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適応障害の治療日記

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適応障害と医師に診断されてから、実践した治療のふりかえりを纏めています。
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2021年3月の記事一覧

ふりかえりカンファレンスの登壇準備 | 不安になると思考力が落ちる

ふりかえりカンファレンスの登壇準備 | 不安になると思考力が落ちる

ふりかえりの断絶とは、課題を次のアクションに明確に繋げられない状態である。課題から良かった点を抽出し、気づきを得てアクションに繋げることが有効。

Problem→Good→Inspiration→Actionという流れである。頭文字を取ってPGIAとしよう。

PGIAの効果は、課題を前向きに捉えることができる点だ。

アクションを起こすには気づきが必要。気づきを得るには前向きさが必要。未来志向

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ふりかえりカンファレンスの登壇準備 | 前向きに課題と向き合うために

ふりかえりの断絶とは、課題を次のアクションに明確に繋げられない状態である。

課題から良かった点を抽出し、気づきを得てアクションに繋げることが有効。Problem→Good→Inspiration→Actionという流れである。頭文字を取ってPGIAとしよう。

たとえば、「モチベーションが上がらない」という課題があったとしよう。PGIAに沿って、以下のように考えてみた。

P .. モチベーショ

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ふりかえりカンファレンスの登壇準備 | 気軽にアクションするための思考フレームワーク

ふりかえりカンファレンスの登壇準備 | 気軽にアクションするための思考フレームワーク

ふりかえりの断絶について定義し直した。問題点がわかっても、次のアクションにどう繋げればいいか明確にできていない状態のことにしよう。

次のアクションに繋げるためには、気づきを得る必要がある。良かったことが発見できれば、気づきを得やすくなるのではないか。問題の良い側面を見て、気づきを得て次に繋げる行動にする。

ふりかえりの断絶とは、課題を次のアクションに明確に繋げられない状態である。この状態になっ

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ふりかえりカンファレンスの登壇準備 | 実験につながる発見を得るには

ふりかえりカンファレンスの登壇準備 | 実験につながる発見を得るには

ふりかえりの断絶とは、「とりあえず施策はやるし、やった結果を分析もするが、分析しっぱなしで次に繋げることができない状態」のこと。

まず形にしてみて、フィードバックを得て、なんとなくここが違うなーと思いながら改善して、だんだん理想が分かってくるものだと思っている。

気づきを得ることと改善をすることを、もう少し細分化して考えて良いかもしれない。

ふりかえりの断絶について定義し直した。問題点がわか

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ふりかえりカンファレンスの登壇準備 | 正解を探すより、自分のことを理解することのほうが大事

ふりかえりカンファレンスの登壇準備 | 正解を探すより、自分のことを理解することのほうが大事

ふりかえりの断絶とは、「とりあえず施策はやるし、やった結果を分析もするが、分析しっぱなしで次に繋げることができない状態」のこと。

「測定できなければアクションとして意味がない」などと言い放ってしまっては、ふりかえりが億劫に感じてしまう。さあ、いったいどうすれば億劫にならず、しかし効果的なふりかえりが出来るだろうか。

億劫になるのは、めんどくさいからかなと思った。「まず目的を明確にしてから動け!

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ふりかえりカンファレンスの登壇準備 | 効果的なアクションをつくることの是非

ふりかえりカンファレンスの登壇準備 | 効果的なアクションをつくることの是非

ふりかえりの断絶とは、「とりあえず施策はやるし、やった結果を分析もするが、分析しっぱなしで次に繋げることができない状態」のこと。

分析しっぱなしになってしまうのはなぜか。それは、効果が測定できる単位のアクションに分解できないからではないかと感じた。ふりかえりをして得た知見は可能な限り次に生かしたい。せっかく得た経験を生かさなければ、ムダに人生を過ごしたような気持ちになり、損をしたように感じるだろ

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ふりかえりカンファレンスの登壇準備 | ふりかえりが断絶すると何が悪いのか

ふりかえりの断絶とは、「とりあえず施策はやるし、やった結果を分析もするが、分析しっぱなしで次に繋げることができない状態」のこと。

分析しっぱなしで次に繋げることができないのは何故か。じゃあ何のために分析したのだろうか。そもそも、分析しっぱなしで終わるケースなどあるのだろうか。

ある。

分析しっぱなしなケースというのは、「次のアクションに繋げるのが難しい状態」のことだ。問題は分かったのはいいが

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ふりかえりカンファレンスの登壇準備 | ふりかえりの断絶とは何か

ふりかえりカンファレンスの登壇準備 | ふりかえりの断絶とは何か

ふりかえりは学習のために実施するもの。目的は、経験から学ぶこと。つまり、経験を振り返っても学びに繋げられなかったら、ふりかえりをする意味がない。学びを得ても改善活動ができなかったら、ふりかえりを活かせない。意識しないと行動は変わらないが、行動を変えるには意識を積み重ねなければならない。

内省して行動パターンを分析し、気づきを得る。気づきを得たら改善方法を考えて試す。試したら試した結果を分析して気

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まいった

まいった

どうすればいいんだ。ぜんぜんわからん。

キャリアカウンセリングの実践 | 努力できることは性格的な才能である

キャリアカウンセリングの実践 | 努力できることは性格的な才能である

今日もキャリア面談。自分と似た性格のタイプだった。

努力が苦にならない。誰かに強制されるわけではなく、勝手にやっているタイプ。人情に厚い。安定感があり、一定のペースでコツコツと物事を確実に進捗させられる。自分に正直。こんなかんじ。まるで自分を見ているようだった。動揺が顔に出ない。でも結構動揺している。

周りから「落ち着いている」と言われることが多かったという。おれも同じだ。わりと淡々と率直に行

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キャリアカウンセリングの実践 | 営業向きな人の特徴

キャリアカウンセリングの実践 | 営業向きな人の特徴

今日もキャリア面談。ふりかえりをやっていく。今日面談した人は営業向きだと思った。社交性の高さとカリスマ性の高さは、営業、セールス向きな性格の特徴だ。それでいて保守性が高いので、飛び込みセールスには向かない。法人向け営業のようにじっくりとやりとりすることに向くだろうと思った。

今日は少しテクニックを教えた。オウム返し、相槌、目線、声のトーンを合わせる、など。あまりテクニックに偏重したことは好きじゃ

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キャリアカウンセリングの実践 | 意見の押し付けでないと思われるコツ

キャリアカウンセリングの実践 | 意見の押し付けでないと思われるコツ

キャリア面談やって、30秒を超えて話すことが多くなってきたことに気づいた。これはよくない。30秒以内に相手にボールを返さないと心理学的に不満を感じさせる。説教や意見の押し付けだと相手に思わせる可能性が増える。1分以内ならギリギリセーフだが、30秒以内に収めたほうが無難。

だんだんリピート率が上がってきた。一回だけ面談してそれっきりというのは、キャリア面談としては寂しい。継続的な支援を大事だと思っ

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キャリアカウンセリングの実践 | 登壇した知見を生かしたら「占い師みたいですね」と言われた

キャリアカウンセリングの実践 | 登壇した知見を生かしたら「占い師みたいですね」と言われた

いつものようにキャリア面談。今回も相手の本音や悩み、客観視できない自分という存在の言語化を行った。面談がおわって一緒にふりかえりをしている最中、相談者に「占い師みたいですね」と言われた。ズバズバ性格を当てられてびっくりしたらしい。その後、「すごくスッキリしました!」と言ってもらえた。

意外な感想にこちらも戸惑ったのだが、1on1後に「まるでサウナに入った後のように心が整いました!」と言ってもらえ

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キャリアカウンセリングの実践 | 登壇した知見を性格診断に生かしてみた

キャリアカウンセリングの実践 | 登壇した知見を性格診断に生かしてみた

いつものようにキャリアカウンセリング。今回は面談前のアンケート結果を分析。4人分。

アベレージタイプ3人、リザーブタイプ1人という見立て。1人開放性が高いタイプがいたが、頑固なタイプではなさそうなのでアベレージタイプの変化形かなと思う。

アベレージタイプは基本的に外向性が高く、平和主義なので他者貢献性を重視する傾向にある。3人ともそんな感じだった。個人主義ではなく、集団のなかでモチベーションが

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