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1993年、夫婦2人暮らし、 考えていることをたまに書きます。

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  • 日記

    考えていることを、つれづれと書いた日記です。

記事一覧

深く、しっかり息をして | 読書記録

川上未映子さんのエッセイ集 心に残った言葉たちの記録。 *** *** Hanako連載エッセイ「りぼんにお願い」の単行本化されたもので、川上美映子さんの12年間の軌跡。 川…

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9か月前
9

12/7 女友達

大人になると、仕事や家庭の事情もあり 友達とは頻繁には会えなくなって 定期的に会う友達でもワンシーズンに1回。 もしくはお盆とお正月に家族みたいな感じで集まったりし…

100
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9か月前
4

12/6 打席に立つこと

何年か前に購入した 糸井重里さんの「抱きしめられたい。」と言う本。 読むたびに、目にとまる言葉が違うのだけど、 先週ぱらぱらと読んだときから心に残っている言葉。 …

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9か月前
18

12/4 出会うこと

「ああ、この人のつくるものに出会えて本当によかった」と、思うことがある。 映画を見たり、音楽を聞いたり、本を読んだりするとき、ふとそんな気持ちになることがあるの…

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9か月前
5

12/2 書く習慣と、あこがれの人について

淡々と文章を書く習慣をつけていきたいな、と思っている。 まず、自分がどのような文章を書くのか知らなければならない。そのためにはまず書かないといけないんだな。

100
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10か月前
4

ひと段落つく時間のこと

月末、の雰囲気が好きだ。 なんなら年末も好き。 月初も好きだし、年始も好き。 始業式も卒業式も好き。 開会式と閉会式は、 暑い中、屋外に立たされた記憶があるからちょ…

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10か月前
2

「素敵な大人」について

いつの間にか「大人」と呼ばれる年齢になった。 10代の頃に思い描いていた「大人」と、 現在、感じる「大人」は 遠くから見る山と、 雑木林を歩いている山の中くらい違って…

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10か月前
4

今年の11月で30歳だ。最近はというと、東京タワーに登り、寝巻きをTシャツからパジャマに変えた。パジャマの幸福感🫧

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10か月前
1

【最近見た映画】 PLAN 75

土曜日の夜に、夫と2人で映画を見ようとTUTAYAのDVDレンタルコーナーをうろうろ歩いていた。amazon prime videoやNetflixの会員ではあるけれど、30代前後のわたしたちには…

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1年前
6

生活リズムと一人旅

6月に会社を辞めて、11月も中旬となり4ヶ月とちょっと経った。 朝早く起きることができた日には、夫さんと自分のためにお弁当を作ったり、ゆったりとした朝食の時間をとり…

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1年前
18

食べ物と思い出

大学生の頃、サークルの飲み会で話した何でもない会話の中で、ときどき思い出す会話がある。 二十歳になったばかりだったので、まだお酒の美味しさがわからなかった友達が…

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1年前
43

10こ上の先輩

定期的に会う、同業の先輩が2人いる。 ひとりは私の会社の先輩で、もうひとりは外注先の先輩。2人とも今ではフリーランスとして働いており、たまに一緒に仕事をするような…

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2年前
6

朝のさんぽ

もうすぐ梅雨がやってくる。 来週の天気予報を見ると、一週間まるっと雨。 私は雨も好きなので単純に嬉しい。不謹慎であることは重々承知だけど、特に土砂降りの雨が好き…

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2年前
9

夜の河辺

京都に来るのは3度目のことだった。 1度目は中学生の頃の修学旅行。2度目は大学の卒業旅行。 2回とも自分で行きたい場所に行ったというよりも、案内されて着いて行ったと…

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2年前
18

正月休みのこと、素敵な宿とこれからの私たち

今年のお正月休みは、いつもより2,3日ほど長いことに気づき、夫と2人,一泊二日の宿泊を、旅行日の前日にバタバタと予約した。 何ヶ月も前から予約するような、楽しみを先…

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2年前
7

my 100 Basics (2022)

いよいよ今日は大晦日。 今年もあと数時間。 年末は、普段会えない特別な友達と楽しく過ごす時間がとれたり、 年始は、家族と美味しいご馳走とゆっくり過ごす予定で楽しみ…

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2年前
4
深く、しっかり息をして | 読書記録

深く、しっかり息をして | 読書記録

川上未映子さんのエッセイ集

心に残った言葉たちの記録。

***

***

Hanako連載エッセイ「りぼんにお願い」の単行本化されたもので、川上美映子さんの12年間の軌跡。

川上未映子さんの文は、ひらがなと文のリズム感みたいなものが心地よくて読みやすく、読むと心がかろやかになる。

ぜひ、読んでみてね 🫧

12/7 女友達

12/7 女友達

大人になると、仕事や家庭の事情もあり
友達とは頻繁には会えなくなって
定期的に会う友達でもワンシーズンに1回。
もしくはお盆とお正月に家族みたいな感じで集まったりしている。

わたしが幸せだと感じることランキングのトップ5内には、
「気のおけない女友達とあそぶ」がランクインしている。
年齢を重ねるごとに
友達と会えることが、うれしいしたのしい。

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12/6 打席に立つこと

12/6 打席に立つこと

何年か前に購入した
糸井重里さんの「抱きしめられたい。」と言う本。

読むたびに、目にとまる言葉が違うのだけど、
先週ぱらぱらと読んだときから心に残っている言葉。

人に挨拶するとき
たわいのない会話をするとき
コーヒーをドリップするとき
メールの返事を書くとき
エクセルデータをまとめるとき
noteを書くとき

なんてことのない日常の出来事も
「アウトプット」であり「打席」であること

どんな小

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12/4  出会うこと

12/4 出会うこと

「ああ、この人のつくるものに出会えて本当によかった」と、思うことがある。

映画を見たり、音楽を聞いたり、本を読んだりするとき、ふとそんな気持ちになることがあるのだ。

この人のつくったものに出会う人生と、出会わない人生。「絶対、出会う人生がいい」と確信のような感覚が生まれる。その感情を言葉にするなら「ときめき」のような、「恋に落ちる」ような。理屈はあとからついてくるけれど、触れた瞬間から、わかっ

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12/2 書く習慣と、あこがれの人について

12/2 書く習慣と、あこがれの人について

淡々と文章を書く習慣をつけていきたいな、と思っている。
まず、自分がどのような文章を書くのか知らなければならない。そのためにはまず書かないといけないんだな。

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ひと段落つく時間のこと

ひと段落つく時間のこと

月末、の雰囲気が好きだ。
なんなら年末も好き。

月初も好きだし、年始も好き。
始業式も卒業式も好き。
開会式と閉会式は、
暑い中、屋外に立たされた記憶があるからちょっと苦手。

何かにひと段落つけるとき、
その気持ちの変化や、
それまでの成果を振り返るとき、
ちょっとした達成感と
また新しく前を向くための
心を整える時間が好き。

少しでもそんな余白の時間を感じられると、
人に優しくできる気がす

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「素敵な大人」について

「素敵な大人」について

いつの間にか「大人」と呼ばれる年齢になった。
10代の頃に思い描いていた「大人」と、
現在、感じる「大人」は
遠くから見る山と、
雑木林を歩いている山の中くらい違って感じる。

ただ解像度が上がったのか、
「大人」なんていない、
「色んな人」がいるだけ、
と当たり前のことだけど、
心から思うようになった。

30年そこら生きてみて、
「大人」になるということは、
社会の全体をある程度把握して
その

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今年の11月で30歳だ。最近はというと、東京タワーに登り、寝巻きをTシャツからパジャマに変えた。パジャマの幸福感🫧

【最近見た映画】 PLAN 75

【最近見た映画】 PLAN 75

土曜日の夜に、夫と2人で映画を見ようとTUTAYAのDVDレンタルコーナーをうろうろ歩いていた。amazon prime videoやNetflixの会員ではあるけれど、30代前後のわたしたちには、DVDのレンタルコーナーを歩きまわってワクワクする好奇心が子どもごころにまだ残っている。

最新作の視聴者レビューが添えられたコーナーに「PLAN75」という映画があった。75歳以上が自らの生死を選択で

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生活リズムと一人旅

生活リズムと一人旅

6月に会社を辞めて、11月も中旬となり4ヶ月とちょっと経った。
朝早く起きることができた日には、夫さんと自分のためにお弁当を作ったり、ゆったりとした朝食の時間をとり、軽く運動して(ヨガやウォーキング)、掃除、洗濯をざざっと終わらせて、am10時。そこから仕事をしたり、自分の時間を過ごす、なんとなくのリズムが整ってきた。

生まれてから物心つく頃には、学校や会社に所属していたので、自分のリズムという

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食べ物と思い出

食べ物と思い出

大学生の頃、サークルの飲み会で話した何でもない会話の中で、ときどき思い出す会話がある。

二十歳になったばかりだったので、まだお酒の美味しさがわからなかった友達が、大学院生の先輩に「ビールまずくないですか?」と聞いたのだ。その先輩曰く、「ビールは苦くてまずい。もちろん、本当に美味しいものもあるよ?だけど、ビールを飲む楽しい時間が積み重なることで、ビールを飲むときは楽しいって思い込んで、より美味しい

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10こ上の先輩

10こ上の先輩

定期的に会う、同業の先輩が2人いる。

ひとりは私の会社の先輩で、もうひとりは外注先の先輩。2人とも今ではフリーランスとして働いており、たまに一緒に仕事をするような関係。私からちょうど10歳年上くらいで、仕事や結婚、友人関係など色んな相談ができる頼りになる存在。

数ヶ月に1回くらいのペースで一緒にハイキングに行ったり、展示を見に行ったり、ちょっとお出かけすることが多いのだけど、今回は半年ぶりくら

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朝のさんぽ

朝のさんぽ

もうすぐ梅雨がやってくる。

来週の天気予報を見ると、一週間まるっと雨。
私は雨も好きなので単純に嬉しい。不謹慎であることは重々承知だけど、特に土砂降りの雨が好きだ。空が灰色になって、窓から見る世界が雨によって霞む。それを安全な場所から眺めるのが好きだ。なんなら台風も好きだ。強い風に当たると心が弾むし、強烈な自然に畏怖の念を抱く。(これらは大きな自然災害や事故に遭遇した事がない幸せ者のたわ言なので

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夜の河辺

夜の河辺

京都に来るのは3度目のことだった。

1度目は中学生の頃の修学旅行。2度目は大学の卒業旅行。
2回とも自分で行きたい場所に行ったというよりも、案内されて着いて行ったという感じだったので、淡くぼんやりとした記憶しか残っていない。

3度目は、2泊3日の夫と2人旅。

5月のやや強めの日差しの中をひたすら歩きまわったので、私はくたびれてしまい、2日目の午後は一度ホテルにもどって休むことにした。

京都

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正月休みのこと、素敵な宿とこれからの私たち

正月休みのこと、素敵な宿とこれからの私たち

今年のお正月休みは、いつもより2,3日ほど長いことに気づき、夫と2人,一泊二日の宿泊を、旅行日の前日にバタバタと予約した。

何ヶ月も前から予約するような、楽しみを先にとっておく、そんな計画的な旅行も好きだけれど、"たった今ちょっと遠くに行きたい"と言う、心の欲求のままに行動できる喜びが胸を高鳴らせた。

それにはショートケーキのイチゴから食べてしまうような、ちょっとした背徳感も感じたけど、それら

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my 100 Basics (2022)

my 100 Basics (2022)

いよいよ今日は大晦日。
今年もあと数時間。
年末は、普段会えない特別な友達と楽しく過ごす時間がとれたり、
年始は、家族と美味しいご馳走とゆっくり過ごす予定で楽しみ。

そんな年越しのちょっと前に、自分と向き合う時間がとれたので
私の2022年、"100の基本"をnoteにまとめておこうと思う。
メモ程度なので、ご容赦を。

【10】基本1
・自分の"基本"を頭の片隅においておく。
・目的を見失わな

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