なぜFXは難しいのか?マイ転してしまったことからの教訓

FXの今年の年間収支がマイ転した。FXが勝ててないからマイ転するわけだが、何故勝てないのか?

自分のマイ転したところを見るとそれがよくわかる。損失が限定されていなかったことだ。気を大きくしてしまって、損切がちょっと遅れているのである。遅れているというレベルは、普段1%の損切りを7-8%まで放置したというもの。それを数回やってしまってマイ転してしまったのだ。

為替介入後のボラティリティが高かった時で、逆指値をおくとひっかかりそだから、だいぶ遠いところに置いていたり、置かなかったりした。それならばロットをさげなければならなかった。

FXで勝てるか勝てないか?これはFXに限らずすべてのトレードで言えることだが、負けないようにするだけである。いかに勝つかではなくて、どうやって負けを減らしていくかになる。

FXで負けてしまう理由は100%が資金管理ができていないというものだ。ちなみにここで言う負けとはトータルでの負けである。個々のトレードは勝率100%がありえないので、どこかで負ける。この時の被害をできるだけ小さくすることだ。

資金管理ができていないというのは大雑把な話だ。細かく見ると、次のようになると思う。

  • レバレッジのかけすぎ(ロットが多すぎ)

  • 損切りの設定の問題

  • トレード頻度が多すぎ

このどれかか、併用かになる。レバレッジのかけすぎはちょっとした動きで大きなダメージを食らうということだ。損切りの設定の問題とは、近すぎて損切り貧乏になるということ。トレード頻度は勝率に関わってくる。勝率が50%以下なのに頻度があがったら、大数の法則で負けるに決まっている。それに、1日の許容損失を1%だとした場合に、いったい何トレードしたらやめると決めるのか?つまりトレード回数を増やすということは、資金管理、損切設定がものすごく難しくなることを意味しているのだ。

私も初心にもどって、資金管理をちゃんとせねばと思ったのであった。

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