちゃくちゃ似ていて(ついでに声も同じ)
面くらいましたね。
似ているのは当然で
EVEシリーズの最初の作品である
【burst error】と【ミステリート】は
原作が同じ人物だったのですよね。
その方はもうお亡くなりになりましたが、
今もその意思を引き継いで
作品が出てるのですから胸が込み上がります。
ただ、そんな偉大な人の作品のせいで、
探偵モノ作品が書くに書けないという。(笑)
探偵もミステリーも好きなんだけどなぁ、
ちょっと小次郎やかおるの様な
カッコいいキャラクターに
緻密な謎を作るのは無理よ!
あ、ちなみにレイモンド・チャンドラーより
国産探偵小説家の原尞の方が好きです。