こぐまゆか
詩や物語の溜り場
あと6日で2022年が終わる・・・! 一言でいえば、29年間の人生で最もハッピーな1年だった。 というのも、PTSD(母親からの虐待によるトラウマ)をほどんと克服したことが大きい。 寂しさ、孤独感、不安、希死念慮のほとんどから解放された。 もちろん、母親とのコミュニケ―ションによって深く刻みつけられた認知の癖は健在だ。 でも、「気づける」ようになった。いま自分は、母親とのコミュニケーションを再現する認知モードに入っているな、と。 であるから、それなりに対策を講じる
はじめに 2022年でもっともインパクトのある出来事は、 鳥取・島根の訪問だと思う。 小学校教師として日々授業をする中で、「つまらない」と感じることが増えていった。これが、訪問のきっかけだ。 何がつまらないのかというと、せっかく授業を考え、教えても、子ども達はその内容をすぐに忘れてしまう。 そして、私のいまの専門は算数なのだが、塾で先取りをしていると、聞く耳をもってくれない。 授業を受ける側もする側も「つまらない」。 座学の中で知識を学ぶだけではなく、知識を応用す
恋愛について書きたい!と思うきっかけがあったわけではなくて。 自分にお題を与えて、文章を書いてみたいと思ったから、書いてみる。要するに、エッセイを書く心と時間の余裕があるのです。 ということで、ありきたりなお題ではあるけれど、恋愛について語りますよ。お付き合いください。 誰かの恋愛話をネタにするわけにはいかないので、 現在の自分の恋愛状況を公開します。 まず、9ヵ月間、恋人がいない。 人生で初めて恋人ができたのは中学2年生のときだった。 それから、恋人がいない期間は長く
母方の祖父が危篤状態になった。 両親は、私が高校1年生のときに離婚している。 私は父に引き取られたので、祖父とはもう14年ほど会っていなかった。 あまり思い出すこともなかった。 しかし、危篤の知らせを受けた時、会いにいこうと思った。 祖父は、勉強が好きな人で、定年退職後も大学の通信教育学部で勉強をしていた。 また、2ヵ月ほど前までは、大学の講義をオンラインで受講していたらしい。 幼い頃から、勉強している祖父をかっこいいと思っていた。 さて、バイクで病院まで行く
ドアの隙間から、風にのって花びらが忍び込んできた。 「人間だったら不法侵入になるけれど、花びらだったら許されるんだ。」 そんなことを考えていたら、少し腹が立ったので、一枚だけ踏んづけてみた。 すると、風が吹いて他の花びらがくるくると足元で踊り始めた。 キリがないし、もういいやと足をどけてみたら、その一枚は軽やかにどこかへ走り出していった。 人間の意地悪だけが、足裏に残った。
29歳になった。 いま、生きることが、楽だ。 心の中にあった穴が埋まったからだ。 きっかけの一つは、修士論文の執筆だ。 孤独で仕方が無かったし、何度もくじけそうになった。 自分の首を自分で絞めるようなことも、よくあった。 しかし、とことん落ちた先には、必ず友人や先生、父親の姿があった。 そうすると涙が溢れてきて、もう少し生きてみようと、息を吸うことができた。 こんなことを繰り返しながら、もがき続けてみた結果、わかったことがある。 心の穴は、埋まる。 痛みに寄り添ってくれる
私の中には、薔薇が住み着いている。 苦しいよ、辛いよ、死にたいよ、 こんな、ありきたりな言葉が大好物なようで。 飲み込んだ瞬間に、 嬉しそうに茎をくねらせながら 喉を引っ掻いて 花びらを染める。 だからね、 私が死んだとき、 監察医が身体を切り開いたら、 真紅の花びらが、たくさん溢れ出すの。 美しいでしょう?
顔が青ざめ、目が血走ってくる。 耐えろ、耐えろ、耐えろ。 眼球が焼けそうだ。 膝の上に滴り落ちた。 真っ赤な花びらが、1枚。 人間がつぶやいた。 「だめだったか。」 その言葉を聞いた途端 目の前が真っ白になる。 気づいたら床が真っ赤に汚れていた。 人間は、ひとつ残らず花びらを丁寧に拾う。 「ちゃんと飲み込みなさい。」 吐き出した花びらは、腐りかけている。 両手いっぱいに盛られているものを そのまま頬張る。 最後の一枚。 人間は、目を細め、愛おし
眩しすぎる光に 自分の醜さが照らされる 目を覆っても、さらに輝きを増すから 目玉をほじくり出して 彼らに捧げようかと思った どうか頼むから、私を照らし出さないで 憎しみで四肢がはち切れそうだ 彼らは、耳元でひっそりと囁く 「君は美しいよ」 私は、星になった。
5年後、どんな自分になっていたいのかを考えてみた。 先立つものは、金。 稼ぐぞ~。 〇肌が綺麗で好きな服が着れる体形をキープ。虫歯がない。 →野菜と良質なたんぱく質を摂取。自炊あるのみ。 →手ぬぐい洗顔&おススメのパックを試す →とにかく紫外線を浴びない。夏は日傘をさす。 →日々の歯磨き&フロス&マウスピース。歯医者での定期健診。 〇頭脳をキープする →日々、興味関心があることに全力で取り組む。色々なことに挑戦する。 →フットワーク軽く。 →新聞でニュースをチェッ
2日前、引っ越しが終わった。 恋人と同棲することになり、治安の悪い都内の街へ引っ越した。 自力で引っ越しをした。 超、辛かった。 彼とでなければ、乗り切れなかったと思う。 お金で快適さを手にいれられる社会人になろうと、決意した。 さて、私は来年の4月から社会人になる。 はやく、お金がほしい。 自立したい。 研究は楽しいし、修士論文を書き上げたい。 就職活動をしなければ。 という焦りに苛まれている。 特に、就職活動についての不安が大きい。 転職エージェ
アルバイト先のバー編1、チーズの盛り付け アルバイト先のバーのメニューには、チーズの盛り合わせがある。 マスターには、「センスで!」と言われた。 チーズの本を買い、まずは店にあるチーズの種類を覚えた。 自分で切り方を調べた。 インスタで、盛り付けの写真を見るようにして、真似できそうなものはスクショしている。 こんな感じでやっていたら、盛り付けが楽しくなってきた。 提供の前にマスターに見せ、頷いてもらえると、 心の中で、どや顔をする。 2、ウイスキーの注ぎ。
改めて、自分が病気であることを認識した2週間だった。 調子がいいときと悪いときの波が激しすぎる。 体調記録表をつけていればよかった。 油断すると、すぐに自分の調子に振り回されてしまう。 また、今日から記録表の記入を再開することにした。10月も残り11日だけれど、諦めずに、最後まで頑張りたい。 もう薬の服用とカウンセリングを始めて6年目だ。 確実に、病状はよくなった。 仕事が正常にできる程度に回復したからだ。 勉強もできている。 けれど、私生活の面がだめだ。
就活ってつらい。 その原因を考えてみた。 まず、感覚的な話しからすると、 精神の一部を切り取られている感じがするってこと 就職したいのなら、 志望する企業と自分の性質がマッチングするように演じる必要がある。 私は、結構割り切ってやっているつもりなのだけれど それでも疲れる。 A社には〇、B社には▲・・・というように、アピールポイントを多少変化させる必要がある。 この変化のさせ方が大切で。 企業研究をしなければならない。 採用ホームページを隅々まで見て、重
食事の内容は、集中力と密接に関わっている。 炭水化物を食べると、もう午後はオネム状態だ。 食べた後は、せいぜい1時間30分集中できればいいほう。 勉強したいのに、眠い。集中できない。 こんな地獄のようなことはない。 基本的に、勉強をする日は、炭水化物は夜にだけ食べる。 え、朝と昼は、おかずだけ食べるの?と言われればそうなのだけれど、 中身は、ミートボールや肉じゃが、卵焼きのようなものではない。 ほぼ、野菜と肉だ。炒めたり、スープにしたりする。 あと、果物は果
取り扱い説明書・・・と言えば、西野カナの曲を思い出す。 急に不機嫌になることがあります。 理由を聞いても 答えないくせに放っとくと怒ります。 いつもごめんね。 でもそんな時は懲りずに とことん付き合ってあげましょう。 ということで、ガーリーについて 西野カナ風トリセツを書いてみよう。 急に不安になることがあります。 誰も抱きしめてくれない 誰も大切にしてくれない そんな不安に襲われるのです。 わかっているの。 一番、自分を抱きしめて、大切にできるのは 自分