あつし

ロックとかアイドルとか。

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最近の記事

一期vividbirdの思い出<前編>

 これでアイドル活動を終わりにする、っていう人もいるので、歯に衣着せず正直に語っていきます。 初めてのビドバ リンワンのファンだった僕は、当然ビドバの存在も視界に入っていた。同じスタッフが作るもう一つの世界線、気にならないはずがない。ただ、僕が群馬から通っている都合上フラッと気軽に見に行けるはずもなく、サブスクで「革命」と「論理ボーイ」がいいな、とプレイリストに入れるくらいに留まっていた。  最初にビドバを見たのは1/6の「IDOL☆STAR -LIGHT-vol.3」ライ

    • 春夏秋冬、毎日玲夏日!

      まっすぐな瞳の人 玲夏ちゃんと言えば、やはり「春夏秋冬、毎日真夏日」という季節感フル無視した口上だ。そこまで夏が好きなのに、本人が1月生まれだというのも味わい深い。  少し茶色く染めたストレートのロングヘアーがトレードマーク。飾り気がない美人ってどんな人ですか?と聞かれたら即座に「ハセムラレイナーさんです!」と紹介したい。  僕はそこまで話したわけではないけど、それでもその髪の毛のようにまっすぐな人柄は十分に伝わってくる。福井まで新幹線で行ったというので、「じゃあ群馬(僕の地

      • 毎朝おはし!みはしまこ

        三橋真子ちゃんと言えばヴァイオレット!なぜ紫(禁止ワード)でもパープル(禁止ワード)でもなくヴァイオレットなのだろうか。 violetは日本語訳すると菫。菫に意味があるのかもしれない。 菫の花言葉は誠実、謙虚。 何とも真子ちゃんと相性が良さそうな言葉だ。 清楚もあるともっと良かったかもしれない。ちなみに、紫(禁止ワード)の菫の花言葉が貞節なので、強いて言えばこれが近いと言えば近いか。 なるほど、真子ちゃんは菫の花言葉のように誠実に謙虚にアイドル活動をしていきたいという決意があ

        • ビドバのアイドル屋さん!

           vividbirdの三苫薫(と僕が勝手に思ってる)。緩急を自在に操り、不可能な突破を可能にする驚異のドリブル力は他の追随を許さない。  くむちの落ちサビ、落ちサビ前(何て呼べばいいんだこれ)は唯一無二のくむち劇場。一度クールダウンした雰囲気を一息でラストスパートへ導いてしまう。倉田くむではなく、詩の主人公を完全に降ろしきってしまう。  このガラッと局面が変わってしまうのが、ドリブルの名手がセンターライン付近で受け取ったボールをあっと言う間にゴール前に運んでしまうシーンと重な

          「私中毒」診断書(歌詞考察です)

           お気付きの人はいただかろうか。Lonsome Recordの公式ページ(URL)ではこの曲は「My Addiction」となっている。  これを「私中毒」の英訳と解釈すると「私の中毒→私が中毒者です」みたいな意味合いになるのだろうか。曲のわちゃわちゃした雰囲気から勝手に「私(アイドル)中毒になれ!」って可愛い内容かと思っていたが、実は逆にオタク側が「私が中毒なんです」って訴えている意味合いの方が強そうだ。  今回はそこをとっかかりとして進めていきたいと思う。  ちなみに、

          「私中毒」診断書(歌詞考察です)

          vividbird「Lighter」歌詞考察

           歌詞の発表どころか、配信もまだですが、考察していきたいと思います。この曲は炎がゆらめくようなフリがあったり、手の平をクルクル表裏にしたり、歌詞の世界を反映するようなダンスが印象的です。また、レンちゃんの独特なビブラートがこの曲の炎のイメージとマッチしています。  アイドルの歌というと、主人公が高校生くらいのイメージが強いのですが、vividbirdの歌は「人間の成分」といい、しっかり成人女性してますよね。メンバーのキャラクターとのギャップが良いです。  何で配信もされてない

          vividbird「Lighter」歌詞考察

          帰って来た6色のハーモニー

           9/14のnew storyは対バンの組み合わせが非常に良いな、と思ったので発売初日にチケットを入手していた。見たいグループと見た事のないグループの割合もちょうど良かった。  そう思っていたら、ご存じの通りくむちの復帰が発表され、絶対に休めないライブに昇格した。  僕は割と鈍くさい人間なので、歌割やフォーメーションの入れ替えは事前に頭に入れて、思い出しながら視点を動かしてるんだけど、すっかり5人体制の時の癖がついてしまっていた。悠ちゃんを目で追おうとしても、何度かくむちを

          帰って来た6色のハーモニー

          大塚レンという偶像

           レンちゃんは野球で喩えるなら、豪速球投手だ。変化球は一切いらない。上杉達也だったり茂野吾郎みたいな、漫画の世界から飛び出してきたような存在である。  という訳で、シンプルに強さが伝わるよう画像は鷹を選んだ。  実は僕が初めてビドバを見たのは1/6で、その時レンちゃんはお休みだった。メンバーがもう一人いるという事は当然知っていたが、その一回の印象でくむちと悠ちゃんがパフォーマンスの中心だろう、という認識になってしまっていた。  まさかこんなエースピッチャーがいるとは思わず、

          大塚レンという偶像

          進化するvividbirdのフォーメーション

           こんばんは、前回大胆な予想を見事に外してしまったあつしです。今後は「宇宙開発」「宇宙飛行士」とでも呼んでくれよな。  今までの記事でもそれらしい事は何度か触れてきたけど、当初vividbirdに僕が抱いていたイメージは下図の通り。真子ちゃん&レンちゃんのツートップにくむちのドリブル、悠ちゃんのパスワークで攻めていく感じ。  更にサッカー的に喩えるなら、真子ちゃんが前線で敵を引き付けて、空いたスペースにくむちがドリブルで切り込んでいくのが攻撃パターンA。敵って何者やねん、

          進化するvividbirdのフォーメーション

          VIVIDFREE 2 を予想する

           8/3、vividbirdにとって2度目のフリーライブが行われる事になった。  おそらく急に決まったものなのだろう、7/26現在まだスケジュールが更新されていない。そもそも、元からこういったライブが企画されていたとしたら、もう少し前から告知されていたはずだ。ちなみに、前回のVIVIDFREEは1/31に告知、2/18に公演だった。  スケジュールの更新履歴からすると、おそらく当初は8/3、4で開催されるSELENE SUMMER FES(以下SSF)に両日参加するつもりだっ

          VIVIDFREE 2 を予想する

          歌の上手いアイドルグループとは

           ライブに何度か通えば、多くの人が「このグループ歌が上手いな」「レべルが高いな」と感じた事があるあと思う。個人単位ではなく、グループ単位として。ではその印象はどこから来るのだろうか。  僕はグループの二番手がそれを左右すると考えている。  現在のアイドルシーンでは、多くのプロデューサーがこのセオリーでグループを作っている、作ろうとしているように感じる。歌い出し、落ちサビ、サビ終わりのロングトーン、こういった上手さもミスも目立つ部分をグループのエースに任せて歌割をしている場面

          歌の上手いアイドルグループとは

          梅ちゃんについて本気出して考えてみた

           という訳で、今回はvividbird梅崎結由さんについてまとめて、語っていきたいと思います。  タイトルの元ネタはポルノグラフティですが、特に梅ちゃんが好きだという情報はありません。僕の思い付きです。 この記事を書くに至った経緯  僕がvividbirdのオタクだ、というだけでも十分な理由なのですが、今回は梅ちゃんから直々のリクエストがあったので書いています。正直なところ、今この時期に書く予定はありませんでした。前の記事「vividbirdのススメ」で一度メンバー全員に

          梅ちゃんについて本気出して考えてみた

          小田切悠のBlack&White

           小田切悠さんはビドバを代表するクールビューティだ、ビドバのお母さんだ、しっかり者担当だ…などと思ってはいないだろうか。それはステージしか見てないからだ。いや、ソロパートなど目立つところしか見ていないからだ、と言ってしまおう。実際僕もビドバを知って4ヶ月くらいはそう思っていた。  なぜこのような印象になるかと言えば、普通の人は歌っている人を目で追いかけるからだ。それに対して悠さんはソロパートでは目を細めておすまし顔、それ以外では目を開いて笑っていることが多い。だから、ファンと

          小田切悠のBlack&White

          アイドルグループ内のポジションとは

           今までの記事の中でFWとかトップ下とか軽率に出してしまったが、一度解説しなくてはいけないと思うので、ここに記していきたい。  FW、MF、DFでもいいし、前衛、中衛、後衛でもいい。タンク、ヒーラー、アタッカーは…ちょっと違う。ともかく、アイドルは大きく3ポジションに分類できると僕は考えている。 基本編 僕の中で一番わかりやすいと思う「Payrin's」を例に説明させていただく。(一部敬称略) <前衛:立花菜波>  前衛は歌唱力の高いアイドルが多い。歌を歌う以上、避けては

          アイドルグループ内のポジションとは

          Ringwanderungの新メンバーについて考える

           今のリンワンに足りないのは「FW」だ。  傷だらけになりながらでも、前へ前へと突き進み、道を切り開く。得点への嗅覚が鋭く、決められるチャンスには絶対に決める。使えるものは何でも使ってボールをゴールへ押し込む。そんなFWのようなメンバーが必要なのではないだろうか。  もちろん、今の4人体制のリンワンもとても魅力的だ。僕としてもこのまま4人のフォーメーションを進化させて極めていって欲しいという気持ちもある。  しかし、現状は6月30日まで新メンバーを募集している。プロデューサー

          Ringwanderungの新メンバーについて考える

          vividbird「TORIKAGO」歌詞考察

           ビドバの歌詞考察第三段です。お気づきの方もいるかと思いますが、ビドバの曲って歌詞を公開していないので、毎度歌を聞きまくって歌詞に起こすところからの作業なんですね。なので、間違っているところも数か所あるかと思いますが、ご容赦ください。  最近はビドバなの?リンワンは?という声も聞こえて来そうですが、「人間の成分」「TORIKAGO」という組み合わせでお察しください。…嘘です。そのような意図はありません(笑)。  「死んだように生きよう」とか「この世に未練はありません」なんて、

          vividbird「TORIKAGO」歌詞考察