投資の本質

最近、思ったのだが、投資の本質はなにかがあがるとか、成長するとかそういうことではない。
お金がどっちにいってるのか?だけやなと思う。特にFXはそういうものだ、ドル円だとドルが買われているのか、円が買われているのか?という話で、どっちにお金が流れてるかを見極めるだけだ。

株式投資もそうなのだ。世界で見たら、中国にいっていたお金が日本に回っているとか、インドに回ってるとかそういうことで、で、流れが止まり逆流することも散々ある。ゴールドにいくこともある。これは市場内でもあるわけで、ある企業に注目がいけばそっちに流れると、これまではAIブームでまだ入口だとは思うが、いずれAIブームで流れたお金がどこかへ向かう。それがどこかはわからないが、流れた方向へ先回りして流れてくるのを待つ。

だから、何かがあがっているという情報はたいてい遅いのであって、その時はすでにピークをつけてる可能性は高い。むしろ、流行や循環が定期的にあるジャンルなら、下がったところを買っておくというのがポイントだ。

オルカンがブームだが、オルカンは世界の株の平均だ。ということは、オルカンが下がる時はたぶん株にお金が回っていない時で、たとえば不動産やゴールド、債権にお金が回ってるということだろう。もしくは現金になって動いていない時期もあるかもしれない。ただ、オルカンがさがったから株に二度とお金が回らないかというと、株という本質から言って、そんなことはない。それがオルカンを買って、寝て待てということだとは思う。

しかし、本来ならお金がどこに向かっているのかをしっかり見極めることだと思う。

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