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SELF TALK(ひとりごと)

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2021年9月の記事一覧

最後は、じぶん。

最後は、じぶん。

ある程度の年齢になったら

必要最低限のマナーとも言えるのかもしれない。

感情のまま負のオーラを撒き散らし、

周囲に気を使わせている大人ほど

かっこわるくて迷惑なものはない。

とはいえ、これがなかなか難しい。

もちろん負のオーラとは怒りの感情だけではない。

悲しみの感情もだ。

生きている中で

なんだかよくわからないけど

「すべてを投げ出したくなる瞬間」

というものがやってくるこ

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目には見えない、言葉の重さ。

目には見えない、言葉の重さ。

一度口に出した言葉は、二度と返ってこない。

あんなこと、言わなければよかった。

思い返すだけで頭をかきむしりたくなるような、

大切な人たちを傷つけてしまった苦い経験。

みなさんにもあるのではないでしょうか。

じぶんにも、そんな経験がいくつもあります。

そしてその中でも

最愛の母との最期に交わした言葉が

いつまでもいつまでも記憶に残っている。

「さっさとどっか行けよ」

こんな心な

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身軽に、生きたい。

身軽に、生きたい。

なにと聞かれても答えられないけども、

いつも心の中に確実に存在する

漠然とした不安感。

じぶんの場合、

いつもそれは「なにかを失うこと」だった。

今ある環境も、友人も、
恋人も若さもお金もなにもかも

いつかじぶんの元から
消え去っていくのではないか。

手に入る前から失ったときのことを考えては、
行動すらせずあきらめることもあった。

不思議なことにそれとは対極的に、
身近にあるもの。

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4年ごしの、答え。(亡き母が残した課題)

4年ごしの、答え。(亡き母が残した課題)

ふと頭に浮かんだ。

当時ずっと考えていたけど、いつの間にか

忘れかけていたことの答え。

ズバリ。

「なんとなく心地よくなれる」ものを作りたい。

なんだそれって?

ほんとですよね。

ことの発端は4年前。

最愛の母を亡くしてから

罪の意識かなにかわからないけども

「何かをしなきゃ」

ってずっと思ってた。とにかく焦ってた。

それがなにかは明確ではなくて、

ただひとつわかっている

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