#親鸞
第10章『「経済学の船出」の書評』へのコメント
安冨歩『経済学の船出——創発の海へ』(一月万冊)に対する吉成学人さんの書評へのコメントです。
『専門分野を持たないで研究する方法』という、2006年公刊の安冨先生の論文があります。
この中に、
とあります。斬新かつ興味深いです。なるほど、一月万冊による『複雑さを生きる』や、『経済学の船出』の復刊は、そういう考えに基づく「プロジェクト」であったか、と思い至りました。
本書『経済学の船出
第2章『「親鸞ルネサンス」書評』へ...
安冨歩・本田雅人・佐野明弘『親鸞ルネサンス 他力による自立』に対する吉成学人さんの書評へのコメントです。
「形而上学」をめぐっては、宗教的信念と関係する、様々な議論があるのですね。安冨先生が、片岡祐介さんを教祖とする「純セレブ教」を生み出したのも、現代の形而上学的問題へのお考えに基づいているという理解ができるかもしれません。私は形而上学への問題意識をめぐる議論についてはまったく詳しく知りません