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深そうで深くないようなお話

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誰かの言葉や行動、もしくは思想や世論についての思うところ。個人の見解なので悪しからず。
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30前後の女はなぜ結婚出産に囚われるのか

30前後の女はなぜ結婚出産に囚われるのか

結婚だけが幸せになる方法だなんて思っていないはずなのに

令和の世の中になってもそんなことを思ってる人はほとんどいないと思う。
しかしそれは口には出さずとも無意識下で「実はそうなんじゃないか」と思っている節があるのかもしれない。
だとしてもそれを口に出すことはこのご時世、御法度である。

女とはどういう生き物か

女というのはどうやら男以上に人と比べてしまう生き物らしい。
特にそれが顕著なのがSN

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ルッキズムにもそれなりの理由がある

ルッキズムにもそれなりの理由がある

『ルッキズム』

それは外見至上主義である。

まぁ…「差別」とまで言われるとそこまでではないと思うのだけど、少なくとも私は外見を重要視している方だと思う。

「性格と顔のどちらを重視するか」みたいな質問はよくある問いだが、性格と回答する人が多数派なのではないだろうか。ここで顔と回答する人の理由は「だって顔が好きじゃないとそもそも性格を知ろうと思わないじゃん」みたいなところだろう。
でもなんとなく

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結局いつになったら夫婦別姓が認めらるんだ…!

結局いつになったら夫婦別姓が認めらるんだ…!

私の苗字はすごーーーく普通の苗字だ。

年によって変動はあるもののランキングTOP7までには必ず君臨する超がつくほどの平凡of平凡な苗字である。

この苗字は結婚したことによって変わったものなので旧姓は全然ちがう。
私の生まれ持った苗字は全国ランキング6000位〜7000位、人数にしておよそ1500人前後、そこそこに珍しいものだった。
数字で見るとわかりにくいが、実際どのくらいの珍しさレベルかと言

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今バズり散らかしている「はいよろこんで」の歌詞を改めてよく読んでみた

今バズり散らかしている「はいよろこんで」の歌詞を改めてよく読んでみた

はじめに

リリースして3ヶ月の現在、すでにYouTubeでは8000万回近くの再生回数を獲得している、こっちのけんとさんによる『はいよろこんで』というこの楽曲。

日本だけではなく、韓国や台湾でも爆発的にヒットしている。TikTokを中心にこの曲がバズっているのは曲調やリズム感だけではなく、この曲が鬱などの精神的に辛い中で生きている多くの人たちへの心を捉えたからだと言える。

私はこの曲の雰囲気

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「今日嬉しかったこと」を5つ数える

「今日嬉しかったこと」を5つ数える

「今日『幸せだな〜嬉しかったな〜』って思ったこと、5つ教えて?」

結婚して間も無い頃のある日の夜、夫にこんな質問をされた。

はて、、、今日嬉しかったこと…

…いや別に特にないんだけど。

今日は普通の平日でごくごく日常を過ごしただけの日。
いつも通り起きていつも通り仕事していつも通りに夕飯を食べた。あぁそうだな…そういえば取引先の人からの返信にはイラッとしたな。しかも誰もフォローに入ってくれ

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「好きなことを仕事にする」ってすごく難しい

「好きなことを仕事にする」ってすごく難しい

私は、自分の好きなことを仕事にしたいと思ったことがない。

そもそも、私には好きなことがとても限られている。「趣味はなんですか?」という質問ほど回答の難しい質問はないと思うくらいに、好きなことが思いつかない。

その中でひとつ、これは好きなことのひとつだなと思うことが文章を書くことだと思う。

昔から、日記を書くことが趣味だった。

実家に帰ると本棚の一角はすべて幼い頃から綴った日記がズラリと並ん

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心地いいと感じること

心地いいと感じること

歩き疲れて入ったカフェで飲むオレンジジュースの酸味

古い本を開いたときにする、ぱりっという褪せた紙の音

買ったばかりの服に袖を通す瞬間

駅前のパン屋さんからかおる焼きたてのパンの匂い

朝起きてすぐのまだねむいまどろみをベッドの中で過ごす時間

一緒に映画を観た後の何も話さないのに分かり合っている余韻の空気感

外出がない日に聞く、一定リズムで窓を打つ雨音

深夜に書

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パーソナルカラーと性格の関連性問題

パーソナルカラーと性格の関連性問題

度々物議を醸すこの話題。

今回のnoteはこの問題に決着をつけたいわけではなく、ただ、「こういう考え方もあるんじゃないか」という考察をしたい私の頭の中の整理の走り書きに過ぎず、私はアナリストでなければ資格も特に持ってないので、意見や間違いなどあればむしろコメントをください…!

さて、世論では、「パーソナルカラーと性格は無関係である」という論がマジョリティである気がする。
し、おおむね私自身もそ

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自分のことは好き。でもそれは自己肯定感の高さとは別物だと思う。

「自分のことが好きですか?」

って聞かれたら私は間違いなく

「好きです。」

って答えられる。

でもどうやらみんながみんなそうではないらしい。
嫌いな人だけじゃなくて、好きでも嫌いでもないとか、強いて言えば好きとか、そういう人が大半らしい。

話は変わるけど、私はどうもやたらと誉めてくる人がすごい苦手だったりする。

私は何か自分で頑張って手に入れたり努力した経験がすごく乏しい。

最初から

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イエベとかブルベとか意味わかって使ってる人、実はめっちゃ少ない説

イエベとかブルベとか意味わかって使ってる人、実はめっちゃ少ない説

原則として別になにべでいい。

ダムはくろべだし
海の家はだいたいうみべにあるし

…失礼しました。

実は肌の色で決まるものではなく、
目の色・髪の色、それを加味した肌ツヤや顔に入る陰影などの総合バランスから決まる、生まれてから死ぬまで基本的に変わらないと言われてるパーソナルカラー。

まあ血液型みたいなものだ

パーソナルカラーは、誰が何色を身につけなくてはいけないというよりは、顔色が良く見え

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