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寝癖が飛び跳ねる世界
寝癖がわりと好き。
今日見たとある映像授業の講師の方が,寝癖で一房髪の毛が飛び上がった状態で喋っていた。
見た瞬間,「あ,やべえじゃん」と思った。やべえというのは,要するに世間から冷たい目で見られるんじゃ無いかと思ったのだ。
が。
髪の毛がワックスやスプレーでパーフェクトな比率に収まってる人より,好きだと思った。
先生が生きてる感じがした。
人間なんだから数十センチくらいの偏りとかあったっておかしくないだろう。なんで,そんなもんが人の失礼に当たるんだろうか。そう思った。
生きてるのに寸分の狂いも無いって方が機械チックで嫌だなあ。
でも,求められるのは機械チックな方なんだよなあ。
他の人間にとって失礼に当たらないようにとは,その場合は自分は機械で無ければいけないというメッセージなのだろうか。
だから,嫌な仕事でもとにかくこなさなきゃいけないってことなのか。
大人の世界ってそういうことか?なんか合点がいったぞ。
自分の個性を認めてもらうだけで時間を乗りこなせる豊かな時代は,既に終わっていたのだなあ・・・・・・。
なんて,20代の人間が思いました。
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