2022年の振り返り
あと6日で2022年が終わる・・・!
一言でいえば、29年間の人生で最もハッピーな1年だった。
というのも、PTSD(母親からの虐待によるトラウマ)をほどんと克服したことが大きい。
寂しさ、孤独感、不安、希死念慮のほとんどから解放された。
もちろん、母親とのコミュニケ―ションによって深く刻みつけられた認知の癖は健在だ。
でも、「気づける」ようになった。いま自分は、母親とのコミュニケーションを再現する認知モードに入っているな、と。
であるから、それなりに対策を講じることができる。
簡単なことだけれど
一旦考えるのをやめよう。
そのために、漫画とアニメをみて、頭を無にしよう。
お腹を満たそう。寝よう。旅の予定を立てよう。
といった感じで一息つく。
それからじっくりと認知の歪みを取り除き、自分の気持ちを守ることができるようになった。
8年間、カウンセリング(認知行動療法)を通して、自分の思考と感情を言語化する作業に取り組んだことによる成果に他ならないと思う。
そして8年たった現在、自分の生きづらさよりも、他人の生きづらさが目に入るようになった。
生かしてもらった命を、今度は他者のために使いたい。
私にできることは、何だろう?
さて、2023年の物語をスタートする気持ちが高まってきた。
22年にできたことを振り返ってみよう。
1、修士論文を執筆した。
1月の中旬が締め切りだった。
執筆から1年しか経過していないことに驚いている。
膨大な資料との格闘だった。すごく楽しかった。
修士論文ほどの長さでなくても、また論文を執筆したい。
2、教員に復帰した。
背に腹は代えられぬ。
大学院生時代の春休み、貯金が足りなくなり、臨時的任用教員として2か月半だけ学級担任として勤務。その間に就活もしていたが、思いのほか教師が楽しくなり、4月以降も働くことになった。現在は算数専科をしている。やはり担任のほうが教育活動として楽しい(仕事量と雑務量は多いが)。
気合を入れすぎてしまうので、上手くやっていけるようになりたい。
3、身体のトレーニングをはじめた。
身体のたるみと健康が気になり、トレーニングを開始。
最高のトレーナーさんに出会えたので、満足している。
最初は辛くて吐いていたが、だんだんと体が強くなってきた。
もっと鍛えて、健康を保ちたい。健康は素晴らしい。
4、かかりつけの美容室を見つけた。
やっと、見つけた。髪のセットがものすごく楽になった。
理論に基づいて説明してくれるので、とてもよく納得できるし、信頼できる。ありがたい。
5、1年間恋人がいない期間を体験した。
とても楽しく過ごすことができた。
特に女性の友達や知り合いが増えた。
6、バイクのライディング練習をはじめた。ツーリングにたくさん行った。
やりたいことと技量のつり合いが取れないことに悩んでいたところ、バイク屋の店長さんにライディングを教えてもらえることになった。とてつもなく、教えるのが上手。
頭で理解できたので、あとは練習あるのみ。たくさん乗るぞー!楽しみ。
7、大学の研究所で論文発表をした。
9月中旬。
大学時代の恩師に修士論文を読んでいただいたところ、内容を高く評価してくださり、発表することに。とても有難い機会だった。
8、南原繁研究会への入会手続きをはじめた。
そこで、発表を聴いてくれていた南原繁研究が専門の方が、南原繁研究会のシンポジウムを案内してくださった。懇親会にも参加させて頂く中で、研究会への入会を勧めて頂いた。南原は、戦後教育刷新委員会委員長をしている。戦後の教育について学ぶことができるチャンスだと思った。
振り返りは以上になるが、ここには書ききれない小さな悲しい出来事、小さな嬉しい出来事がたくさんあった。かけがえのない充実した1年を過ごすことができた。
来年も楽しく健康に過ごせますように。
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