お雑煮とお米の話:おいしい記憶と思い出の一杯|うちのお雑煮|今年初でしたので写真にとって美味しく食べました
先日、今年初めてお雑煮を食べた。普段、お雑煮がすごく好きとかではないのだけれど、なぜか今年のお雑煮はおいしいと思った。それゆえ写真をとって記録に残してみた。
言葉を選ばず言えば、お雑煮はそんなに珍しい食べ物ではない。ただ、よくよく考えると高級品なのだよなぁと思ったり、感謝がかけているなぁと思ったりもした。
昔(昭和初期ぐらいまで?)は、コメは貴重品
日本人の主食はコメである。しかし、太平洋戦争のころや、それよりもっと前は、白米は高級品で普段は麦や粟を混ぜて食べたり、それだけで食べたりしていた。もち米はさらに希少だったのだろう。
お米は好きな人が多いけど、それだけ育てるのが難しいものだったようだ。
おいしいお米に必要なのものは、次の4つだと言われている。
これらの条件がそろってくると、仙台あたり江戸時代が最適な土地と言われてきた。他の土地でも取れるけど、条件を満たすところは少ないと思う。
現代では品種改良も進んで、条件がもっと悪くてもしっかり育つ稲になっている。それゆえお米は普段から気にせず食べられるものになったのだろう。
お米を育てろと言われても、多分自分は無理だろう
お米を育てるのは基本大変だ。自分にはなかなか難しいと思う。うちは昔、お米を育ててたみたいだけれど、自分は見ただけだった。
田んぼに水を張るってすごく不思議。だって底は土なのにそこに水がたまるのだから(なぜ染み込まない)。稲が実までキープし続けなければならない。なんとも不思議。
お米は田んぼで漬けとけばよいわけではない。当然メンテナンスが必要で、田んぼに足を踏み入れると思いっきり足がとられ、普通の長靴なら靴が土に埋まって残るだけだ。田植えから、メンテナンス、そして刈り取りまで。今は機械がかなりやり、そしてドローンのような機械で肥料やりも楽になった。
昔とか、高くて機械などつかえないなら、すべては人力。自分がやったらと思うと稲作にかかりっきりになってしまうだろう。
スーパーやネット通販でポチッとすると次の日に届くのは革命|恵まれていることに慣れすぎている
それだけ、本当は苦労しないと育てられないお米。お手軽なスマホ操作で通販による自動配送されるようになって、それが当たり前になっている現代に感謝して、お米を食べたいと思う。
今回はお餅だけども。しっかり感謝を思い出して食したいと思う。
#3行日記 : 太るのは幸せなこと
太ってしまったといったが、裏を返せば恵まれている。贅沢な悩みだと思った。体調を整えることを許されている自分が恵まれていると改めて思った。
今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。