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記事一覧
事業立上げ期は、CPAより先にLTVの改善に注力するべき理由
前回の記事で、WEBマーケティングの3つの領域の中のプレアクセス部分(≒WEB集客)について書きました。
今回は少し引いた視点で、
そもそもWEBマーケティングの3つの領域のなかで、どこから手を付けていけばいいのか?
(もう少し具体的に言えば、CPAとCVRとLTVのどのKPIから改善していけばよいか?)
という点について自分なりの考えをまとめてみたいと思います。
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サービスは荒野に旗を立てるがごとく
サービスを生み出し、集客し、成長させていくとき、皆さんはどんなことをから考えますか?
自分は、一番最初に「荒野に旗を立てる絵」をイメージします。そういうメタファーを起点に考え始める。
まず、何もない荒野に一本の旗を立てる。その旗にどんな紋章を描くのか、聖句を刻むのか、そんなところからはじめます。そして、以下のようなイメージでサービスの道筋を考えます。
1. 荒野がある最初の状態。まだ何も存
話すのが苦手な人のためのプレゼンの裏技テクニック
僕のことを直接しっている人にはよく知られた話ですが、僕はなかなかどうして話すのがヘタでして、コミュニケーションをとるのが得意ではないのですね。
特に、大人数の前だとすごい緊張しちゃうので、落ち着いて話すこともできません。心臓がバクバクいい、足が震えます。10人以上いる会議で発言とかかなりキツイです。
で、そんな僕なんですが、プレゼンをしなさい、となる時もたまにあって、そういう時、結構困るのです
深く考える訓練、その2
大学の授業用のサブ教材として、生徒に「深く考える」トレーニングの資料を作ってる。今回はその第2回目。
ひきつづき入門用の実践フレームワークを紹介。今回は、Pro-Con Lists(長所・短所リスト) だ。まだまだ簡単モード。
「長所・短所リスト」日本語にすると身も蓋もないが、"Pro-Con"とは長所・短所のことだ。この方法は、複数のプランから最も優れた候補を選ぶために用いる。
以下のよう
「ユーザーの声」を上手に聞く方法
この前、noteのCXOである深津さんの記事で、こんなものがありました。
簡単にいうと、「ものごとに対して、5回、なぜ?を繰り返す」ということが思考を深めるのによいよ、という話です。
元ネタはトヨタとかなのかな?
これは、僕も昔から意識しており、絶対に実践した方がいいものだと思っています。
余談ですが nanapi の共同創業者である和田さんと最初に作ったサービスが「なんで」というサービス
heyインサイドストーリー 〜heyのCIデザインプロセス全記録〜
先日発表された、CoineyとSTORES.jpの経営統合によって設立されたheyのCIデザイン制作をストアーズのデザイナーである中間(@chucaaan)さんとお手伝いさせていただきました。
CIデザインのプロセスは、ビジョンを見えるかたちにしていくことを通じて、その背景にある思想や想いを辿ることそのもの。
そのプロセスの共有を通じてheyがどんなことを目指しているのかをお伝えしていければと
エネルギーがない人が新しいことをはじめる時のコツみたいなやつ
昨日書いたブログが思ったよりもよく読まれました。ありがとうございます。
簡単にいうと「今がこれからの人生で一番若いんだから、今から何か行動するとよくなる可能性ってまだまだあるよ」的な感じです。
で、いろいろな反応を見させていただいたんですが、出てきた話として、「人生詰んだと思っちゃう人は、新しいことをするエネルギーが足りていないため、何も始められないのでは?」という指摘です。
これはその通り
読書リスト3『雪を作る話』と、天ぷらの語源。
2017年初夏のころロンドンにいた。日曜日だったけど仕事が残っていた。午後三時まえ、中庭が見えるバーカウンターに席を取った。曇ったり日が差したりする、空の深呼吸を眺める。晴れ間はまさに呼気という感じで、徐々に強まる光を受けるたび、水面や菖蒲、苔が生き生きする。
photo by Kotaro Watanabe
何冊かのうちのひとつに、中谷宇吉郎の随筆を携えてきた。雪の結晶の研究で知られる中
スターからハートに変更するのはなぜか?
小さいですが、重要な変更のお知らせ。
noteの「スキ」アイコンが、スターからハートに変更されました。
これはnote全体のマナーを、モバイルの標準に合わせていく方針の一環です。
一般的なモバイルアプリでのマナー
スター = 評価
ハート = ライク, お気に入り, リコメンド
なぜ標準マナーに合わせる必要があるのか?
サービスが標準マナーに従うことで、ユーザーは直感的に操作できるように
神様が宿る1px はどこに
『ぐりとぐら展』を見に行った時、展示されている原画に残された、試行錯誤の痕に感激した。
鉛筆による下描き、切り貼りされた紙片、不完全な色合い。完成された絵本には何一つ残っていない軌跡がそこにはあった。
有り体にいうと、凄く、きたなかった。
絵本の原画展にはわりとよく行く方だと思うけれど、あそこまで原画と絵本の絵に差があるものは珍しいと思う。
『ぐりとぐら』の初版当時は、今ほど印刷技術がデジタ
「穴あきバケツの成長モデル」の話
新入社員のこばかなさんが、「こばかなスケッチ」という自分企画を頑張っている。THE GUILDでの日々の仕事と、読書で学んだことを、一枚のスケッチにまとめるチャレンジだ。
第三回はこの絵。「穴あきバケツの成長モデル」のお話。
サービスの成長を「バケツと水」に例える様々なビジネス指標の中で、「継続率」こそが最重要だと考えている。売上よりも、PVよりも、DAUよりも、「継続率」がもっとも尊い。
重要な指標はただ一つ by Josh Elman
BY JOSH ELMAN
翻訳ソース : https://news.greylock.com/the-only-metric-that-matters-now-with-fancy-slides-232474cf414c
我々は皆世の中に価値あるものを生み出そうと取り組んでいる。私たちはゼロのユーザーベースからローンチし、ユーザー数と共にプロダクトが成長していくことを願っている。
そんな中