身体ケアリスト YO

初めまして♪ 更年期世代の私の事、これから迎える方や今悩んでいる人に向けてお伝えしたい事を発信。中医薬膳学(学び中)、約20年の美&癒し界に居た経験を活かし、自分で出来る身体ケアのすすめ。たまに畑の記事等。Xでは主に野菜作りの事。拙い文章かと思いますが、宜しくお願い致します🍀

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  • 我が家の畑の様子

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  • 中医学 五臓のはたらきや養生などについて

  • 書く習慣チャレンジ 1ヶ月の記録

    noteデビューの書く習慣チャレンジをした記事をまとめました。 31日の記事は良い意味で?バラエティに富んでいると思います(笑) 宜しければ箸休め的にどうぞ♪

最近の記事

【消化吸収のドン】中医学でみる「脾」のはたらき① 中年期以降を健やかに過ごすために

これまで五臓のはたらきについて、それぞれお伝えしてきましたが 今回は「脾」についてです。 私にとっては、楽しみのひとつが食べる事♪ その食べる事に一番関連がある臓が「脾」です。 では、「脾」にはどんなはたらきがあるのか?について みていくことにしましょう。 「脾」の大きなはたらきは3つ!「脾」のはたらきは、大きく分けて3つあります。 ①運化 ②昇清(昇提) ③統血 です。 それぞれひとつずつみていきます。 ①運化について 口から入った飲食物の消化吸収を管理しているの

    • 【老化対策にも】中医学的「腎」の養生 動物の冬眠は理にかなっている対策だった。冬に大切なのは・・・

      前回まで、2回に分けて「腎」のはたらきについてお伝えしました。 「腎」は、体を支える屋台骨的存在だと 私は思います。 特に中年期以降の方は、養生してしすぎることはないです。 と言うのも、他の臓と違って、 「腎」には基本的に虚証のみです。 つまり、補うのが基本。 ですが、足りていない状態というのは 吸収するチカラも持っていない状態。 どれだけ補うのかは、自分観察で見極めていくことが大切です。 「腎」の弱りには様々なタイプがある 「腎」の弱りのタイプは、大きく3つに分け

      • 中医学でみる「腎」のはたらき② むくみとの関係ともう一つ大切なのが…

        前回は、中医学でみる「腎」のはたらき 4つのうちの2つについて、サクッとお伝えしました。 今回は、その続きです。 (3)水を主る(つかさどる) 前回の(1)と(2)では、 発育、成長や老化に関するはたらきが主でした。 今回の、水を主るとはどういうことなのか? 詳しくみていきましょう。 みなさんは、腎臓のはたらきは?と聞かれたら どんな答えをだされるでしょうか? 不要になった老廃物を尿として排泄してくれるところ  とお答えになる方が多いでしょうか。 ですが、中医学

        • 中医学でみる「腎」のはたらき① 若さを保ちたいなら、大切にしよう

          「腎」ってどんな臓器 本題に入る前に、(自分の為に)臓腑名についてちょっこしおさらい。 「腎」って聞くと、腎臓を思い浮かべる方が多いと思います。 間違いではないけれど、 中医学での臓腑名の場合➡その臓腑の機能を含める 西洋医学の臓腑名の場合➡臓腑そのものを指す ことが多いです。 腎臓だと水分に関わるはたらきもありますが、それだけではない 私が最近ひしひしと感じる【老化】にも深く関与しています。 前置きが長くなりました。 早速どんなはたらきがあるのかをみていきましょう

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          更年期で筋腫持ちの生理。今回はしんどかった話と、ここ数年の生理の変化と私の対策

          今回の生理がしんどかった事を記事にしようと 改めてここ数年の生理の変化を振り返ってみました。 生理に限らず、体質は千差万別。 私の体験は参考にはなるかどうかは分かりません。 そういう人もいるんだな と知っていただけたら良いな と思います。 【更年期の生理にどんな変化があったのか?】 自己紹介にも書いてありますが、更年期にあたる年齢のわたし。 手帳に生理周期やその時の調子など、簡単に記録していたので いつ頃から変化してきたのか、改めて見返してみました。 だいたい3年くらい

          更年期で筋腫持ちの生理。今回はしんどかった話と、ここ数年の生理の変化と私の対策

          分かりやすい例えの宇宙史。この先の未来と宮沢賢治「シグナルとシグナレス」へ

          宇宙史の視座から人類と地球の未来を考える 久々に東急のフリーペーパーSALUSを入手。 理学博士 佐治晴夫さんの連載エッセイ 宇宙のカケラを拝読しました。 巻末の1ページなのですが、私にとっては 未知の事ばかりでした。 感想交えながらご紹介していきます。 ☆地球のつぶやきのようでもある 佐治先生は、 混迷を深める現代社会をほうふつさせるが、一方では多くの試練を乗り越えてきた地球のつぶやきのようにも聞こえる と仰っています。 また、 宇宙の138億年の歴史を、宇宙カレ

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          秋は物悲しい。。。中医学的観点からみてみる

          先月、「肺」の養生についてお伝えしました。 五行学説で「肺」と「秋」は同じ系統に属しています。 いわゆる乾燥の「燥」も「秋」同じ系統で、この乾燥が 「肺」を傷つけると言われています。 また、「肺」の働きが低下すると、「悲しい」「憂う」感情が 起こりやすいとされています。 先月の「肺」の養生の補足として 今回は、「燥」と「感情面」についてお伝えしていきます。 秋の乾燥は大きく分けてふたつ 二十四節気では 秋は、立秋から立冬までの3か月を指します。 中医学では 初秋を「

          秋は物悲しい。。。中医学的観点からみてみる

          おいしさとコクの関係。そもそもコクって何なのか?嗅覚がポイント!?

          コクは味わい決める1要素大好きな食にまつわる、興味深い新聞記事を読みました。 一部抜粋しながらご紹介します♪ 【イコールではない】 食べ物のおいしさって何だと思いますか? おいしく感じるポイントって、人それぞれ違いますよね。 そんなおいしさについて、記事で語って下さっていたのが 女子栄養大学教授 西村敏英さん です。 先生曰く 実は、おいしさは ・客観的要因となる素材 ・食べる人の食習慣、食文化、価値観などで変わる そうです。 例えば「おふくろの味はおいしい」 に関し

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          焼いて和えるだけ‼地味面だけど…とにかく美味しかった簡単に薬膳

          南瓜と蓮根と茄子の素焼きサラダ サラダなのか?焼き浸しなのか? 作ってみれば分かります。 切って 焼いて 和えるだけ! レシピ(のようなもの) ①好きな厚さに切って、それぞれ魚焼きグリルで 7~10分ほど焼きます。 (焼き加減はお好みで) ②焼いている間に、調味液を作ります。 (と言っても、これも良く混ぜるだけ) ・黒糖 小さじ1 ・醤油  適量 ・酒粕のお酢【山吹】 適量 (無かったら黒酢や米酢など少し酸味柔らかなお酢) ・天然塩 適量 ⇧ これはご自身のお好みで

          焼いて和えるだけ‼地味面だけど…とにかく美味しかった簡単に薬膳

          中医学的「肺」の養生。「秋」の養生でもあります。更年期世代の私の体感も

          夏の疲れをとりつつ、やってくる冬に備えよう 前回までは「肺」のはたらき についてお伝えしました。 今回は、「肺」の養生でもあり、「秋」にオススメの養生法を いくつかお伝えしてまいります。 まだ残暑が厳しい日々ですが、これから空気が乾燥してきます。 この影響を受けやすいのが「肺」です。 乾燥した空気が、鼻や口から「肺」へ入る時、 肺の潤い不足だと、咳,のどの痛みなど呼吸器の不調が起きてきます。 また、「肺」は体の表面の潤いを与えるはたらきや大腸とも深い関係がありますが

          中医学的「肺」の養生。「秋」の養生でもあります。更年期世代の私の体感も

          中医学でみる「肺」のはたらき② こんなことも担ってます

          まさに今の季節の臓なんですYO 前回、「肺」のはたらきの第一弾をお伝えしました。 今回はその続きからになります。 (3)「肺」は宣発(せんぱつ)と粛降(しゅくこう)を主る(つかさどる) 宣発と粛降は相反するはたらきです。 吸わないと吐けないし、吐かないと吸えない 両方が正常にはたらくことで、はじめて成り立ちます。   (4)「肺」は水の通り道をコントロールしている 「肺」は水の上源 と言われています。 水道の蛇口を開けたり閉めたりするように、水分代謝の調節をしてく

          中医学でみる「肺」のはたらき② こんなことも担ってます

          中医学でみる「肺」のはたらき①。呼吸だけじゃないんです

          五臓の中で唯一、外部とつながりを持ってます 以前、「気」の記事の中で、「肺」は『宗気(そうき)』の生成に 大きく関係している事をご紹介しました。 「肺」が呼吸に関係しているのは、皆さんご存じかと思いますが 働きはそれだけではありません。 少しずつ分けてみていきましょう。 (1)呼吸を担当している (2)全身の気をコントロール(全身の気の巡りのペースを作る+呼吸) 万物は「気」がなければ動きません。 おおげさではなく、「気」が生命の維持に 大きく関わっているのです。

          中医学でみる「肺」のはたらき①。呼吸だけじゃないんです

          野菜の種取りの記録♪今回初チャレンジした野菜は『きゅうり』

          「おばきゅう」って呼んでます 突然ですが、こちらは何の野菜だと思いますか? 答えは・・・ 『きゅうり』です! 全長何㎝だったのか測り忘れましたが、普段見かけるサイズのきゅうりとは 全くの別物です。 採り忘れて、うっかり大きくしてしまうこともありますが 今回は、種取りをする為に敢えて大きく育てました。 我が家では、大きいきゅうりのことを【おばきゅう】と呼んでます。 そんなおばきゅうを、弦に実らせたまま 黄色くなるまで熟成させてから収穫。 その後、新聞紙にくるんで2

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          年イチの楽しみ 『にっぽんど真ん中祭り』 昨日から名古屋入りしてます! 今日は推しのチーム観覧廻り🎶 さぁ~歩きまわるぞ~

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          健康は「気」の充実から。「気」のはなしの続き。

          『正気存内 邪不可干(せいきぞんない じゃふかかん)』 いきなりなんの呪文?と思われたでしょうか💦 これは中国医学の『黄帝内経』にある言葉のひとつで 体内の正気が強ければ、邪気に侵入されにくい という意味です。 正気とは、現代的に言えば、抵抗力のことです。 前回はその中でも最も重要な「元気」についてお伝えしました。 今回は残り5つの「気」についてです。 早速、ひとつずつみていきましょう♪ 『宗気(そうき)』 『宗気』は、呼吸と心拍運動を促進する「気」 と言

          健康は「気」の充実から。「気」のはなしの続き。

          『元気』は生命力の源。気のせい ではなく 気のおかげ。

          始まりが少なくても、後からカバーできる♪ 突然ですが・・・ 元気ですかーーーー🎤 【元気があれば何でも出来る】 名言でもあり、中医学の観点からしても的を得ているなと思います。 それは、なぜか? 答えは、以前の記事の中にあります。 「唯物論」には 人間、植物、宇宙などすべては「気」でできている  という、ひとつの考えがあります。 「気」は6種類あり、その中のひとつが『元気』です。 最も重要かつ基本的な気 とされています。 『元気』は、父母から受け継いだもの(先

          『元気』は生命力の源。気のせい ではなく 気のおかげ。