九月著『走る道化、浮かぶ日常』感想。"目次まであと三ページ"
九月くんの著書、『走る道化、浮かぶ日常』を読んだ。本書を通じ、この世がまた少し平和になった。ページをめくるたび鳩が一羽、また一羽と羽ばたき、読み終わる頃にはひと握りの愛と大量のフンだけが僕の手元に残った。
"目次まであと三ページ"
ー世界にはワクワクを増幅させるいなせな言葉が沢山ある。焦らしつつも、そう遠くない未来にある幸福を感じさせてくれる、そんなComing Soon慣用句が大好きだ。慣用句の使い方合ってるかな。まあいいか。言葉は紡いだ者に権利があるからね。僕が今後使う