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11/16 ハロー狛犬紀行・「老松神社」&「唐津神社」

おはようございます。
「オクゾエ製パン」近くの老松神社の主祭神は天穂日命と天満天神。
天穂日命(アメノホヒ)はアマテラスとスサノオの誓約の際に生まれたカミサマで、オシホミミ(天孫降臨するニニギの父)ときょうだい。天孫降臨に先立ち高天原から出雲に降りて、大物主サイドに取り込まれたあるいは取り入ったカミサマっすね。
天満天神は「学問の神様」菅原道真。天神様なので境内には牛の像がありました。
小さな神社ですが、掃除が行き届いていて清々しい。

石の鳥居が2段構えとなっている

さて、狛犬様は丸まっちいからだに「ヒトの歯」で親しみがあります。

頭頂部がお盆になりそう
よく似たお顔の女優さんがいました

今回、印象的だったのは、本殿を護っておられるこのお方。
けっこう迫力あります、ガブッと、ガブッと。

下に天神マークがありますね。

「唐津くんち」で行った唐津神社の狛犬さんたち。
唐津神社の主祭神は住吉三神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)。
このカミサマたちは、イザナギが黄泉の国から帰って禊をしたとき、水の中から生まれたのでした。「底」は瀬の深いところ、「中」は中間、「表」は水面付近と、水の位置でカミサマが違うんですね。
後に神功皇后が朝鮮出兵した際、この住吉三神に海上安全を祈ったわけですね。
なんせ北九州周辺は、とにかく神功皇后関連の史跡が多いのです。
どこに行っても神功皇后に出会います。全国的には空海や徐福が多いかも、ですが。

吽形の立ち上がりタイプ

毬に右脚をかけてる吽形。

子獅子といる吽形

3組の狛犬があったんですが、お祭りの屋台が邪魔して「阿形」は下記しか撮影できず。またの日に伺います。

頭部のねじりはちまきみたいな毛並みがキュート

週末、お天氣いまひとつの糸島、思いがけないタイミングでジョウビタキちゃんが遊びに来てくれるのでおうちにいても退屈しません。
ではでは、今日もご機嫌元氣な1日でありますよう。

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