見出し画像

共生社会の実現への願い~絆を紡ぎ未来を描く—世界をつなぐ2025年カレンダー

絆を紡ぎ未来を描く—世界をつなぐ2025年カレンダー

2024年、私たちは一冊のカレンダーを通じて、深い感動を伝える物語を紡ぎ出しました。
 
 このカレンダーは、私たちにとって、ただの日付を記すものではなく、希望と変革のシンボルです。

 昨年末から始まった写真の募集と制作のプロセスは、私たちの情熱と創造性の中で、時代は新たな展開を迎えました。

 日本政府が技能実習生制度から「育成就労制度」への移行を進める中で、私たちはこの新しい制度の可能性と課題に直面しています。

 長年続いた技能実習生制度の枠組みは、現代の産業構造に適応することなく、昭和から続くのよう古い職種限定、実習計画の作業計画の限定などの弊害をもたらしてきました。

 新制度は、外国人材の確保と育成に重点を置き、専門性や技能の向上を促しながら、特定技能への道を制度化します。

 しかし、この前進の道のりは、一部の批判的な報道や無責任なステレオタイプによって曇らされることが続いています。

 外国人労働者と彼ら彼女らを支援する母国の組織の社員たちの努力が、ストレオタイプの人たちに曇らされることなく、正当に評価されることが必要です。

 このカレンダーは、逆風の中でも前向きに生き、日本で働くすべての人々への賛歌です。

 日本の労働市場で不可欠な役割を果たす外国人労働者の権利保護と待遇改善、偏見や差別の改善、寛容さへの願いを込めて、私たちは彼らの日々の勤勉さと希望を形にしました。

 特に、ステレオタイプの偏見を超えて真摯に取り組む現場の彼ら彼女らの姿を見てほしいという切実な願いから生まれました。

 2024年応募していただいた写真を引き伸ばした画像、鮮明さにはムラがあります。

 2025年のカレンダーはサイズを小さくすることで、鮮明さのムラを抑えたいなど意見も出ています。今年も後半となり、明日のアイアジアグループの人財チーム会議で募集内容を決定するそうです。

 感動的なタッチで語られるこのカレンダーの物語は、単なる時間を追う道具以上の意味を持ちます。

 慣れないコミュニケーションの困難に立ち向かいながらも、家族の幸せと夢を追い続ける人々の勇気と希望の証です。

 そして、私たち一人ひとりが、日本人も外国人も、より良い影響を受けて、希望の未来への一歩を踏み出すために。

 カレンダーの制作にあたり、アイアジアグループが支援する北海道や関東などの外国人就労者からの写真を広く募集します。

 テーマは「絆」と「未来」。どのような瞬間でも構いません。彼ら彼女たちの視点から見た希望と絆の物語を、良い思い出となるようにつなぎ合わせたいと思います。

 選ばれた作品は2025年のカレンダーとして、多くの人々の心を温めることでしょう。

みなさまに心からお伝えいたします。



#今年学びたいこと #最近の学び #ベトナム #インドネシア #ラオス #中国 #モンゴル #ミャンマー #少数民族 #共生社会 #アイアジア #Aasia #毎日note #外国人就労者 #海外労働  #外国人採用 #外国人雇用 #日本#介護 #労働人口の減少 #特定技能 #ベトナム語 #技能実習 #安全 #安心 #感動 #北海道 #カレンダー #カレンダープロジェクト  #教育 #コミュニケーション

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集