セブンブリッジ ~当たり前過ぎて意識しなくなっていること
セブンブリッジは、親子で楽しめる教育的ゲームです。
親がショーマネージャーのように上手くリードすることで親子で楽しめます。教育的にするポイントは、一回一回の勝ち負けではなく点数を着けて累積点で競うことです。
多くのローカルルールが在りますので、一般的なルールは、下掲が良くまとまっていますので、そちらを参照下さい。
点数の付け方も色々あると思います。ここでは一般的とされるルールだけ紹介します。
① 数札 数字どおり
② A・絵札 10点
③ 各スートの7 手持ちの点を2倍にする
④ ジョーカー手持ちの点を5倍にする
ここからが重要です。以下を意識してゲームをすることで教育的ゲームになります。
① 数札 数字どおり
足し算
10になるペア、交換の法則
2+8=10 8+2=10
3+7=10 7+3=10
4+6=10 6+4=10
5+5=10
覚えておくと良い特徴的なペア
6+7=13 7+8=15
など
② A・絵札 10点
10進数の桁の概念
①の10になるペアと一緒に
③ 各スートの7 手持ちの点を2倍にする
(スート(スーツとも言う 英語: suit)
トランプのマークのこと。
スペード、クラブ、ダイヤ、ハート)
2の累乗、2進数の概念(デジタル技術の根幹*)
7が1枚 2倍
7が2枚 2x2 = 4倍
7が3枚 2x2x2 = 8倍
7が4枚 2x2x2x2=16倍
⑤ ジョーカー手持ちの点を5倍にする
掛け算
全般的には、子供の
"理解に合わせて少しずつ無理なく"
担当してもらうところがコツです。
たったこれだけを意識して遊ぶだけで、子供の成長の大きな差になりますよ。
蛇足
*2進数の概念(デジタル技術の根幹)
例えば、下掲の説明を参考になさって頂ければ幸いです。
副次的ですが、複数人で楽しむ遊びなので、自然とコミュニケーション能力を育成できます。