うれしい自信
ここへ来る前に読んだ本の中にあったような「4日目の朝に突然の気づき」も「突如として溢れる涙」も、僕にはなかったので、5日目にしていよいよ焦り始めた時でした。
「そうか、何も全員が同じように進まなくても良いのだ」、「個人個人の道のりをたどっても然るべき所へ行くようになっているのだ」ということを改めて感じ、「3つのテーマで1週間」という集中内観のシステムの素晴らしさに感じ入りました。
僕の「他人に善を求める」性質が、家族に対する傲慢な姿勢で育ってきていたことが、浮き彫りになってきて、日常に戻っていない現段階では確かな事は言えませんが、しかし何故か、他人に対してもきっと自然に相手を認められる、今すぐでなくてもきっとそのうちにそうなれる自信ができました。
何の実効もあげないうちに変な話ですが、今、とてもうれしいです。
ありがとうございました。
(兵庫県 27歳男性 演奏者)
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