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順張りか逆張りか?

順張りか逆張りの定義ってすごい曖昧だ。よく言われるのがトレンドにのってるのが順張り、トレンドが反転することにかけるのが逆張り。 それはそのとおりだけど、なんかもやもやすると思っていた。 しかし、よく考えると、実はわりと簡単だということに気がついた。 基準より上で買うか下で売ると順張り、上で売るか下で買うと逆張りなのだ。 この基準となるのはたいてい移動平均だとは思うけれど、人によっては半値とかBB全体のように基準が幅を持っている場合もあるだろう。また、この基準の水準も人

    • 高値更新・安値更新

      株のようなわりと長期の世界では新値をとってくるというのはとても重要な情報だ。 FXでも高値更新、安値更新というものは重要だと思う。 単純に言えば高値更新しているならロング。安値更新しているならショートだろう。当日高値、当日安値、前日高値、前日安値ぐらいは意識しておきたい。 安値を更新しないでショートをふるなどは危ないにもほどがあるということ。前日安値を更新したというのはかなり安心な材料ではあるが、それでも騙されることはたまにある。 しかし、かなりの確率で更新した方にはエ

      • やられた~FXで大失敗

        デイトレードしかやらんのだけど、昨日はデイトレード中で失敗しまくり。まずは1日2%と損失を固定しているつもりだったが、あっさり2%突破。とりかえそうとなって、結局10%まで損して撤退。久しぶりのドカン。 ボラが高いので逆指値をキャンセルしたりずらしたりしていたのがそもそもの敗因。その前に、2%でやめなかったのは大きい。金利差縮小とか、地政学リスクで、いずれ円高に向かうとバイアスがかかっていたのも大きい。1日の変動額を見込んでいて外れたのも痛い。先週、儲かったのでその分はなく

        • 石破ショック

          実に面白かった。痛快やった。為替介入のような感じで、ドル円が下落したからだ。 市場は高市早苗になるかもと思っていた感がある。高市早苗はアベノミクスの継承者であるから、金融緩和をしたい人だからだ。このため、高市優勢がわかってくると、市場は円安方向に折り込み始めた。 1回目の投票で、高市が見事に圧勝した。この時点で多くの人が高市だと考えたようだ。しかし、よく考えてみろ。2回目は国会議員の票がウエイトを占める。ということは、小石河連合が続いているかもと考えると、小泉、河野の票は

        順張りか逆張りか?

          トレードの上達は経験値をあげること

          理屈や考え方を知ったところで、それですぐになにかができるかと言ったらそうではない。もしそうなら、賢いやつは確実に全員トレードで成功しているはずだ。しかし、現実はそう単純ではない。 スポーツ選手でも、体育大学などでは確実に生理学を教えていると思う。こうしたら筋肉は動くや、こうなっているからここが動くであるとか、そういうことをだ。そういうことを知って運動するのとただなんとなくやっているのとではおそらくは雲泥の差はあるが、しかし、知識だけではなんともならず、こうしたらこう筋肉が動

          トレードの上達は経験値をあげること

          トレード目標からの逆算

          トレード目標をたてて、逆算するというのはやってみる必要がある。複利で投資、投機は動いているので、年利の目標に対して、月どれくらいか?週どれくらいか?1日どれくらいか?を考える必要があるのだ。 たとえば、FXで年間4倍儲けようと考える。4倍というと、株式からするとわりとすごい倍率だ。はたして4倍も儲けることができるのか? もし、4倍もうけることができた、2年目には16倍、3年目には48倍、4年目には192倍、5年目には、768倍にもなる。 エクセルでいうと、power(4

          トレード目標からの逆算

          円安、円高

          ドル円が162円までいっていたときは、円安で日本が終わったなどともあったが、今、それが143円まで下落している。 貿易赤字、デジタル赤字など円安になる要因はいくらでもあるのだが、それはどこにいったのか? 話は変わるが、今年の夏は暑い、暑いから地球温暖化がとりあげられる。CO2の削減をしようとか騒ぐ。ところが、CO2での温暖化というのは30年で1℃あがればいいほうらしい。とても緩やかな動きだ。つまり、去年より気温が高い低いは、もっと違う力が働いているのだ。 円安、円高もこ

          円安、円高

          トレードとは偶然性を味方につけること

          FX、株などのトレードは、偶然性を味方につけることだ。もちろん分析はする。テクニカル分析やファンダメンタルズ分析をして、いざエントリーした後は実際どちらにいくかはわからない。 もし逆行したとして、それは分析がたらなかったのか?そうかもしれないし、分析してもあてられなかったのかもしれない。100%あてるということは確実に不可能である。 トレードとはあたるかどうかはわからないのである。次の瞬間にどちらにいくかも分からなければ、そのトレードからどれくらいの利益がとりだせるのかも

          トレードとは偶然性を味方につけること

          大きく事故らないFXトレード

          ほとんどの人はそれなりにテクニカル分析はできると思う。しかし、ルールがちゃんと決まっていないので、損切りを置くのがたぶん苦手なのだろう。損切りをある時は水平線でわりだし、その水平線もいろいろあるし、ある時は移動平均かもしれない。 固定pipsで損切りを置く方法はボラティリティが変われば見直しとなる。ATRを使った手法もあるが、どうもしっくりこない。ATRは遅行するからだ。デイトレードにはあまりむかない。 スキャではないので、デイトレードなので、1日の値動きの大半をとりたい

          大きく事故らないFXトレード

          投資で破産しない方法

          投資で破産しない方法は実に簡単である。防御に徹することだ。すべて現金だった場合、破産のしようがない。破産するのはリスク資産に破産するだけ投資しているからということになる。 ということは、まず、破産する方法を考えてみて、それをやらなればいいだけの話だ。 まず、思いつくのがレバレッジのかけすぎだ。信用取引やFX等で、追証がかかるようなトレードをする。これは破産する確率が高い。 次に破産する方法は、同じものに全額かけることだ。当然ながら、これもなくなる可能性が高い。株でも上場

          投資で破産しない方法

          長期投資のポジション調整

          もしトラからほぼトラになったこともあり、相場環境が結構変わってきた。ドル円も下がってきたし。また、外国人の機関投資家の夏休みもはじまってきたようだ。 夏休み前に機関投資家もヘッジをかけるなり、利確するなり反対売買が増えるのは当たり前。上昇相場なら売りが発生するのだ。 というわけで、個人投資家もポジション調整したほうがいいと思うので、私は株70%、その他30%ぐらいになっていたのを株を50%にした。実際には各インデックスファンドを結構売った。私の予想では最低でもお盆まで売り

          長期投資のポジション調整

          FXや株はギャンブルか?

          不確実性なものに賭けるという点ではギャンブルだ。しかし、人生において不確実性なもの以外あるのか?ビジネスも売れるかどうかには不確実性があり、入学すらも定員がある限り不確実性がある。人と出会えるかも不確実性だ。そういう意味ではすべてがギャンブルだとも言えるわけで。 では不確実性なものに賭けるものと、いわゆるギャンブルとは何が違うのか?それは人為的に創出されたハイリスクな場かそうでないかの違いだ。 要するに、ギャンブルが悪とされる理由は、明らかなハイリスク・ハイリターンの場を

          FXや株はギャンブルか?

          トレードにおける損切りの考え方

          トレードで損切りをしたほうがいいのは、損をなくせばトータルで勝ちにつながるからだ。まずはこれは大前提。 そして、損は必ずあるものだから、その損を少なくするしかない。これも大前提。 では、どれくらいの損切りが適切か?金額によって決める方法とテクニカルによって決める方法がある。 金額による損切りは、先人たちが生み出した2%の損で撤退である。私はこれを1日最大2%の損と考えている。デイトレードで3回入るなら、さらにそれを3分の1にすべきだと思う。 で、この金額による損切とい

          トレードにおける損切りの考え方

          海外投資家が買っている時に個人投資家が売っているのはなぜか?

          日本人は逆張りが好きという話もあるけれど、実はそれだけではない。といか、これは当たり前の話なのだ。 トレードが成立するというのは、誰かが売ってるから買えるのだ。 売買が成立しているから市場が成立している。で、東証の7割が海外投資家と言われているが、個人はたぶん少ない。要するに海外の投資家のほとんどが、機関投資家、つまりプロなのである。 プロはそこそこ上手いに決まっている。そのプロが買っている時に誰が売っているのかというと個人が売っているというただそれだけのことだ。プロが

          海外投資家が買っている時に個人投資家が売っているのはなぜか?

          なぜFXは難しいのか?マイ転してしまったことからの教訓

          FXの今年の年間収支がマイ転した。FXが勝ててないからマイ転するわけだが、何故勝てないのか? 自分のマイ転したところを見るとそれがよくわかる。損失が限定されていなかったことだ。気を大きくしてしまって、損切がちょっと遅れているのである。遅れているというレベルは、普段1%の損切りを7-8%まで放置したというもの。それを数回やってしまってマイ転してしまったのだ。 為替介入後のボラティリティが高かった時で、逆指値をおくとひっかかりそだから、だいぶ遠いところに置いていたり、置かなか

          なぜFXは難しいのか?マイ転してしまったことからの教訓

          投資の本質

          最近、思ったのだが、投資の本質はなにかがあがるとか、成長するとかそういうことではない。 お金がどっちにいってるのか?だけやなと思う。特にFXはそういうものだ、ドル円だとドルが買われているのか、円が買われているのか?という話で、どっちにお金が流れてるかを見極めるだけだ。 株式投資もそうなのだ。世界で見たら、中国にいっていたお金が日本に回っているとか、インドに回ってるとかそういうことで、で、流れが止まり逆流することも散々ある。ゴールドにいくこともある。これは市場内でもあるわけで

          投資の本質