884日目 個人賠償責任保険に加入しましょう
個人賠償責任保険という保険があります。
これは加入しておいた方が良いです。
保証の範囲は広くいろいろな日常的なトラブルを保証してくれます。
この保険だけに加入することもできます。
自転車保険と言われているものです。
自転車保険という名前で販売されていますが、自転車に乗っていない場合でも、国内で有れば日常的なトラブルをカバーすることができます。
例えば、ラーメン屋でどんぶりを転倒させてしまい、隣の人の服を汚してしまい、火傷をさせてしまったという場合でも、自転車保険の個人賠償責任保険でカバーできます。
弁護士費用特約をつけておけば、被害者の方と話をする必要もなくなります。
加害者と被害者の関係で話をするの場合、加害者になってしまうと申し訳ないという気持ちになってしまい、全て自分が悪いと思い込んでしまい冷静に対応できなくなってしまいます。
また、被害者となった場合はここぞとばかり過剰に請求してくることがあります。
クリーニング代だけじゃなく、新品の服代を払えとか言ってきたりします。
加害者として申し訳ない気持ちはあるとは思いますが、時間が経つと冷静になって、「いや、それは過剰でしょ」と言いたくなります。
そうなると、なかなか解決せずに嫌な思いをしている期間が長くなります。
間に弁護士に入ってもらえば、怒られずに済みます。
弁護士でなくても、示談交渉が付帯されていれば、保険会社に後処理を任せることができます。
金銭的な話より、どこの馬の骨かわからない人と加害者の立場で交渉することは精神的な負担になります。
夜も寝れなくなったり、仕事中も気になったりします。
個人賠償責任保険は自動車保険や火災保険、共済保険の特約として付けることができます。
また、クレジットカードに保険を付帯させることができます。
すでに入っている保険の特約を確認したり、持っているクレジットカードで加入できるか確認ましょう。
面倒であれば、自転車保険に入ってしまうのもありかと思います。