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生まれた時から食に対してイージーモードだった私は、いつの日か白湯のようなコンソメスープの中にある旨味を見つけ出せる事ができるのか
いま私は、一冊の本を読み終えて溢れ出した様々な感情に心が振り回されている。
自分は食に対してイージーモードだった。それは悪い事ではないと思う。だって食べる事は自由だから。
気づいた時から
ファーストフード店のバンズが乾いたチーズバーガーが好きだった。ファミレスのニュルリと皮がずれて切りづらいチキンが好きだった。回転寿司の謎に白くにごったイカが好きだった。何のアルデンテさもない冷凍パスタが好き
【短編小説】星空に向かって乾杯をした僕の彼女は、さっき見たバンドのベースの男が世界一好きらしい。
待ち望んでいた時間は、待つ時間は長いのに始まれば一瞬で終わる。
真夏の熱気に身を包まれながらも、沈みかけていた太陽にどうだ?まだ暑いだろう?と高笑いされながらも、次に出演するバンドの演奏が始まる時間を僕らは前方のステージを見つめながらただただ待っていた。
「次のバンドの演奏が終わった頃にはさ、もうこのまま死んでもいいやって思えるほど満たされた気持ちになっているんだろうね」
前方のステージを見
スローライフ作品が心に沁み渡る人間は自分に余裕がある人なのか、そうではない人なのか
私は、スローライフ作品というものが大好きだ。慌ただしく過ぎていく日常の中で、大切にしなければいけない事はほんのすぐそこにあったんだ、と気付かされる。例えば…
・朝起きて浴びる太陽の光
・テレビを見ずにただごはんを頬張る時間
・食べ物をより一層引き立たせる食器
・シンプルで見栄を感じさせない洋服
・花や植物を愛でる心
・綺麗な空気を吸って吐く行為
ふと、自分の今の生活と比較してみる。
推しのプライベートに遭遇してしまった。自分がいま目にしているのは地獄か、それとも…①
本当のようで嘘のお話。
嘘のようで本当のお話。
【※題名の通り、推しのプライベートに遭遇してしまったお話です。フィクションかノンフィクションかは伏せます。プライベートの内容に関しては、人によっては推しを推す中で目を背けていたい対象である人物も登場します。この時点で察しがついた方、どうか自己責任でお願い致します。ただし、この文の中にでてくる゛推し゛について、現在活動されている3次元の誰かを連想させ