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本の感想、書評、紹介

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良いと思った考え方、考え方が変わった文章、これはと思った知識とかまとめていこうかなぁ。 「難しい本はいやだけど、れーんの感想なら読める」というスタンスを目指す。
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2020年1月の記事一覧

本の感想26『好きなことだけで生きていく』堀江貴文

ちょっと今日はやる気がないから目についた本をサラッとまとめた 行動力こそ価値がある真っ先…

れーん
4年前
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本の感想25『解剖学教室へようこそ』養老孟司

ことばをつける=解剖 おもしろい考え方だなと思ったのでまとめてみた。 ことばという「レッ…

れーん
4年前
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本の感想24『地球から来た男』星新一

ショートショートが何個も詰まった一冊。 タイトルにもなってるこの「地球から来た男」は、一…

れーん
4年前
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本の感想23『ジキルとハイド』スティーヴンソン

ジキルとハイド。二重人格といえばこの名前である。二重人格という設定はアニメや漫画で数多く…

れーん
4年前
19

本の感想22『教団X』中村文則

この「教団X」は、とにかく情報量が多い。純粋な文学やストーリー、表現のうまさを楽しむとい…

れーん
4年前
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本の感想21『きまぐれ歴』星新一

星さんは大好きな作家の1人。小学生の時に出会ってから、今でもときどき読んでいる。この本は…

れーん
4年前
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本の感想20『罪と罰』ドストエフスキー

「罪」と「罰」は類義語?罪と罰と聞くと、「犯した罪には、それ相応の罰が与えられなければいけない(罪⇄罰、対義語の関係)」このように普通は考えるだろう。 たしかに、完全なる悪意によって行われた罪は、この原理が成り立つだろう。だから常識的にはこれが正しいかもしれない。しかし、たとえば善意、社会のため、家族のために犯した罪はどうなる? 「罪を犯した者は、それ相応の罰によって救われる。罪には、それ相応の罰があって然るべきだ。(罪=罰、類義語の関係)」 善意によって行われる、一般

本の感想19②『こころ』夏目漱石

※自分勝手な考察回。 Kは先生に対してどのような気持ちだったのだろうか。 彼は、「自分は…

れーん
5年前
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本の感想19①『こころ』夏目漱石

親友から、好きな女性のことを告白される。しかもその女性のことを自分も好き。あるいはすでに…

れーん
5年前
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本の感想18『GOD OF THE DOG』中島らも

アイデンティティというのは、意外なところに転がっている。 鯨と日本人日本人は鯨を食べる点…

れーん
5年前

本の感想17『家族八景』筒井康隆

「人の考えを読み取れる能力があったらなぁ。」 こう願ったことがある人は一定数いるはず。好…

れーん
5年前
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本の感想16『億男』川村元気

小説は古典以外あんまり読まない。あるいは、読んでても人に言わない。恥ずかしいから。この本…

れーん
5年前
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本の感想15『不合理な地球人』ハワード・S・ダンフォード

これは、「人間という不合理な生き物」が住む地球に超合理的な宇宙人がやってきて、人間を不思…

れーん
5年前
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本の感想14『情報だけ武器にしろ』堀江貴文

情弱は貧困を導く情弱とは、ネットスラングで「情報弱者」という意味。「当然知っておくべきこと」を知らず、常に損をしている人々。これが情弱である。 例えばスマホ代。毎月3万円近くを当てているという家庭があるという統計があるが、格安SIMに乗り換えて電話はLINEに切り替えれば月数千円で済む。 住民税も、ふるさと納税にすることで色々なものが貰える。 堀江さんいわく電話代だけでなく、衣食住の大半もタダ同然で済むということを情弱は知らないという。(これは俺も教えてほしい。) あ