- 運営しているクリエイター
#学校教育
何かを勘違いしてしまう土壌があるのかもしれない!(小学校校長をパワハラとセクハラで懲戒処分 栃木県教委 朝日新聞8月4日)
今回の記事を読んで、私は一つの仮説を立てた。教育界における小さな世界の中の上位者(一つの学校の頂点に立つ校長や理事長)は、その所属する小さな世界の中では批判者が出にくいので、自分自身の立場や能力を過大評価しすぎる傾向が強く、夜郎自大になりやすいのではないだろうか、というものだ。
今回の記事から推測すると、校長という立場を利用して、自分の欲望を満たそうと色々なことをやっていたらしいが、そういう自分
文科省もさることながら、提言機関にも反省を求めるべきでは!(記述式見送りめぐる混乱 文科省に反省求める提言案了承 産経新聞6月30日)
この件について、連続で取り上げることになった。避けるべきだとも思ったが、このような記事を見てしまったら、取り上げないわけにはいかないと思い、コメントをすることにした。(前回記事は最後のリンクから。)
反省するべき対象は、責任管轄の文科省とその当時の担当大臣、その当時の内閣総理大臣ではないか。そして、この提言を文科省に出した、安倍前首相の肝煎りで始まった教育再生実行会議ではないか。
前回も書いた
こんな茶番があってもだれも責任を取らない!(英語民間試験、導入断念へ 大学共通テスト、記述式も 朝日新聞 6月23日)
大学入学共通テストの目玉の2つである、記述式問題と民間英語資格試験の導入は、結局、断念するようだ。2021年の大学入学共通テストから2つの目玉問題を導入する努力を文科省はしてきたが、各方面から色々と反対があり、また変な会社が発覚し(一部の企業に利益誘導をする会社のように見られた)、記述式問題や民間英語資格試験を先送りした格好になったことは記憶に新しいところだ。そして、2025年には、どうにかこうに
もっとみる学力形成にとって大切なことが分かったかもしれない!(休校の影響?小4~5の算数学力低下 埼玉のデータ分析 朝日新聞5月13日)
https://www.asahi.com/articles/ASP5D74YYP5DUTNB00G.html
今回の埼玉県の調査は、学力形成に対して、一つのヒントになるのではないだろうか。昨年の学校の休校時の影響を分析してみると、中学2年生や3年生では、大きな影響は見られないが、小学校4年生や5年生では、大きな影響がみられたというのだ。これは、学力において、小学校の指導が、一つの土台として、機
学校が、どんどん商業主義に飲み込まれていく!(埼玉県教委が中学校へのスマホ持ち込み緩和 懸念は? メリットは? 産経新聞1月26日)
スマホを学校へ持ち込んでも良いという意見が出だして、何年たつだろうか。緊急時にスマホがないと困るという意見が出てきて、日常でも使っているからと、どんどんスマホの持ち込みが認められるようになったが、教育という観点から見て、それは、本当に良いことなのだろうか。
もう一度、本当に良いことなのかどうなのかを考えてみるべきではないか。私の一番の危惧は、この問いに、皆さんは、何を思うかなのだ。
「スマホは、