ココアを飲むことで得られること
寒い季節になると飲みたくなるという人も多い定番のドリンク「ココア」。
そんなココアについて面白い記事を見つけたので、今回はその記事を元に色々な事について調べました。
「ココアを飲むことで得られること」をご紹介したいと思います。
こんな記事を見つけた
ネットを見ているとこのような記事を見つけました。
ココアは「むずかしい」仕事の生産性を上げるという研究
この記事が掲載されていたのは ナゾロジー というサイトです。
11月24日に『Scientific Reports』に掲載された論文によれば、ココアには脳の酸素取り込み量を増やし、高い認知能力を要する問題の解決能力を向上させるとのこと。
参照⇒ ココアは「むずかしい」仕事の生産性を上げるという研究
なるほど、ココアを飲むしかない。
昔から、何かとココアを飲むと身体に良いといった話は耳にしてきたという方は多いのではないかと思います。
私自身も、90年代頃には既にそのような話を聞いていたような記憶があります。
しかし具体的にどのような効果をもたらしてくれるのかといったことまでは知らなかったのです。
ココアから得られること
ココアを飲むとどのようなことが起こるのか?ということについて調べている中で、最もよく書かれていたのが
カカオマスポリフェノールのことについてでした。
赤ワインに含まれる量以上にポリフェノールが含まれており、抗酸化作用が働くそう。
抗酸化作用といえば美容目的のイメージがあるのではないかと思いますが、
動脈硬化を防いだり、血圧改善、脳機能の改善、認知症予防の効果にも期待できるのだそうです。
過去には森永製菓株式会社が「ココアの抗インフルエンザウイルス効果実験」を行い、ナチュラルキラー活性が上昇したという結果を発表。
それはどういうことかと言うと、
特定のインフルエンザ予防としても効果を発揮する、素晴らしい飲み物だったということです。
(A型のインフルエンザウイルス2種、B型1種、鳥インフルエンザウイルス2種に効果が出たということを公式ページで公開していました)
参考⇒ 健康効果抜群なカカオポリフェノール、ココアに7つの健康効果、インフルエンザと免疫力
生産性の話
ここで ココアは「むずかしい」仕事の生産性を上げるという研究 の話に戻りましょう。
このページではココアに含まれるカカオフラバノールには、古代より様々な健康上の問題を解決する万能薬として南アメリカで用いられてきたという情報が掲載されていました。
イリノイ大学の研究者たちは、18歳から40歳までの健康な成人を対象に、カカオフラバノールの摂取が脳に与える影響を計測したのだそう。
すると、前頭葉における高濃度のカカオフラバノールを多く摂取した参加者の酸素化は、摂取量が低かった参加者に比べて3倍以上高く、
酸素化に要する速度も1分ほど速くなっていたとのこと。
カカオフラバノールの摂取が成績に全く影響しない人もいたものの、逆に「影響なし」の人の場合は、カカオフラバノールがない状態でも十分に前頭葉に酸素が供給されているそうです。
ということは、私のような脳にうまく酸素が行き渡っていないであろう人間だと、
ココアを飲めばちょっとは脳の回転が良くなるかもしれないという、期待が持てるようなおいしい情報でした。
ちなみにきちんと効果を発揮させるには、
課題に取り組む2時間前にココアを摂取する必要があるそうです。
参考⇒ ココアは「むずかしい」仕事の生産性を上げるという研究
個人的な話
これは抗酸化作用や脳の酸素化とは関係が無い話なのですが、私はカフェイン中毒を起こして以来飲み物の選択肢が限られており、外食しても
非常につまらない状況です。
そんな中で今回ココアという新たな選択肢を見つけ「これは...!!」と思ったのですが、なんと
ココアにもカフェインが含まれているという表記が...。
参考⇒ ココアのカフェイン含有量は?
...非常に残念です。
ミルクココアだとカフェインの量は微量だそうですがそれでも入っていることにかわりはないので、あまり大量には飲まないよう気をつけながら飲んでみたいと思います。
できることなら、1日に何杯も飲みたいものです。
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