中医学でみる「肺」のはたらき①。呼吸だけじゃないんです
五臓の中で唯一、外部とつながりを持ってます
以前、「気」の記事の中で、「肺」は『宗気(そうき)』の生成に
大きく関係している事をご紹介しました。
「肺」が呼吸に関係しているのは、皆さんご存じかと思いますが
働きはそれだけではありません。
少しずつ分けてみていきましょう。
(1)呼吸を担当している
(2)全身の気をコントロール(全身の気の巡りのペースを作る+呼吸)
万物は「気」がなければ動きません。
おおげさではなく、「気」が生命の維持に
大きく関わっているのです。
当たり前のようにしている呼吸がいかに大切かが、分かります。
忙しい方も多いと思いますが、以前ご紹介した
【4秒でお腹で息吸って、4秒止めて、8秒でお腹から吐く】
いわゆる腹式呼吸がオススメです。
私は普段は半身浴中に行いますが、あまり良く眠れないとき
試しにやってみたら、いつの間にか寝ていたこともあります。
副交感神経に働きかけ、リラックス効果も高いというのは、
体感からも本当でした。
お腹のチカラがうまく抜けにくい場合、
横になって膝を立てた状態だとゆるみやすくなります。
ご参考まで。。。
今回は「肺」のはたらきは呼吸だけじゃない ことについて
第一弾をお伝えしました。
うまくイメージできるように、絵を積極的に取り入れたいのですが
絵心ないわたしには難しい…(悲)
まだ大切なはたらきがあるので、続きは第二弾でお伝えします。
何かお役に立てることがあれば嬉しいです。
YO
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