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お出かけレポート

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ターシャ・テューダー展に行きました

ターシャ・テューダー展に行きました

新宿の京王百貨店にて始まった「ターシャ・テューダー展」に行ってきました。

  
ターシャ・テューダー(1915〜2008)は、米国の絵本作家・挿絵画家・人形作家です。

バーモント州の豊かな自然に囲まれながら、長男セスに建ててもらったコーギコテージで、自給自足のひとり暮らしをしていました。
ガーデニングを楽しみ、動物たちと共に暮らしながら創作活動をする、その素朴で自由な生き方に憧れや感銘を受ける

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ミニチュアの世界へ再び

ミニチュアの世界へ再び

横浜高島屋にて行われている「MINIATURE LIFE展 2 田中達也 見立ての世界 」に行ってきました。

先月も、日本橋高島屋で「田中達也展 みたてのくみたて」を見たばかりだったので、ちょっと悩んだのですが。
これを逃すと、次はいつにお目にかかれるか…?と思ったら、結局行ってしまいました。
はい、今月も散財決定です(笑)

展示の仕方は同じような感じ(写真と実物の立体作品、撮影OK、フォトス

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空を旅する 

空を旅する 

東京ステーションギャラリーにて行われている「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」展へ行ってきました。

フォロンについては、全く知らなかった私。
でも、予告案内の絵をひと目見ただけで、一気に惹きつけられ、これは絶対見に行こうと心に決めたのでした。

柔らかな色彩に、何処か不可思議な世界観。
日常と空想の間を、行ったり来たりしているような。
どちらが本物でどちらが真実か、わからなくなるよう

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みなとみらいでヒヨコまみれになる

みなとみらいでヒヨコまみれになる

前回のお話は、こちら。

2日目は、ホテルのクラブラウンジでの朝食からスタート。
高層階からの眺めを見ながら食べるというのも、なかなか良きです。

2階のレストランに行く方が多いようで、空いていたので、ゆっくり食べられました。
フルーツのデニッシュが美味しくて、洋梨とチェリーで悩んだあげく、結局両方食べるという…(笑)
ムスメは、ドーナツが美味しすぎるとおかわりしてました。

2日目の行き先は、み

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八景島でカワウソと握手する

八景島でカワウソと握手する

夏は暑い。
暑いと分かってるのに旅行に行きたくなる、夏休みの不思議。

受験生だって、気晴らしは必要だよね。
ということで、日帰りで行ける横浜にあえて1泊して、母娘で旅気分を味わっちゃおうという企画です。
(あれ?前にも同じことしてたな…笑)

今回は、涼しさと癒しを求めて「八景島シーパラダイス」へ。
暑い夏と日々のストレスに疲労した2人には、最高の遊び場所のはず。

ところがね。
八景島駅から徒

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ミニチュアの世界に迷い込む「みたてのくみたて」

ミニチュアの世界に迷い込む「みたてのくみたて」

日本橋高島屋にて行われている「田中達也展 みたてのくみたて」へ行ってきました。

ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんは、豊かな発想とユニークな視点で身の回りにあるものを組み合わせて、不思議なミニチュアの世界を創り出します。

「みたてのくみたて」の見立てとは

この展覧会では、

HOME(暮らしから考える)
FORM(形から考える)
COLOR(色から考える)
SCALE(スケールを変え

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昔、ハイジに会いにスイスを旅した話②

昔、ハイジに会いにスイスを旅した話②

前回のお話はこちら。 

ハイジの家に向かう山道。
どう見ても日本人だなというグループとすれ違い、目が合ったので「こんにちは」と挨拶したら、ひどく驚かれました。
背後から「日本人だよね?」「一人で!?」とヒソヒソ話してる声が…。
はい、こんなところに一人で来てますよー。

そして、ついについに!
目の前にハイジの家が!

もう疲れ切り、やっと着いたー!というのと、ついに本物を見たぞー!という感動と

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昔、ハイジに会いにスイスを旅した話

昔、ハイジに会いにスイスを旅した話

これは、1997年の旅の記録。
当時イギリスに語学留学していた私は、イースター・ホリデーにスイスに行きました。
語学学校で仲良くなった友達を訪ねて、ちゃっかり家に泊めてもらいながら、子どもの頃から憧れていた『アルプスの少女ハイジ』の世界も満喫してしまおう…という企み(笑)

最初は、あまりに昔のことなので、アルバムの写真を見てもどれが何処やら、よく思い出せず。
記事にするのは難しいかと思ったのです

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「オバケ?」展へ行きました

「オバケ?」展へ行きました

立川のPLAY!MUSEUMにて始まった、「オバケ?」展に行ってきました。

本物のオバケは、怖いから会いたくないけど。

中に入ると、ちょっと不気味な感じの巨大な人物画がお出迎え。
note用に写真を撮ろうかと思ったのだけど…
わぁ…ダメだ、怖い。
怖くて撮れない(笑)
というわけで、目の中のオバケだけ撮りました。

そして、まずはオバケ屋敷の中へ。
再入場したおチビさんが、「ここ怖いからヤダ〜

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舞台化の難しさ

舞台化の難しさ

6月某日、池袋の東京芸術劇場にて、舞台化されたコナンを観に行ってきました。

あ、今『名探偵コナン』を思い浮かべた方。
ハイ、残念。
こちらのコナンですよ。 

昭和世代の私としては、毎週夢中で観ていた懐かしのアニメなんですが。
再放送される度に繰り返し見て、ついには奮発してVHSビデオを買い集める程、好きでした。

あぁ…あの頃は、思いもしなかったんです。
ビデオのテープは、そのうち伸びたりキズ

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「どうぶつ百景」展へ行きました

「どうぶつ百景」展へ行きました

東京ステーションギャラリーで行われている「どうぶつ百景」展。
行こうか、どうしようか悩んだあげく、やっぱ行こう!と、間もなく終了のギリギリのタイミングで行ってきました。

結果、行って正解でした!

元々、昔の日本画や工芸品などに特に興味もなかったのですが、「どうぶつ」というくくりで集められ、当時の人々の暮らしの中でどのように関わっていたのか…という視点で見ると、俄然面白さが増し、興味深く見ること

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青空とバラ散歩

青空とバラ散歩

先日、神代植物公園のバラフェスタに行ってきました。
久しぶりに、母とふたりのお出かけです。

晴天のせいか、植物園の入口には平日とは思えないほど果てしなく続く長蛇の列。
チケット買うだけで、何十分かかるやら…。

しかし、今日の我々にはスペシャルな切り札がある。フッフッフ…
足の悪い母が所持する障がい者手帳により、並ばずに直接ゲートから入れるのです。
しかも本人、付き添い共に無料になるという特典付

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心和む「ふたり 矢部太郎展」

心和む「ふたり 矢部太郎展」

「ふたり 矢部太郎展」へ行ってきました。

矢部太郎さんといえば、世代的に「電波少年に出ていた芸人さん」のイメージが強かった私。
なので、『大家さんと僕』を初めて読んだ時、こんな素敵なマンガが描ける方なんだと、ビックリしました。

それもそのはず。
矢部さんのお父さんは絵本・紙芝居作家。
小さい頃から手作りのオモチャや、いっしょに工作、創作など、ものを創り出す遊びをいっぱい経験し、子どもに混じって

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ちぐはぐコンビで大人ディズニー②

ちぐはぐコンビで大人ディズニー②

前回のお話はこちら。

パレードも終わり、いったんお茶休憩することにした私たち。
どのオヤツにしようかと、ワクワク相談する私に、友から鬼の一撃が…。
「私、お腹空いてないから、コーヒーだけでいい」 

ええ〜っっ! マジですか!?
ディズニーに来て、スイーツなしなんてこと、あるんですか。
自分も、別にお腹が空いてるわけじゃないんだけど… 
スイーツは別腹なんだ。
お腹が脳が甘いものを求めるんだよ、

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