マゾという言葉を知った瞬間 〜あんたマゾなんじゃない?と言われた日(おマセな中学校の同級生女子に…) 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
人間になりたての頃の経験って心の深い所に棘(とげ)の様に刺さって(この表現日本語として怪しい…漢字の意味が重複…)しまいます。
それは確か中学生1年生の頃。偶々(たまたま)後ろの席だった少しおマセの女子から
(一般的に当時は女子が男子と比べて相対的に早熟。生理とか始まって大人になるということを肉体的にも意識せざるを得ないからだと今になって思うけど… 因みに私は男性としての生理現象に覚醒するのは高校生になってから…
ですから、なおさら大人びた単語に反応)
「あんた、マゾなんじゃない?」
(敢えて面倒なことには関わらないという選択をしない私を見下して)
マゾって言葉を生まれて初めて聞き、且つ未だにそう言われたのはこの時を含めて2回のみの体験。
当時の都区内にある比較的長閑(のどか)な住宅地にある中学校。駅に近く、駅のある方向はそれでも少しは賑(にぎわい)がある感じかなぁ。駅に近いので越境と言って電車で30分以上掛けて通っている生徒も居るようなマンモス校でした。一学年45人程度のクラスが10組弱、全校生徒数も桁感として1500人という感じでした。
統計学が教えるように母数が増えれば、3σの外
”3σ(シグマ)の外“ネタはこちらの連作もお楽しみ下さい。
の生徒の絶対数も大きい。
ですから当然極めてマセた女子もそれなりに居て、私にその言葉を発したのもそのカテゴリーの1人。
その中学校は生徒の学業成績も良く、母数相応に公立(区立)中学校なのに所謂超難関校へもバルクで合格者を輩出していました。一方…
学年毎にキャラが立っていて、私たちの直上の学年は極めて荒れていました。今で言う所謂学級崩壊というヤツで、クラスによっては授業が成立しないところもある程でした。
男子だけではなく女子も当時の定番の長いスカートを履いて学内を闊歩していました。教室でゴム製避妊具を風船の様に飛ばしあったり、凄いことに、体育館で男女がそれなりのことをして痙攣を起こし外れなくなり、そのまま救急車でした運ばれたなんて事も…
あり得ない世界…
また暴行も日常茶飯事、喧嘩も中々派手にやっていました。私の卒業した小学校の同級生がグレて、上級生のグレた人たちと喧嘩になったりもしました。その時は刃物沙汰になり、1年生の後期に生徒会役員に選出されていたので、騒ぎを聞いた女子が私に連絡してくれました。
刃物沙汰とは知らず割って入って先生が到着する前に納めたのですが…
当然後で職員室に事情聴取で呼ばれ、初めは私も当事者という扱いでしたが…まぁ連絡してくれた女子が守ってくれて事なきを得ました。
因みに帰宅して上述の件は特に話す必要もないと普通にしていたら… 母親にワイシャツに血がついていることを指摘され大事に。しかも学校から親に呼び出しが掛かって、刃物沙汰の時は教師が到着するまで関わらない様にという指導がありました。
まぁ、幼かったので森田健作のノリだったのだと。
でもこのスタンスも未だに心の深いところで生きています…(笑)
こんな環境でしたから、生徒会を軸に難題解決を楽しんでいたのです。刃物沙汰に首を突っ込んだ私を冷静に…
「あんた、マゾなんじゃない?」
と言って退けたおマセの女子の言葉はこんな脈絡の中で発せられました。
先ず“マゾ”
という言葉自体、中学1年生の私には初めての単語。なんとなく脈略から意味は想像できましたが、辞書を引く程マメではありませんでした。しかしこの言葉は引っ掛かって居て、大学生になって教養の知識獲得の過程で意味を知ることになり、再度衝撃。その時に記憶がリフレッシュされ今に至って居ます。
まぁ、良く考えれば確かに私は”マゾ“かも
困難な課題に好んで挑戦しもがき苦しんでそこを抜ける事が
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閑話
こんなファンダメンタルズで
大学附属校生なのに、敢えて受験して…
研究者から振り出して商社の…
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閑話休題
“快感”
出典(笑)
ですから
ですから…この作品
の超蛇足の表現になってしまうのかと(大笑)