マガジンのカバー画像

ライター西尾克洋

64
ライターとしての西尾克洋が行ってきたこと、考えたことを記事にしました。
運営しているクリエイター

記事一覧

推し活文化の到来での変化で旧来のアプローチが通用しなくなった

推し活文化の到来での変化で旧来のアプローチが通用しなくなった

2011年に「幕下相撲の知られざる世界」をスポーツナビブログで始めて13年が経過しました。

当時はブログ全盛期の後半戦くらいのタイミングだったということもあり、個人の発信といえば芸能人もブログというのが一般的だったように思います。

SNSでも文章を読むというカルチャーがあり、2000年代中盤からmixi、2010年代になるとFacebookで各々が発信したいことを文章化していたように思います。

もっとみる
自分らしく生きることを良きこととして伝える罪深さとは

自分らしく生きることを良きこととして伝える罪深さとは

自分らしさ

とか

自分らしく生きる

って何なんでしょうね。

明確に答えられる方、居ますか?
向き合ったことがある方、居ますか?

このテーマ、noteを毎日更新し、多くの方と交流していた2022年後半にはよく話していた気がします。

世間で使われている一般的なイメージとしては「自分が求めていないことは極力せずにやりたいことで生きる」ってくらいのイメージだと思います。

多分ね、それくらい世

もっとみる
相撲ライターとして想像していなかった未来を生きても、満たされる日は来ない

相撲ライターとして想像していなかった未来を生きても、満たされる日は来ない

今日はこちらのテーマについて。

今の自分が想像していなかった未来を生きていることは間違いないです。

14年前の自分に今の姿を見せたら、あまりにも現実味の無いことをしているからです。

相撲ライターを名乗り、
ヤフーで専門家コメントを残し、
本を2冊書き、
ワイドショーに出演する。

こういうのって、客観的に見るといわゆるサクセスストーリーになるのかもしれません。

私だってこの立場になるまでは

もっとみる
質問箱作りましたので何でも聞いてください

質問箱作りましたので何でも聞いてください

ライター志望の方がnoteには大量に居るので質問は何でも受けるという内容の記事を書きました。

しかし、1週間が経過して質問を下さったのは既にライターの方が2名でした。

仕事がある方から頼っていただいたことは素直に嬉しかったのですが、ライターになりたいという方はどこに行ったのかなと。

私のキャリアが皆さんには合わないのか、本気でなりたくないのか、単に悩みが無いのかはわからないですが、とにかくラ

もっとみる
何故ライター志望者の大部分がステップアップ出来ないのか

何故ライター志望者の大部分がステップアップ出来ないのか

note始めて2年経ち、皆さんと頻繁に交流しなくなってからは1年半ですかね。

前に話したように、noteって書きたい人が集まってくる場所だと思います。つまり、読みたい人よりも書きたい人の供給過剰って感じで。

なので、フォローした人の多くがとにかく書きたい、更に欲がある方はライター志望っていう方が本当に多いんです。

ただ、あまり交流しなくなってからの1年半で、私がフォローしている600人くらい

もっとみる
パリパラで感じた「パラは面倒」という評価をどう変えるか

パリパラで感じた「パラは面倒」という評価をどう変えるか

パラスポーツの楽しさ。

それは決して障害があるからではない、ということにたどり着いた私で、今後より多くの人に喧伝するに際して今回のパラリンピックは有意義だったと思います。

ただ。

実際に「パラをとにかく見てくれ、面白いから」と言っても野球やサッカーとは違って入口にさえなかなか立ってくれないというのも事実で。

私だって近くにパラ水泳の久保大樹さんが居たからだったんです。

それはあくまでも、

もっとみる
初めてパラリンピックを通して観て、障害を越えた魅力に気づいた

初めてパラリンピックを通して観て、障害を越えた魅力に気づいた

パラリンピック期間に19日間連続で配信を続けています。今日で最終日を迎えます。

ここまでの配信のアーカイブはこちら。

きっかけはパラ水泳の久保大樹さんとのVoicyコラボ配信で、パラスポーツというものが身近になり、そして昨年のパラアジア大会の報道が殆どされていないという厳しい状況を知りました。

そして何か力になれることは無いかと思い、久保さんとフューチャーセッションズのお二方(橋本さん、富田

もっとみる
パリパラリンピック水泳と卓球の見どころをまとめました

パリパラリンピック水泳と卓球の見どころをまとめました

パラスポーツセッションズとして22日からほぼ毎日Xで21時からパラリンピックを楽しむための配信を行っています。

今日は昨日行われたパラリンピックを語る第五夜の書き起こしです。担当はパラ水泳の久保大樹さんとトミーでした。

配信アーカイブはこちら。

■パラアスリート同士の交流について

久保さんにパラスポーツの他の種目の知見について聞いたのですが、実はあまりご存じないことが分かりました。

自分

もっとみる
パリパラリンピック水泳の見どころをまとめました

パリパラリンピック水泳の見どころをまとめました

パラリンピックを楽しもうということで8月22日からX(旧Twitter)でほぼ毎日配信をしております。

これがもう楽しくて。

なんでかな?って思ったら、パラスポーツについて私はほとんど知らないんですよ。だから全部が新鮮で、発見ばかりなんです。

パラスポーツセッションズのメンバーでも、有識者であるパラ水泳の久保大樹さんも居れば私と同じ初心者であるアキさんとトミーという2名も居て、それぞれの目線

もっとみる
パラリンピック期間の音声配信と書き起こし保管庫

パラリンピック期間の音声配信と書き起こし保管庫

パラリンピックがそろそろ始まりますが、私はこの4月から「パラスポーツセッションズ」を立ち上げて、パラスポーツを盛り上げるための試みを行っています。

そのメンバーはパラ水泳で東京パラリンピックに内定が出た久保大樹さんと、フューチャーセッションズの橋本さん(通称:アキ)と富田さん(通称:トミー)の4人です。

既に4月にはパラスポーツの課題と魅力を語るセッション「パラスポーツセッション」を行っており

もっとみる
7月7日に名古屋で講演を行います

7月7日に名古屋で講演を行います

皆様、こんにちは。

「noteではお久しぶりです。」という挨拶がここのところ定着していて、なんか記事書かなきゃなぁと思っていますが、外資系IT企業サラリーマン活動、ライター活動、そのほか忙しく動いておりまして。。

さておき。

中日文化センターの方から提案をいただき、名古屋栄で講演を行うことになりました。

■日時:7月07日(日) 13:00~

■場所:中日文化センター

■費用:3,30

もっとみる
6月3日にミヤネ屋に出演してきました

6月3日にミヤネ屋に出演してきました

6月3日にミヤネ屋に出演してきました。

何がすごいかって、もう誰も私に対して「西尾さん、ミヤネ屋出ていましたね!」なんて声をかけてくる人が居なくなったんですよ。

最初はそのことが寂しくもあったんですけど、よく考えるとこれすごいことだと思いませんか?だって、ミヤネ屋出ていても特別なことじゃないってことですからね。

例えばタモリさんがミュージックステーションに出演したとして、Mステ出てすごい!に

もっとみる
ミヤネ屋出演を機に43歳の相撲ライターがスキンケアを始めました

ミヤネ屋出演を機に43歳の相撲ライターがスキンケアを始めました

お久しぶりです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

noteは少し投稿が止まっていましたが、Voicyでは基本的に毎日配信していますのでマイペースにやっておりまます。

さて。
2月にミヤネ屋に出演して以降、一時的ではありますがメディア出演が続きました。

取り上げられる話題が不祥事だったのでなかなか喜ぶこともできなかったのですが、ここまで発信していくことによって自分が何かの役に立てているというこ

もっとみる
note10周年の「活動の幅を広げたクリエイター」24人に選ばれました

note10周年の「活動の幅を広げたクリエイター」24人に選ばれました

先日noteのスポーツ担当の方から連絡ありまして、10周年に伴い、活動の幅を広げたクリエイターとして紹介したいとのこと。

で、ポップアップとか出てくるのかなぁと思いながら音沙汰が無かったので、トークライブとかパラスポーツセッションとかミヤネ屋とかやりたい放題やっていたらすっかり忘れていまして。

ふと「note 活動の幅を広げたクリエイター」と検索したら少し前にこんな記事が出ていました。

で、

もっとみる