年々大人しいいわゆる"良い子"が多くなる印象がある。ここに行って最高の指導を受けさえすればできるようになる、という姿勢が見える。教えて貰えればできるのではない、本人が自分から学び考え、試行錯誤して繰り返し練習しなければ。その場に立っていれば動かしてくれるわけではない。
役者河合優美と振付師MIKIKOのスイッチインタビュー(NHK ) ラストで河合をイメージした即興振付を2人で演じた。音はないが呼吸で合わせる。河合優美さんも自然に反応して内面が呼吸と共に出ていた。感性が素晴らしい。身体表現いや、身体を無理なく動かすには呼吸が大切なのだ。
GLAYのメドレーを聴いています。「ずっと、続ける」 ただ続けるだけでなく、常に新しく生み出してもいる。創作日舞をやる人は沢山いますが、続ける人は中々いない。流行歌を2.3曲踊れば安泰というわけではない。粛々と作り続けることも必要。見える部分は一部、認めてもらうには大変だけど。
「不調というか、今日あまり食べてなくて…」と申告する生徒。食事が体を作るのは事実。若いうちは無理が効きますが、年齢を重ねると食の影響が如実に出ます。少なくても多過ぎても不調に繋がる。精神にも影響が出ます。良いパフォーマンスの為にも良い食事を🍚
部活で振付を覚えてこない生徒。覚えれば舞台に出られる訳ではない。ヘタでも努力した結果を見せてほしい、と願う。プロに教われることは恵まれていると思うのだが。私が厳しすぎるのかな?気軽に楽しみたい?でも稽古場でも学校でも、ちゃんと教えたい。私はこういうやり方しかできないので笑
日本舞踊は型が沢山あって、型さえできれば何とかなるとも言えるけど踊りにはならない。子供の場合は型にこだわらないように、できなくても意味がわかればできたとするなど工夫が必要。基本的に真似しようとはしているので、動けるようになる瞬間まで根気よく付き合わなければならない。親も諦めずに。
「ヤル気のある人と組みたい」大人しい1年生がまさかの発言。完璧でなくていい、今の自分を見せてほしい。そしたら「良かった、でももっとできるよ」と言ってあげるから。と発破をかけていたら、後期芸術祭(春)の発表に向けて。先生驚いた笑 自分から動かなければ良い体験はできない。頑張って✊
自分を表現するということは、コミュニケーションに於いても大切。目立てということでなく、これが自分ですと存在すること。静かだけどあの人がいると安心だよねなんて言われたら嬉しいよね。と説いていて、これは自信を持て、自分は自分だと堂々と生きろ、ということだと思う。ガンバレ生徒たちよ。
「休みの人の為に動画共有したのに振りを覚えてこないってどういうこと?」先生ではなく生徒同士の会話。「忙しかった、病気だった、、でも2週間あったよね」そう、自習する習慣がないだけのこと。1日24時間、その内の5分でもいい、やる習慣をつけよう。自己管理能力が全てに通じ、役立つのだ。