マガジンのカバー画像

第二次鬼木フロンターレを読み解く

38
「鬼木フロンターレとは何だったのか」から2020年から22年までの3シーズンをまとめたマガジンです。コロナ禍でのシーズンに見せた圧倒的な強さでのリーグ制覇、バンディエラ・中村憲剛…
¥3,000
運営しているクリエイター

記事一覧

鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.64〜執念の4連勝もリーグ3連覇ならず。キャ…

2022年シーズンの振り返りもラストです。 北海道コンサドーレ札幌に痛恨の逆転負けを喫し、残…

300
いしかわごう
3週間前
11

鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.63〜最適解の見つかった中盤の組み合わせ。優…

 2022年8月以降、チームは複数得点での勝利が増えています。 横浜F・マリノス戦(2-1)、アビ…

300
いしかわごう
3週間前
10

鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.62〜準備してきた策を捨てる。鬼木監督が勝つ…

ルヴァンカップは準々決勝で敗退となりました。 第2戦セレッソ大阪戦が2-2。2-0でクローズす…

200
いしかわごう
3週間前
11

鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.61〜特別指定選手・山田新の先発、安藤駿介と…

自分たちの勝ち方を見つめ直したことで、チームは巻き返しを見せていきます。7月にはガンバ大…

200
いしかわごう
3週間前
12

鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.60〜1試合だけ実現した寺田フロンターレ。寺…

 2022年5月。 湘南ベルマーレ戦からの大敗を受けて挑んだ京都サンガF.C戦はオウンゴールによ…

200
いしかわごう
3週間前
10

鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.59〜どんな王朝にも終わりが来る。それでも残…

ACLを終えてマレーシアから帰国し、日本国内での戦いが始まりました。  その最初の試合が清…

200
いしかわごう
3週間前
12

鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.58〜ACLはGS敗退。超えなくてはいけない相手は蔚山現代か。それとも、それ以外か。

 2022年4月半ばからACLが始まりました。 この年はマレーシアでの集中開催。過去何度もグループステージで同組となり、昨年はラウンド16で対戦した蔚山現代とはまたも同じ組に。 蔚山現代との一騎打ちと言われましたが、中立地扱いながら実質的なホームであるジョホール・ダルル・タクジムも不気味な存在。若手主体である広州FCは力が落ちると言われており、川崎フロンターレ、蔚山現代、ジョホールの三つ巴によるグループステージとなりました。 6試合の結果は、蔚山現代(1-1)、広州FC

¥200

鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.57〜チームスタイルとの齟齬が生じていたタイ…

 シーズン序盤は、いかにチームのスタイルに新加入選手を融合させていくかがポイントになりま…

300
いしかわごう
4週間前
17

鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.56〜リーグ3連覇への挑戦、再び始まる。

今回から2022年シーズンの振り返りが始まります。 第一次鬼木フロンターレを2017年〜19年と区…

300
いしかわごう
4週間前
18

鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.55〜ホーム年間無敗を達成。得点王L.ダミアン…

 今回は2021年のリーグ連覇後の後日談を。  第35節のサガン鳥栖戦から。 優勝直後の一戦で…

200
いしかわごう
1か月前
24

鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.54〜誇るべき圧巻のリーグ連覇。そして指揮官…

清水エスパルスに勝利し、33試合を終えた段階でフロンターレの勝ち点は81→84に。 今年は38試…

300
いしかわごう
1か月前
28

鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.53〜マルシーニョのデビューと新人・橘田健人…

 大きな目標であったACL制覇の可能性がなくなり、選手の中には失望感があります。それでもリ…

300
いしかわごう
1か月前
25

鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.52〜ルヴァンカップとACLの敗退。揺らぎ始め…

 2021年9月、JリーグYBCルヴァンカップのプライムステージ・準々決勝。相手は浦和レッズです…

200
いしかわごう
1か月前
23

鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.51〜フロンターレは死んでない。福岡で途切れた無敗記録からの生還。

 2021年夏。 チームは正念場を迎えていました。柏レイソルとサンフレッチェ広島に引き分けた後、アビスパ福岡戦で初黒星。開幕からの無敗記録が、ついに途切れました。昨季からカウントすると、リーグ戦連続無敗記録が30試合で止まったことになります。  ただそこから中二日でのコンサドーレ札幌戦を控えていました。アウェイゲームの連続でチームは疲労困憊。福岡から北海道への移動があり、しかも中二日のデーゲームでした。  苦しい試合でしたが、札幌戦は2-0で勝利。 得点者は遠野大弥と小林

¥300