幸せと変化

楽しいとか、幸せとか……

凄く前向きで逆風がない時ほど、それが一瞬で壊れるんじゃないかと構えてしまう自分がいる。

そんなことないのに。

考えてみたら、確かに災難に見舞われることはあるし、何も変わらずにずーっと「同じ幸せ」というのが続いたことって……

けど、どんな状況にあろうと、その時々で楽しみは見つけたし、幸せもあった。

どんな人でも、どんなに順風満帆でも、「今」が未来永劫「不変」ということはない。

だって、今日の私達の身体の細胞や分子は、明日は作り替えられているものもあるのだし、2年後は全ての細胞の骨格である有機物質（無機物質も？）入れ替わっているのだから。

だから、病気や事故、災害などの「事件」が起きて急に幸せが壊れるなんてことはない。

だって、そもそもそういう時に大変なことはあっても、幸せや楽しさが皆無などということはないのだから。

すると、どのみち常に変化していて、流動的な形をした幸せが、事件が起きると変形の大きさが増すだけなのだろう。

そういう意味で、全ては繋がっているし、たとえ事件が起きても、その繋がりは途絶えず、幸せも壊れはしない。

変化というのは、捉え方が難しい時もある。

だから、自分の想定や理想とのギャップに戸惑うだけであって、そもそも幸せはずっとずーっと自分の傍や自分の中から消えたりはしないのだろう。

だからこそ、その「今ある幸せ」に気付けるかが、自分の今を幸せに感じるか、そうでないかの違いかもしれない。

すると、気がつくという選択をできるかという自身で下せる決断によって、どんな状況でも「幸せでいること」を選び続けられるかがキーなのかもしれない。

ならば、構える必要はない。

今は今だけなのだから、

その「今を大切に生きよう❗️😄」