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世界遺産note

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世界遺産という『扉』から旅に出る。クルクリ視点の学びと、壮大な妄想時空旅行シリーズ。
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#世界遺産

世界遺産noteへの招待状

世界遺産noteへの招待状

自分の情報整理の為、完全自己満足世界遺産noteのサイトマップ作りました。

今後も投稿を続けていく中で随時アップしていきますし、過去の記事も少しずつアップデート、ブラッシュアップしていきたいと思います。

地球の生い立ち(クルクリ初期)先カンブリア時代

→バーバートン・マコンジュワ山脈
→シャーク湾
→フレーデフォート・ドーム
→グランドキャニオン国立公園
→カナイマ国立公園
→ウルル、カタ・

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世界遺産note 大江戸エンタメ

世界遺産note 大江戸エンタメ

おはようござんす。大河ドラマ『べらぼう』の爆発的人気(クルクリ調べ)で、すっかりちゃきちゃきの江戸っ子気分のクルクリです。

お恥ずかしながら蔦屋重三郎なんて存じ上げずに生きてまいりましたのに、今やすっかり流星…いえ、蔦重のファンになてしまいました。

そんな中、こちらの番組で大江戸エンタメに出会った〜(ウルルン風)。

今回の世界遺産noteはそんな江戸のエンタメ視点から世界遺産を紐解いていきた

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世界遺産note 朝のリレー第3区

世界遺産note 朝のリレー第3区

前回から襷を繋ぎ、いよいよ太陽との旅も最終区になります。時を遡り、海を渡って照らし出すのは我が国日本です。

▶︎北海道・北東北の縄文遺跡群:2021年 (ⅲ)(ⅴ)これまでの旅の中でもダントツで遥か昔に時間を遡ること約1万5000年前!

2021年、日本の文化遺産20件目として世界遺産に登録された縄文遺跡群は記憶に新しいことと思います。縄文人さんについては、以前こんな記事を書いたことがありまし

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世界遺産note 朝のリレー第2区

世界遺産note 朝のリレー第2区

前回に引き続き、今回も『朝のリレー』というテーマで、暦を知り尽くした古代人にまつわる遺跡を巡る旅です。

さぁ、時と海を渡りもう一つの大陸を照らしていきましょう。第2区スタートです!

▶︎テオティワカンの古代都市(メキシコ):1987年 (ⅰ)(ⅱ)(ⅲ)(ⅳ)(ⅵ)

メキシコ中央平原、テスココ湖(声に出すと大将軍的な笑)の東に位置する都市遺跡。4〜7世紀に最盛期を迎えたテオティワカンの特徴は

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世界遺産note 朝のリレー第1区

世界遺産note 朝のリレー第1区

思えば、教科書で読んだこの詩がクルクリの初めての『世界』だった。異国の地の、異国人が迎えるそれぞれの朝。同じ太陽が次々と照らす自分の知らない世界は、どうやら繋がっているらしい。

時を同じくして誕生した夢の島の夢の国。流行最先端の両親に連れられて出会った『イッツ・ア・スモールワールド』が脳内で見事にリンク。ここにクルクリ的『世界』のビジュアルが完全に仕上がったのであります。

という謎の前置きにな

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世界遺産note 西洋三大怪物

世界遺産note 西洋三大怪物

今回は創作『華麗なる末裔たち』の題材となった世界遺産にまつわるお話をしたいと思います。

物語のメインキャラは吸血鬼でした。狼男、フランケンシュタインと共に『三大怪物』と呼ばれたりします。昭和世代はこのトリオを耳にするとあのプリンスを思い浮かべるかもしれません(笑)

学生時代、コッポラの映画『フランケンシュタイン』に戦慄しました。「なぜ造った」が突き刺さったまましばらく抜けなかったのを覚えていま

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世界遺産note タイムカプセル

世界遺産note タイムカプセル

遺跡とはまさにタイムカプセル。悠久の時を超え、当時確かにそこにあった景色やそこに生きた人々の暮らしを今に伝えてくれるもの。

わずかばかりの知識と想像力によって、目の前の景色に新たな命が吹き込まれ、壮大な物語が繰り広げられる。だから世界遺産が好き。もっともっと見える世界を広げたくて、より深く知りたいという欲求に駆られ沼っていく。

つい【世界遺産】という言葉を使ってしまうけれど、それはあくまでも世

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世界遺産note ゴンドワナⅡ

世界遺産note ゴンドワナⅡ

今回は創作『大樹とドラゴン』の題材となった世界遺産『クイーンズランドの湿潤熱帯地域』をご紹介します。

▶︎クイーンズランド湿潤熱帯地域(オーストラリア):1988年 (ⅶ)(ⅷ)(ⅸ)(ⅹ)

ゴンドワナ大陸

以前にも記事にしたことがあります。ゴンドワナにちなんだ世界遺産も紹介していますので、よければこちらもご覧ください。
↓↓↓

オーストラリアは約6億年前から超大陸との統合と分裂を繰り返し

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世界遺産note スケルトンコースト

世界遺産note スケルトンコースト

今日は創作『最果ての舟』の題材となった世界遺産をご紹介します。

といっても、すでに何度か世界遺産noteのテーマとして記事にしていたのですが…。

そう『ナミブ砂海』です。

アンゴラ、ナミビア、南アフリカにまたがる広大なナミブ砂漠。その中でも、ナミビア北部に『スケルトンコースト』と呼ばれる国立公園がある。

その名の通り、さながら『船の墓場』といった景観。海底に、浅瀬に、砂浜に。朽ち果てた船舶

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世界遺産note 太古の森2

世界遺産note 太古の森2

前回は『ガラホナイ国立公園』についてご紹介しました。霧によって守られてきた太古の森。これと同じシステムによって守られてきたもうひとつの世界遺産。

▶︎マデイラ島の照葉樹林(ポルトガル):1999年 (ⅸ)(ⅹ)

場所はカナリア諸島から約500km北の洋上。カナリア諸島がスペイン領であるのに対し、マデイラはポルトガル領です。

4つの火山島からなるマデイラ諸島のひとつマデイラ島は、奄美大島と同じ

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世界遺産note 太古の森

世界遺産note 太古の森

創作『ローレルリース』の題材となったのは約6500万年前の環境をとどめた太古の森でした。

モロッコから100km〜500km離れた西の洋上に浮かぶ7つの火山島。スペイン領カナリア諸島。

ここには2つの自然遺産と2つの文化遺産が存在しますが、今回は自然遺産を紹介します。

▶︎ガラホナイ国立公園(スペイン):1986年 (ⅶ)(ⅸ)

中心に標高1487mのガラホナイ山がそびえる直径約22kmの

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世界遺産note 隕石

世界遺産note 隕石

今回のテーマは隕石!前回の創作『はじまりのアオ』をインスパイアしてくれた世界遺産を紹介します。

地球史に残る隕石衝突3大インパクトといえば。

▪️フレーデフォート・ドーム(南アフリカ)
 20億2300万年前
 直径10〜12kmの小惑星が秒速約20kmで衝突
 衝撃は地下25kmにまで達し、マントル物質までもが放出
 最大半径190kmに及ぶクレーターが現存

▪️サドベリー・クレーター(カ

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クルクリ世界遺産news 偶然のマヤ

クルクリ世界遺産news 偶然のマヤ

偶然こんな記事を見つけました!

なんと、偶然発見された古代マヤ文明の遺跡。それもカラクムルに次ぐ規模のものだという。

その大発見はLiDARという新しい3D測量技術によるものらしい。

今やスマホで測量できる時代だったのね…。

環境モニタリング団体が行なったレーザー測量のデータを偶然ネットで見つけた考古学者が、これを考古学的手法で処理したことで、マヤ文明最盛期に3万〜5万人が暮らした可能性の

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クルクリ世界遺産news ナミブの巨大な水瓶

クルクリ世界遺産news ナミブの巨大な水瓶

前回の「骨と砂」では砂漠を旅してきましたが。直後こんな番組に出会いました。

番組では、ナミブ砂漠の豊かな水資源の謎を紐解いていきます。このキーワードは意外!砂漠に豊かな水???

この豊かな水こそが、世界遺産『ナミブ砂海』が自然遺産の登録基準を全て満たすことを可能にしたのです。クルクリの砂漠の概念を覆す絶景の数々!行ったつもりのナミビア旅行でマイナスイオンをたっぷり浴びました。

地殻変動6億年

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