お風呂に入りたくない
お風呂が好きだけどお風呂に入りたくない。
先週から定期的に来るお風呂入りたくない病にかかってしまった。
私は長風呂が好きで、湯船でぼーっとすることが最高の癒やしだと思っている。
大学生のときは長く入りすぎて寝てしまうこともあった。
それだけお風呂が好きなのに、なぜか急激にお風呂に入りたくない病が発症してしまうのである。
うつ病や双極性障害のうつ状態のときは、お風呂に入りたくない病なんかとは比べ物にならないくらいのなにか大きな力でお風呂に入ることが出来ないので、今回の話はそれを除く。
(うつのときにお風呂に入るのはかなり厳しい。その話はいずれしたい。)
私は他人より毛量が多いと美容師さんに言われる。
今までの人生で5件くらい美容院を変えているし、それ以上に多くの美容師さんに髪を切ってもらってきたが、全員に、
「髪乾かすの時間かかりませんか?」
と言われる。
実際、誇張せずに髪の長さがセミロング以上になると20〜30分はかかる。
それが夏は熱くてお風呂に入ったのに汗が滴ってしまいお風呂に入った意味がなくなる。
冬は冬で洗面所が寒いので身体が冷える。
髪を短くすれば良いのではと思う人もいるだろう。
私はかなりの癖っ毛、天然パーマなので普段は縮毛矯正をかけて髪をまっすぐにしている。
本来3,4ヶ月に一度かけなければならない縮毛矯正だが、縮毛矯正は料金も一万円以上と高いし、少なくとも3時間は施術を受けなければならないので、社交不安障害で人と一対一でいるのが極端に苦手な私は、半年〜1年に1回に減らしている。
減らした分は髪を長く伸ばして重みで天パが出にくくすると良いと美容師さんに教えていただけたので、縮毛矯正をなるべくかけたくない私は髪を短く切りすぎないようにしているのだ。
美容師さんに髪を乾かしてもらうときにいつも「これは大変ですね〜」と言われる。
毎日毎日たくさんの人の髪を触っている美容師さん達に言われるので本当何だと思う。
お風呂にはいるということは、その後に髪を乾かすという工程が待っているということ。
それを考えるとお風呂に入りたくなくなる気持ちをわかっていただけるだろうか。
入りたくない入りたくないと言いながらお風呂に入っている私を誰か褒めてはくれないだろうか。
世の中それくらい甘ければ、今より幸せに生きれる人が増えるのではないでしょうか。
あー、お風呂に入ってきます。
入りたくないけど。
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