不安ガーリーちゃん取り扱い説明書
取り扱い説明書・・・と言えば、西野カナの曲を思い出す。
急に不機嫌になることがあります。
理由を聞いても
答えないくせに放っとくと怒ります。
いつもごめんね。
でもそんな時は懲りずに
とことん付き合ってあげましょう。
ということで、ガーリーについて
西野カナ風トリセツを書いてみよう。
急に不安になることがあります。
誰も抱きしめてくれない
誰も大切にしてくれない
そんな不安に襲われるのです。
わかっているの。
一番、自分を抱きしめて、大切にできるのは
自分だって。
なのに、心にぽっかり穴があいている気がして
埋めようと誰かを求めてしまう。
私を離さないで、抱きしめて。
こう叫びたいのに
過去の記憶が、声を押しつぶす。
声が出ないから、自分の首を絞める。
助けて、と。
声が出ないから、手首に傷をつける。
苦しい、と。
殺された言葉は、
身体の中で暴れまわり、
私を死に追いやろうとする。
夜だ。
空を見上げてみたら、星が1つ、2つだけ見えた。
きっと、満天の星空をみても、何も感じられない気がした。
悲しくなって、涙が出た。
こんな自分だから、
とことん付き合ってくれなくてもいいよ。
時々は、無視して。
でも、私は、あなたの一部だから、離れられない。
いつも、幸せになりたいって、頑張ってるの知ってるよ。
本当は、邪魔したくないのだけれど、ごめんね。
う、うわああああーーー!
不安ガーリーちゃんから、
私へのトリセツというか、手紙が送られてきた感じだ。
西野カナを100倍ダークにした感じ。
いや、もはや西野カナを1mmも感じられない。
なんか、すごい泣けてくる・・・。
ごめんなんて、言わなくていいんだよ!不安なの仕方ないよ!うん!
と、すごいガーリーちゃんを、抱きしめてあげたくなった。
だって、
叫べないほど、苦しんでいて、首絞めてるんやで!?
(自分なんか、苦しめばいいんだ・・・と、吐くほど飲むときもあるんやで!?)
都会の明るい夜空を見上げながら、
「きっと、満天の星空をみても感動できない自分なんだろうな」
と、悲しくなって、シクシク泣いてるんやで!?
可哀そうすぎるし、
よくここまで、生きてこれたなガーリーちゃん。
なんだか、誇らしいよ。
取り扱い説明書を作ろうと思ったんだけど、
やめた。
取り扱い方法は、一つだけ。
とても繊細な生き物です。
泣きそうになっていたら、
優しく抱きしめてあげてください。
おしまい。
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