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2022年 私の全日本
ご無沙汰しております。
第39回全日本武術太極拳選手権大会が終わりました。
取り急ぎ結果の方を報告させていただきます。
自選難度競技 男子長拳の部 優勝
インスタグラムの方でも報告させていただきましたが、社会人になって一発目、二大会が無くなった状態で迎えた久しぶりの全日本で結果を残せたことには非常に満足しています。
ただ、演武の内容だけでみると、決して良い出来ではなく、いつもはしないミスも
大会前のルーティンについて
数少ない読者の皆様、毎度のことながらご無沙汰しております。3月から5年住んだ大阪を離れ、東京に引っ越します、三船です。
2月5日から6日の二日間、大阪武術太極拳トレーニングセンターで開催されました、大阪府大会に出場してきました。
結果としては長拳で優勝、短器械で(剣)3位でした。剣は難度動作を失敗し、長拳は難度動作でギリギリ堪えて、という形で、なんとも課題が残る大会となりました。
しかしほぼ
全日本の無い2年間を通して思ったこと
いつも当記事を読んでくださる皆様。暑中見舞い申し上げます。
私も暑さが堪える歳になってきた気がします…
毎年毎年、私にとって夏の始まりは常に全日本とともにありました。
日に日に増えていく汗と緊張感、過酷になっていく練習メニュー、全套(通し練習メニュー)前のヒリつく感覚、汗だくのTシャツが肌にくっつく不快感、寝る前にその日の自分の全套を見返す時間…
武術選手にとっては文字通り心身共に削られる期
だったらサラリーマンやれよって話
就活について(マジで)ごく僅かな読者の皆さん、(マジで)お久しぶりです。
記事の更新が滞っていたのは、まともなネタがなかったということと、単純に大学と就活とで余裕がなく、面白そうな文章が書けなかったことが理由です。
あとは単に飽きたからですかね。
私、この度志望していた企業に無事内定をいただきまして、就職活動に終わりが見えて参りました。
noteに就活のことを書くには、内定が出てからでないと格好
“ミフネジン”という男
今日は私の弟の話をします。
尊敬する選手は誰かと問われると、皆さんは誰と答えますか?
人によって様々ですが、それはベテラン選手だったり、コーチだったりすると思います。
私にとって、それは弟です。
私たちは双子ですから、体重、身長、肉のつき方はほぼ同じです。当然、動きもかなり似ています。
競技に関わっている者であれば私たちの動きの違いに気づくでしょうが、初見の人には分からないと思います。私たちは
暇は人を腐らせるんだって話
花粉症が酷すぎてとりあえず鼻毛を全消ししてみたんですが特に変わらず、改めて鼻毛の存在意義について考え直しております。三船です。
去年からのコロナ期間で、多くの人は今まで味わったことのない暇と虚無感に苛まれていたかと思うんですが、私はあの期間に強く感じたことがあります。
それは、暇だと人間の精神は腐っていくということ。
以前から考えていたことですが、私は人間の感じる“暇”には二種類あると思ってい
“技術のない選手“という視点から
やっとワクチンの配布が開始され、去年から続くコロナ騒動にも収束の目処が立ってきたでしょうか。
どうも、武術太極拳の三船です。
今回はかなり競技者向けの記事となっております。
スポーツ選手というのはそれぞれの特徴があり、中には技術で戦う技巧派と、フィジカルでゴリ押す肉体派がいます。
これはどのスポーツにも言えることですね。
私は言うまでもなく後者のタイプですが、単に技術がないだけとも言えます。一
競技者としての葛藤と分岐点について
シニアの武術太極拳選手達にとって、大学、専門学校卒業というのは競技人生における大きな分岐点となります。“何かに必死に打ち込むこと”自体が美徳とされる学生という非常にスポーツに集中しやすい状況から、社会人になり、自他共に世間一般ではプロでもない限りスポーツは“趣味”であるという認識に変わっていく為です。
よく考えたらというか、よく考えなくても当たり前のことなんですが、競技を自身の生活の軸に据えている