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生体はタンパク質なしでは一刻も生きられない-三石巌、より

※脳細胞は蘇る/三石巌、より。

タンパク質不足の子どもには、

知能が低く、

毛髪が灰色または白くなり、

むくみや湿疹ができ、

いらいらして無感動、

脂肪肝、

胃腸障害を持ち、

運動神経が鈍いうえに筋力低下があり、

おまけに発育不足と、

心身ともに不幸を抱える者がいる。

それを「クワシオルコール」と名付けるのだが、ここに挙げた項目のうち、該当するものが一つでもあったら、
読者もタンパク質不足を疑ってみる必要があるだろう。

ここに並べたクワシオルコールの症状は、良質タンパクを充分に摂ることによって解消の方向に向かわせることができる。

また、タンパク質の質がよくても量が少なければ、
生命はその活動の規模を縮小する。

先に述べたきんさん、ぎんさんのように、体を小さくするわけだ。

生体はタンパク質なしでは一刻も生きられないのである。

脳の含むタンパク質の量は、その乾燥重量の40%にのぼる。

そして、その半交代期、つまり半分が新しいものに変換される期間は2週間である。

脳の含むタンパク質の量は70歳まではほぼ不変だそうだ。

それからは減少の一途をたどるのだろうが、
その主因はタンパク摂取量の減少ではないのか。

老人にクワシオルコールの症状の断片が見えるのは、
このためだと考えられる。

☆☆☆☆☆☆☆
私の感想。
子どもではなくても、今の日本人はこの状態ではないでしょうか。
全員と言い切りたいほど、タンパク質不足です。
かつて私もそれで心身を壊しました。
良質なタンパク質を第一に摂るようにしたら、面白い位に改善しました。
まるで別人のようで、忘れられません。
人体に「第一義的なもの」はタンパク質ということ、
不調や疾患の原因の第一は、タンパク質不足だった!とガッテン!しました。

☆☆☆☆☆☆☆
ボケずに生涯現役でありたいものですね。

商品説明より。
あなたの脳は、まだまだ賢くなります!
脳細胞は栄養で甦り、活性化する。
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高ビタミン・高タンパク・スカベンジャーで身も心も健康になる!!

脳細胞は甦る 三石巌(著)

こちらを初めに読むことをオススメします!
医療とは?タイムリーなお話が満載、分子栄養学にも触れており、
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医学常識はウソだらけ 三石巌(著)

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筋肉を合成・維持し、筋肉量の増強を図ることで知られるタンパク質の効果・効能はアスリートのみならず、現代ではすべての人々が美容と健康のために摂取を試み、タンパク質ブームをつくり出している。
タンパク質は細胞をつくりかえるのに使われ、内臓・骨・筋肉・皮膚・毛髪・脳・血管などの材料となっている。
そのため、身体の機能が正常に働くためにはタンパク質の摂取が必要不可欠である。
タンパク質がヒトの身体にとって必要不可欠であることを、著者三石巌は40年以上も前からその重要性を唱えてきた。
タンパク質といってもさまざまあるが、著者は良質のタンパク質を個々人の身体に必要な種類、体重に見合った量を毎日摂ることが重要であると訴える。
近年、社会に大きな影響を与えた感染症などの予防に必要である、細菌と戦う免疫細胞もタンパク質が原料でタンパク質が不足すると免疫機能の低下につながり、感染症にかかりやすくなってしまう。
また、著者は公害、薬害を防ぐことに関してもタンパク質の摂取を行った。その結果はいかなるものだったのか、この点においても本書を手に取る価値はあるだろう。
人生100年時代を健康で生き残っていくために、タンパク質の価値を理解し、良質のタンパク質が高用量含まれる食べ物を知り、自分レベルで摂取すること、そのための知識を身につけることができる一冊である。

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例えば、ビタミンAにはバター、ウナギ、牛レバー、ビタミンEには小麦胚芽油、ピーナッツ、鶏卵など、毎日の献立づくりにも役立つことうけあいです。

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