【小説は10回以上読んだ】アニメ化が決定しているリビルドワールド!メッチャ面白いので今のうち絶対原作を読んでおくべき!!
小説投稿サイトで人気を博し、書籍化・コミカライズ化され、昨年アニメ化も発表された『リビルドワールド』という作品があるわけです。ちなみに小説投稿サイトでの作者名の所には『非公開』とありますが、作品が非公開になっているってわけじゃなく、『非公開という作者名』です。なお書籍版の著者名は『ナフセ』になっています。
ちなみにリビルドワールドは株式会社KADOKAWA電撃文庫編集部選考『電撃《新文芸》スタートアップコンテスト』の『大賞』受賞作品でもあります。なお選考者評は『文句なしの大賞作品となりました』とのことですので、作品の魅力度において他の応募作品の追随を許さないほど段違いに優れていると感じられたってことなんでしょうね。
『リビルドワールド(Rebuild World)』ってタイトルを日本語にすると『再構築された世界』ってな感じになるわけです。
なろう系のタイトルがあらすじになっているってな感じの、ド派手で長いタイトルに慣れた人がこのようなシンプルなタイトルを見ると、
「地味なタイトルやな……なんかつまらなさそう……」
ってな風に感じるんかも知れませんが、タイトルだけで判断するのは早計だと言えましょう。
リビルドワールドってメッチャ面白いんです!!なろう系では珍しいSFサイバーパンク系でライトノベルというよりハードボイルドな感じで大人でも楽しめる作品だと思います。
ちなみに現状において小説投稿サイトでは長期間に渡って更新が止まっています。もっともリビルドワールドは書籍版と小説投稿サイト版ではストーリーが違っているんで、書籍版に注力していたってことなんでしょうね。それに加えて昨年のアニメ化発表なんかもあって、かなり忙しいでしょうから、現状においては小説投稿サイト版まではなかなか手が回らないってことなんでしょう。
ちなみに小説投稿サイトにおいては、更新が止まる前のリビルドワールドって数か月間の書き溜め期間ってのがあって、10日間ほどの連続更新で10話くらいがまとめて投稿されるってな感じだったわけです。そういったこともあり私、書き溜め期間に入るとリビルドワールドを、また最初から読みなおすって感じのことを繰り返していたんですよね。もっとも今でもたまに最初から読み直しているんですがね。そんな感じで何回も最初から読み返すってことを繰り返していたんで、リビルドワールドを10回以上は繰り返して読んでいるわけなのです。
ちなみに私、小説投稿サイトで複数回数読んだ作品ってリビルドワールドくらいしかありません。
小説投稿サイトには面白い作品って数多くあるんですが、未読の作品もそれ以上に数多くあるわけで、面白いと思った作品をもう1度読み返すよりも「別の作品を読もう」ってなってしまうのは仕方ないですよね?
小説投稿サイト以外の小説でも複数回数読んだ作品って殆ど無いですね。『殆ど無い』ってことは少しはあったってことですが……
40年ほど前に初めて読んで、面白くて10回近く繰り返して読んだ小説があります。それはロバート・A・ハインラインの『宇宙の戦士』です。もっとも宇宙の戦士はヒューゴー賞を受賞し、有名ベストセラー作家が書いた世界的ベストセラー作品であり名作の呼び声高い小説なので、私のように「何回も繰り返し読んだ」って人はかなり多いでしょうけどね。
今でも手元にある40年ほど前に購入した書籍、ロバート・A・ハインライン『宇宙の戦士』画像(実物)↓
ちなみに現状において宇宙の戦士は新訳版になっており、Kindle版と文庫で販売されていますね。私が繰り返し読んだのは旧訳版(翻訳:矢野徹)の宇宙の戦士です。旧訳版についてはKindle版しか無く、紙の書籍は古本でしか入手できません。
ちなみに宇宙の戦士の旧訳版と新訳版、両方を読んだ人の感想は「新訳版は文章が軽い感じになった。旧訳版の方が良かった」みたいなんが多い印象ですね。まぁ私は旧訳版の宇宙の戦士しか読んでないんで、実際の新訳版がどんな感じなのかは分かりませんが……。
そのように宇宙の戦士を面白いと感じ40年間のあいだに何回も繰り返し読んだわけですが、「宇宙の戦士とリビルドワールド、どっちが面白い?」って聞かれれば、リビルドワールドのほうが面白いって感じますね。もっともロバート・A・ハインラインの宇宙の戦士は翻訳ってこともあるんで、原書を英語で読むことが出来れば印象はまた違ったものになるのかも知れませんが……。
ちなみにリビルドワールドと宇宙の戦士には共通点のようなものも感じられます。それは登場人物それぞれの行動や台詞に、それまでの人生で培われてきたであろう哲学のようなものが存在しているってことです。
ところで……
私、SNSに余計なことは一切投稿しない質(たち)なんですが、リビルドワールドに関しては大好き過ぎて「アニメ化されたものを観てみたい!!」ってな願望もずっとあったんで、ちょっとでもリビルドワールドファンが増えればアニメ化されやすいだろうってんで、リビルドワールドだけはSNSに投稿したりもしてメッチャ推し活みたいなこともしていたわけなんですよね。
そうした「リビルドワールド大好き!!」だとか「アニメ化して欲しい!!」ってな私同様の想いを持ち、SNSなんかでリビルドワールドの推し活をしていた人ってのも多かったんじゃないかと思います。そのようなリビルドワールドファンの想いが実を結び昨年ついにリビルドワールドのアニメ化が決定したってことなんでしょうね。
ちなみに「リビルドワールドのアニメ化決定!!」ってアナウンスはあったものの、今のところ『いつ頃アニメが放送されるのか?』といった続報は来ていないみたいなんですがね。
まぁアニメ化は決定しているんでリビルドワールドファンとしてはアニメ放送を楽しみに待つだけです。
ところで……
リビルドワールドって安心感があるわけなんですよね。
リビルドワールドって主人公がバカみたいな言動をしないし、他の登場人物がマヌケな行動をすることもありません。
主人公を持ち上げるために主人公以外を下げるってなこともありません。
『主人公危機一髪!!』とか『主人公メッチャ活躍!!』ってことを表現したいがために、主人公や敵が急に頭の悪そうな行動なんかしたりすると、あるいは登場人物が道理に合わない頓珍漢なセリフなんか喋っていたりすると、メッチャ白けて読むのを止めて離脱しがちなわけです。
リビルドワールドってそういったことが一切無いので、安心して読むことができるってことなのです。更に主人公には恋愛関係だとかハーレム展開みたいな要素も無いので、そういった点においても安心できます。
さてと、、、
ここいらでネタバレしない程度にリビルドワールドの内容について話してみたいと思います。
「リビルドワールドってメッチャ凄い!!」
ってな感じでとにかく内容的にはメッチャ凄いわけです。
何がメッチャ凄いって練り込まれた世界観やら、主役から脇役に至るまでのキャラ立ちやら台詞回しやら、そういったものがメッチャ凄いのは言うまでもないわけです。
一番メッチャ凄いのは圧倒的ともいえる表現力、文章力でしょうね。
戦闘シーンなんか『よく文章だけで戦闘シーンを細かくリアルに描写できるな!メッチャ凄すぎっ!!』ってな風に『文章による描写力』にメッチャ驚かされるわけなんです。
あまりにもメッチャ凄すぎて嫉妬しやすい性格のそこいらの物書きだったとしても、レベルが違いすぎるってんで嫉妬心すら起こらないんじゃないかってレベルでメッチャ凄いわけです。
ってな感じでリビルドワールドってメッチャ凄いわけなのです。
まぁネタバレ無しってことでリビルドワールドを紹介すると「メッチャ凄い!!」って言葉だけで言い表せるくらいにメッチャ面白いわけなんですよね。
ところで……
よく『贔屓の引き倒し』ってな風に言われるじゃないですか?
『メチャ推し』ってんで褒めまくられている作品を実際にみてみると「案外そうでもないな……」ってな風に感じることって結構多いわけです。
「今からメッチャ面白いギャグを言います!!」ってな前振り後のギャグってのは必ずスベる法則ってな感じですね。
寒い結果になる理由は期待値を高め過ぎたってことに尽きるわけです。
期待値を高めるほどスベる度合いも高まるってことが言えます。
ってなことが分かっていても、あえて「リビルドワールドはメッチャ凄い!!」って言っておきましょう。
それはリビルドワールドが高まった期待値を更に超えていくことが可能な作品だって思えるからです。
さて、、、
ここで本当にちょっとだけネタバレになります。っていってもほぼネタバレ無しです。
実を言うと私、リアルでもかなりの知人にリビルドワールドのことを「メッチャ凄い!!メッチャ面白い!!」ってな感じで、ネタバレを避けるためにあえて語彙力に乏しい感じで薦めていたんですがね。
すると大抵の知人が「メッチャ凄かった!!メッチャ面白かった!!」ってな反応だったわけで、リビルドワールドに満足した感じが伝わってきたわけです。
だがしかーし!!
「うーん、あぁいうのはちょっと無理」ってな感想を言った知人が居たわけなのです。
ちなみにそういった感想を言ったのは若い女性でした。
ちなみにその女性は『進撃の巨人』とか大好きだったんで、リビルドワールドの世界観が相容れないってことは無いと思っていたんで、かなり意外だったわけです。
私としてはどういった点が無理だったのか興味があったので、
「どういうところが無理だったの?」
ってな風に聞いてみたわけです。
すると!!
「最初の方で裸の女の人が出て来たでしょ?あぁいうアキバ系のはちょっと無理かな」
みたいなことを言っていたわけです。
この女性が言うところの『アキバ系』ってのはちょっと意味が分からんかったですが、言いたいことは何となく察せられたわけです。
『男のスケベ心を満足させたいがために裸の女を登場させている』
『最初から裸の女が出るってことは、どうせハーレム展開みたいになるんでしょ』
おそらくそういった感じのことを言いたかったんじゃないですかね?
しかしそう言われてみれば、あのシーンでリビルドワールドを読むのを止めたって人もそこそこ居そうではあります。
もっともそういった判断も理解できます。なんせ一番最初の方のシーンなので「ちょっと無理かも」って感じた時点で即離脱すれば、「もうちょっと読めば面白くなるかも」みたいに思いながら読み進めて「やっぱり無理だった」ってなった際に「時間を無駄にした」って感じることも無いわけですからね。
確かにリビルドワールドは話の初っ端に裸の女性が登場するシーンがあるのは間違いありません。
しかし、ご安心ください。
女の人が裸だったのは意味深長な理由と言いますか、納得できる理由があり、決してエッチなお色気シーンで男性読者のスケベ心を惹起して歓心を買おうって魂胆があったわけじゃないのです。といいますかリビルドワールドの世界においては、納得できない理由で行動するなんてことは、主人公を始めとする全ての登場人物において有り得ないのです。もし、そんな登場人物が居たとすれば、私なんか一瞬で興ざめするんは間違いないんで、そもそも今ここにリビルドワールド推しのnoteなんか書いていないってことです。
とりあえず初っ端の『裸の女性』は胸の中に押し留めたまま気にせずに読み進めていけば必ず「メッチャ凄い!!メッチャ面白い!!」って感想へと至るはずです。
なお小説投稿サイトのリビルドワールドは下のリンクから読めます。
⇒ 小説家になろう-リビルドワールド
⇒ カクヨム-リビルドワールド
なお、小説投稿サイトのリビルドワールドと書籍版のリビルドワールドはストーリー展開が違ってきます。先ずは小説投稿サイトのリビルドワールドを読んでみて、面白いと感じたならば書籍版のリビルドワールドも非常に面白いので是非!読んでみて欲しいと思います。
なんせリビルドワールドはアニメ化が決まっているわけです。
アニメが始まる前に原作を読み「リビルドワールド大好き!!」って感じで気持ちが昂っていれば、アニメ放送時には思い入れのある作品であるリビルドワールドってことで、アニメを より楽しんで観ることができるのは間違いありません。
また来てね。
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