#古典
大河ドラマ「光る君へ」第37回~『紫式部日記』よりドラマを読み解く
こんばんは、もちまるです。
今回は「光る君へ」で出て来た2つの場面を『紫式部日記』から読み解いていきたいと思います。
考察にあたり、『ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 紫式部日記 紫式部/山本淳子=編」を引用、参考にしています。
製本の場面
まず始めは、出産を終えて天皇のもとに戻る中宮彰子が、
お土産にと『源氏物語』を製本する場面。
内裏へのお帰りが近い時期、かなり忙しい時にも関わらず
大河ドラマ「光る君へ」第6話〜和歌を考察する
こんばんは、もちまるです。
今日は大河ドラマ「光る君」第6話の感想です。
今回は、和歌をキーワードにドラマを振り返りたいと思います。
ネタバレありますのでご注意ください。
まず、一つ目の和歌。
主人公まひろが、源倫子たちの勉強会にて、
『蜻蛉日記』について話す場面がありました。
その際に、登場したのがこの和歌。
この和歌は、『蜻蛉日記』の作者道綱母が『蜻蛉日記』の中で、
詠んだ和歌とされ