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うつは心の積載量オーバー

岡田斗司夫さんの例えに共感し、一理あると思い、一部ご紹介したいと思います。

「辛くて死にたいのは心の積載量オーバー。」

心に色んなものを乗せすぎている。

重いものをトラックに乗せすぎて、壊れたらドライバーの責任であって、トラックの責任ではない。

トラックには積載量があらかじめ決まっている。

例えば700kgと積載量が決まっているなら、それに1トンや2トンを乗せたら動けないし、壊れるに決まっている。

どれくらいの重さを乗せるのかは、ドライバーの仕事であってトラックの責任ではない。

自分の心というのは、思ったほど自分だけのものではない。

ドライバーとトラックの2つをあわせて心と呼べる。

心は、自分と自分の体の共有財産。

自分というのは脳だけだと思うけど、脳はボディーと全て神経で繋がっていて、案外ボディーにも依存している。

共有財産にすぎないのに、ついつい私たちは心というものを自分の精神だけのものと思い込んでしまう。

だから、例えば鉄分が不足したらイライラするのに、「イライラするのはあいつが何とかしたからだ」と思ってしまう。

確かにそうかもしれないが、それ以前に鉄分が不足しているだけの可能性もあるということ。

寝不足は無気力になるし、心は精神的なものであると同時に、物理的な存在でもある。

この物理的な存在は、ついつい私たちは忘れてしまうから、根性論で乗り越えようとしてしまう。

◼️まとめ

岡田斗司夫さんの「うつは心の積載量オーバー」という例えは、うつのメカニズムを「トラックと荷物」に例えており、非常に分かりやすかったです。

特に、心を「ドライバー(精神)」と「トラック(身体)」の共有財産としている点は、私にとって新たな気づきでした。

これまでは、うつを精神的な問題として捉えがちでしたが、身体的な要因も大きく影響することを改めて認識できました。

私もハードワークして、自分の身体が壊れていたとも捉えられます。

今後は、心の荷物を定期的に降ろす時間を作り、身体的な健康にも気を配りたいと思いました。

もし、あなたが今、心の積載量オーバーで苦しんでいるのであれば、一人で抱え込まずゆっくり休んでみてください。

参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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