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#自由詩

【詞】月の睫毛(仮)

【詞】月の睫毛(仮)

金箔纏い、芳醇な海を掻き分けた今日を
嘘ということにして
明日が零れるのを待とう

陸地のない想像が回る水面に戻って、
微々な文を餌にして、
続きがかかるのを待とう

そうすれば気が付けば、眠りのなかなので
漠然とした夢で途端、空を見上げて

月から睫毛みたいな垂れ幕が下りたとき、
夢のなかでさえずりの聞こえる扉を
コンコンとノックするのです。

書いてみて面白い文が出来たと思いました。

最後の

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【詞】"深夜"がテーマ

心の隅まですずしい季節。
真っ赤な夕景を飲み干して、得た言葉で

脳のなかで舟を編んで、
月揺る水面にそっと浮かべた

見なれた街では、雨がふっていたらしい
27時は残りすくない夏の様な焦燥感で、

ながめていれば、段々、夜空が白くなって
自分たちはもう、どうってことないのだろうか。

僕は文字の葉脈のなかで呼吸をしている。
昨夜の雨粒の残る葉脈に辿り着いた。

心にあるだけの仮初めの世界の
地図

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【詞】月とユリーカ(仮)

暗いです。

やるせない星になれたら、
そこから何を言うのだろう。
宇宙漂う雲たちに
「月の欠片がほしい」と言うのかな

月の方角を見ると地球の空気感じるよ。

話してみたいどうしても、
夜に秘めた僕の言葉
光の瞬く流星か、
26時の雨になって、

家の方角を見ながら夜の風をあびている。

思い出の水分を
夜な夜な月が吸い込むから

月のひと欠片ごとに
なつかしい気持ちになってしまうのだろう。

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【詞】"春雷"をテーマ

熱気溢れる夜の心象
哀愁を噛む季節
背伸びして大人になった真似ごとをしてたい

それも春がどうにも光りに光って
笑った顔の風を吹かすから

熱気溢れる夜のホール
思わせながら踊る人達が右往左往
背伸びして缶コーヒー飲んでいる自分が居た

それも外のサクラがどうにも
帰り際に寂しく見えてくるからです。

聴きたかったな、聴こえてくる
聴こえてくる様で聴こえてこない
あなたは春雷、そして属さない孤高の

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【詞】夜の魚(仮)

【詞】夜の魚(仮)

あなたのこと、街のなかで、
ひと際きらめいてみえる。
辺りはマリンブルーの造形で
そこに入り込む魚になったの。

月夜のしずく、それを餌にして、
なにもかも枯れ果てるまで
どこまでも延々と、
泳ぎだす真似、夜の魚だよ

現実的な夢想と、夢想的な現実の間を
漕ぎだした自分たち
夜景の向うを目指して

めくるめくオールを漕いで、
無口な渦を抜けたその先に
何が待ち受けているのだろう。

もうすぐ朝と隣

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【詞】Song

彼の奏でる音の優しさ
どうも、変わらないみたいで、
ほっとしたのです。

僕はまだ道半ば、ほんのすこしの光を携え
この儘、なつかしむ儘、道なりに歌っている。

赤い、赤い、赤い星雲
細かい話を膨らませている。
一つ、一つ、一つ屋根
仕舞った言葉を弦で弾いて、

新しいものが入り組む歌を書いている。

世界に向けても、一人に向けてもいいの
どれも歌だよ
歌の芯は色とりどりで尊いの

世界に向けても、

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【詞】翳り(仮)

【詞】翳り(仮)

日がじっと照らす街の角にも
翳りはあるの、確かに

日がじっと照らす街の向こうは
翳りだらけなの、きっと

憂いの塊みたいなものを紙に起こしてしまうよ
箱一面の喜びもまた合間に取り込んでいるよ

世界は思う以上に翳りが多いの
それでも笑ってたいの 
笑ってたいの 笑ってたいの

杞憂の塊みたいなものを
雪がふると感じてしまうよ
冬はまるで尊く、紙一重に寂しいよ

世界は思う以上に翳りが多いの
それ

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【詞】じゃあね

水流に沿って、鯉が泳いでいる。
生物はみな、「春は今か」と呟いている。

琥珀色した日々の期待を
心の奥で舟にのせている。

上手いことに夕空になったら、
思っている言葉のすべて話せたらいいな

ゆらゆら揺れる麦を見た日も
朗らかになびく冬の樹々のことも

高らかな春の目が、時々瞬きしたりして
学び舎に歩きだす。
学び舎に歩きだす。

「じゃあね」を言って、冬は顔を上げ、
空気の一つになる。
空気

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【詞】夜を漕ぐ(仮)

夜を漕ぐ音がする。夜へと漕ぐ音がする。
夢なのか分からないけれど、額に汗をかく、
透明な風がどこまでもなびいていた。
夜の月がぶれた光みたいに水面に揺れていた。

夜は何もかもが眠る時間
ゆっくりと泳ぐクラゲみたいに
私は呼吸をする。
耳から便りを聞く

黒い夜空が日溜まりになる時
光がまた街を回遊するから
朝は来るらしい

...

good night🌕

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【詞】脈々(仮)

【詞】脈々(仮)

脈々と...。

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ミャクミャク

【詞】私

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【詞】薔薇

【詞】薔薇

夜を終えて
朝の日とともに
今、サクラが見えた様な
焦燥から早とちりしたのかな、

ブルーな日常も今に薔薇色になるらしい、
きっとね

夜を終えて
身近なところから春を見てみたいかな
テレビのなかで開花予想の話が出ていたり、
そういうところから初めてみたい

一言ずつ、一言ずつ
春に合わせていきたい。

一言ずつ、一言ずつ
春に合わせていきたい。

重ね着もやがて減っていくでしょう。
乾いた季節を

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【詞】帰り道(仮)

帰り道の
夕と夜の間みたいな空色すきです。

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【詞】カプチーノ(仮)

口笛ふいた颯爽 というワードがお気に入りです。

今回初めて
noteに文を入力する形ではなく
画像にして詞を投稿してみました。
これからもこの形式を取るかもしれません
m(_ _)m

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