鬼木フロンターレとは何だったのか:Vol.54〜誇るべき圧巻のリーグ連覇。そして指揮官が優勝後に吐露した本音。
清水エスパルスに勝利し、33試合を終えた段階でフロンターレの勝ち点は81→84に。
今年は38試合ありますが、去年(2020年)は34試合で川崎の最終勝ち点は83でした。つまり、試合数で言えば、この時点で優勝した去年の勝ち点記録を越えたということになりました。あれだけ圧倒的な強さを見せた去年を、さらに超える数字を叩き出したわけです。もしかしたら、伝説のチームを見ているのではないかと思わせるぐらいの強さです。
試合後、2位の横浜F・マリノスがセレッソ大阪に敗れたことで、残り5試合で勝ち点差は12に。これで次節にも優勝が決まる可能性が出てきました。ただしフロンターレが勝っても、他会場の結果次第となります。
去年のチームを超えていく。
そんな不可能とも思えるような偉業を成し遂げた先にあるものが、2021年に達成した2度目のリーグ連覇ということになりました。
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