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11/11 ゾロ目の日、この波に乗るしかない
おはようございます。
なんか降りてきたかも……。
そんな感じがします。
実は「まぁるい虹」の原稿、「書く書く」ゆうて2回途中でやめてたんですわ。
どうにも乗らん、コレ、ちゃうな。
とはいえ、頭に隅では常に考えていたらしく、夢の中でも「あ~でもない、こ~でもない」とやっていました。
会社をやっていたころの原稿は力づくで書いていた。
しかし、無職となった今は無理くり書くことはなくなりました。
切羽つまった状態で生まれてくるものもあり、ゆっくりと目覚めてくるものもある。どちらがいいというわけではないと思います。
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先週は何度目かの「ゲド戦記」再読で、新たな発見をしました。
ル=グウィンは何度読んでも飽きない。
そういうことだったのか~。
前回読んだときにはまったく氣づかなかった事柄に愕然とします。
そしてまた、それに氣づけたジブンを褒めてやります。
今世生きてるうちに氣づけてよかったね、ヒデコちゃん。
あと何回読むか分かりませんが、その都度また新たな発見があると思います。20代、30代、40代、50代、60代、この先、生きてる限り何度でも。
ワタシにとって、ゲド戦記はどんな思想や哲学の書より意味がある。
白黒の子猫を「タオ」と名付けた背景に、ひょっとするとル=グウィン作品に通底する老子思想があったのでは?と今朝、閃きました。
おそらく生涯最後の猫となるであろう存在に「タオ」と名付けた意味。
作品を通してしか知らないル=グウィンから受ける影響。
蝶のはばたきが、遠い対岸では津波になるかもしれない可能性。
なんと世界は驚きに満ちていることか。
さて、「1111」ゾロ目の今日、66歳のワタシが66回目の「まぁるい虹」の原稿を書くのも必然となるか?
暗号を面白がりつつ、多方面からシンクロニシティを拾い集めていきましょう。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今週もからだのサインに耳を澄ましつつ、ご機嫌元氣に参りましょう。