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育児

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子育て経験に基づいて書いた記事をまとめています。
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記事一覧

娘たちがママだいすきと言ってくれるので自慢したい

娘たちがママだいすきと言ってくれるので自慢したい

とても傲慢に聞こえるけど、娘たちはわたしのことが大好きらしい。

7歳の娘は5歳くらいの頃から「まま〇〇(娘の名前)をうんでくれてありがとう」という手紙を度々くれる。内容はいつも同じなのだが、娘が年長になってその手紙のなかの「まま」が「ママ」になり、小学生になってその字がとても綺麗になっていくのを見るのはとてもかわいく、いじらしく、その手紙を「だいじボックス」と娘たちと呼んでいる箱(娘たちが大きく

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キャンプが普通の旅行よりも疲れない理由を考えた

キャンプが普通の旅行よりも疲れない理由を考えた

先日、花火大会の開催される日を狙って栃木県・那須にある「りんどう湖ファミリー牧場」のキャンプ場に一泊してきました。

このキャンプ場の目玉はなんといってもキャンプサイトから見る花火。

夏休み期間の土曜やお盆などにりんどう湖から打ち上げられる30分間の花火大会を、キャンプしながら楽しむことができます。

キャンプサイトにはキャンプ以外の人が入ってくることはないし、サイトも16区画しかないので、まっ

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猛暑の中、涼を求めて3歳の娘と近所を彷徨う

猛暑の中、涼を求めて3歳の娘と近所を彷徨う

猛暑がやってきた土曜日。

始めたばかりの習い事へ上の子を送り出し、さて3歳の下の子とどこに行こうと考えた。

下の子と2人で出かけることなどめったにないので、まだ赤ちゃん要素を残した3歳に、普段の甘えたい願望が炸裂してぐずられたり、大泣きされたり、ずっとだっこしてと言われるのかなと、内心戦々恐々としていた。

とりあえず何がしたい?と聞くと、最近幼稚園のプールが楽しい娘は「みずであそびたい」と答

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幼稚園の子どもとの『共通の趣味』を見つけた

幼稚園の子どもとの『共通の趣味』を見つけた

幼稚園児を育てるパパママがきっとみんなそうしているように、我が家も休みの日には子どもたちをどこかへ遊びに連れて行く。

特に3歳の下の子は、休日でも朝9時半になると「お外行きたい」と呪文のように繰り返すから、その時間までに朝ごはんや家事を終わらせて、それから天気に合わせて行き先を考え、必要なら弁当も用意しておいて、子どもたちを遊びに連れて行かないといけない。

その行き先は、大体公園だったり、動物

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長女6歳おめでとう。わたしをママにしてくれたあなたへ

長女6歳おめでとう。わたしをママにしてくれたあなたへ

あなたが0歳の頃、ベッドに置くと泣いてしまって寝られないあなたを抱っこして、クッションに寄りかかったままよく一緒にお昼寝していました。
ママはその頃アトピーになってしまい身体がつらかったし、毎日あなたがちゃんと息をしているかと不安ばかりで、あまりあなたの赤ちゃんの時の可愛さを堪能できなかったことが悔やまれます。

1歳になった頃、歩くのが楽しくて仕方なかったあなたは、児童館の階段をずっと昇り降りし

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ピカピカの泥団子と娘の自己肯定感

ピカピカの泥団子と娘の自己肯定感

3月まで年中さんだった娘をみてくれていた先生のなかに、とにかくプロフェッショナルで素晴らしいA先生という先生がいました。

ある日、お迎えに行くとA先生は、キラキラした目で「この泥団子作ったんですよ!すごいでしょう。他の先生にも見せてたらちょっとぶつけちゃって欠けてしまったんですが…」と宝石のように磨かれたツルツルピカピカの泥団子を見せてくれました。

その泥団子は水晶玉みたいに、磨き布(メガネ拭

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子育てに休日なんかない

子育てに休日なんかない

そう思ってました。ついこの間までは。

子どもがいたら子どものペースに振り回されてばっかり。
買い物に行ったって買いたいものは買えないし。
結局子どもの好きなところにしか行けないし。
休みも休みと思えない…

下の子が3歳になるくらいまでは本当にいっぱいいっぱいだったし、子どもが生まれる前の休日と比較していたからそう思ってしまってたんですよね。

子どもが生まれる前の休日といえば。

映画を観たり

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嵐のような下の子のイヤイヤ期と、愛する幼稚園の先生達

嵐のような下の子のイヤイヤ期と、愛する幼稚園の先生達

うちの上の子は2歳になったくらいから言葉が達者だったので、イヤイヤ期にはすでにイヤな理由を説明するだけの語彙力があって、あまり苦労しなかった。

でもおおらかな下の子は、適当な長文を2歳になった頃からずっとしゃべっていて「○○ちゃん*#<%*$ちゃって※○×+%>$%たのー」といった具合なので、周りが何を言っているのかわかってあげられないことも多い。本人はフラストレーションが溜まってしまうのだろう

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子どもとの自粛生活で心を穏やかに保つ

子どもとの自粛生活で心を穏やかに保つ

わたしの住んでる田舎にもデルタ株の流行で、いよいよ感染の波が押し寄せ、ついにご近所さんやよく行く飲食店の店主、娘の通う幼稚園の園児などが感染したという話を聞くようになってしまいました。

まだ家族の誰かが濃厚接触者になったわけではないのだけど、あまりの広がりように家族で相談し、しばらく子どもたちは幼稚園の登園を自粛し、わたしも子どもをみながら在宅でできる範囲に仕事を減らすことにしました。とはいって

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手抜き育児のススメ

出産前、正直子どもはあまり好きではなく、子どもを産んだとしても「ひとりで楽勝に育てられるだろう」という、激甘な考えを持っていたことをここに白状したいと思います。

更に、実家の食事にお惣菜が多い等、自分の育てられ方に不満があったわたしは「子どもが生まれたらその子には最善を尽くそう」と思っていたので、できるだけ手をかけた育児をするため、ナチュラル育児系の(クーヨンとか)本を読み漁っていました。もうこ

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5歳の娘に、英語に触れてほしくてしくじった話

5歳の娘に、英語に触れてほしくてしくじった話

わたしは20代の10年間、東京の小さな商社で海外調達の仕事をしていました。

その仕事に就いたのはご多分に漏れず、英語を使った仕事や海外への憧れからでした。就活していた当時は就職氷河期で、英米語科の同級生が憧れるような航空系、旅行系、ホテル系は契約社員ばかり。小さい会社でも正社員で英語をバリバリ使えそうなところ、ということで選んだのが貿易関連の仕事でした。

短大でそれなりに英語を勉強し、それなり

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友だちに仲間外れにされがちな娘の語録

うちの上の子は真面目で負けず嫌い、鉄棒などできないことがあると大泣きしながらできるようになるまで練習して、手の皮がベロンベロンにむけてしまい親が「もうそれくらいにしたら…」「そんなに頑張らなくていいんじゃない?」と声をかけてしまうようなタイプの子だ。

外ではわりと社交的らしく、幼稚園では毎年、年度が始まってからすぐに女の子の仲良しの友だちが何人かでき、お迎えに行くときゃあきゃあ言いながら一緒に楽

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フリーランス兼マネージャーとしてのわたしの働き方

フリーランス兼マネージャーとしてのわたしの働き方

夫はフルタイムで働いているにしてはよく育児をやっている方だと思う。

ありがたいことにホワイト企業で働いているから夕食は毎日家族揃ってとることができる。子どもと遊ぶのが上手だから、子どもたちは夫が大好きだし、夫が仕事から帰ってきたら子どもたちはずっとパパ〜パパ〜と夫に絡んでいる。週末には気が向けば夕飯を作ってくれる。当然のように週末は家族で出かけて、子どもたちを公園などで遊ばせてくれる。

それな

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育児と仕事の両立ってどうしたらできるのか

育児と仕事の両立ってどうしたらできるのか

子どもが小学生以下で、家庭内でメインで育児を担っているお母さん(またはお父さん)にとって、育児と仕事の両立って永遠の課題じゃないだろうか。

わたしがオンラインでヨガを習ってるヨガスタジオVeda Tokyoの吉川めい先生が、こないだこんなことを言っていて深く頷いた。

子育てと育児を両立しようとするとかならず対立します。子育てと育児に加えて、「me-time」(わたしの時間) をつくって、子育て

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