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#教育
ときめきリストの「小さな世界」
なんとも説明のむずかしい、それがどうした?というような「気持ちのあかるみ」について書きます。
*わたしが担任している低学年クラスには、特別支援の必要な八年生の女の子が一人います。わたしの担任デビューと共に入学してきた子で、はじめて出会った頃とくらべると、ずいぶんいろんなことができるようになりました。
明るくて天真爛漫。人の名前を覚えるのが得意。小さい子たちのクラスに入っているけれど「自分はお姉
男子も編み物しませんか?|手仕事の授業より
編み物が楽しい季節になってきました。
つくりたいものがたくさん思い浮かんでしまって大変です。
私がいま取り組んでいる編み物プロジェクトは、
母への贈り物に貝殻ポーチと
去年から編んでいる「Andy」というカーディガン。
母の誕生日は過ぎちゃっているし、肌寒くなってきたから早く羽織りものが欲しいし。どっちを先にとるか悩みながら、ひたすら手を動かしています。
そうそう、カーディガンを仕上げ
伝わることばを探すバランス感覚。それを手仕事で。
昨日は、手仕事の授業でした。今学期はじまって二回目の授業です。
担当しているのは、小学4・6年生の合同クラス。手仕事に慣れていない編入生も結構いて、手とり足とりのてんやわんやな雰囲気です。軌道に乗りはじめるのは、まだまだ先でしょうね〜。
担任してない子に手仕事を教えるのは初めてなので(しかも高学年に)、いろんな意味で、まだアウェイ感があります。自分の様式を出すことに謎の遠慮も出てきたりしますが
習うことと自主練はセットがいいな
オルタナティブスクールで、小学1・3年生の担任をしています。
先日、臨時休校明けの授業で、とてもうれしい&びっくりしたことがありました。
いつも、授業の中で季節や学習テーマに沿った詩をみんなと唱えているのですが(耳から覚える系)、ある子が、
と言うのです。
ほほう!お家で自主練してたのか〜!宿題にしてるわけじゃないのに、すごい。聞くところによると、普段からお風呂やトイレの中でやっているそう
クリエイティブを止めない責任
先月あたりから、我がクラスの一年生が毎日のようにお手紙を書いてくれます。最初は絵のお手紙だったのですが、だんだん進化して、文章のお手紙に変わってきました。
休み時間や放課後に書いてくれることが多いようです。そうじゃないときは、お家でわざわざ書いて持ってきてくれています。ありがたいですね。
で、そのお手紙ブーム。
先週、担任なのに四日も仕事を休んでしまったので、
さすがにそのブームも冷めたか
一番変わったのは、物に「いのち」を覚える感覚
昔は恥ずかしかったんですよね〜。自分でつくった服を着るのが。つくることそのものは好きでも、自分でつくったとなると、どうしても粗が気になってしまいます。
手作り感=技術のなさ、センスのなさ、貧乏臭さ
みたいに感じてしまって、なかなか実用するには至れませんでした。
でも、今は全然違います。週5で自作の服を着ちゃってます!!
手作りの粗、一点ものの感じが大好きです。生きてるな〜って感じがします。
くり返しの中のらせん
「あ〜、もうそれ知ってる。」って思うこと、「たったそれだけ?」なこと、当たり前にそばにあるもの。そんなこんなとわざわざ向き合って、その裏側や奥行き、背景を子どもたちと共に味わうことを仕事としています。
こうして語るのはとても簡単なのですが、実際に授業をしていると、空振りすることも、準備不足を反省することも多いです。そこを目指すのが仕事と言ったほうが、現実に促しているのかもしれません。
でも、こ
香りつきの絵姿をいただいて
お父さんの転勤で4月から遠くの学校へ転校してしまった小学生の姉弟が、うちの学校の行事に合わせて、一週間だけ帰ってきてくれました。
「公立の学校ってどんな感じ?」「どっちの学校の方がいい?」「先生はやさしい?」「いま何を習っているの?」
子どもたちから質問攻めにあいつつも、すぐに以前のわちゃわちゃした姿に戻りました。授業にも、畑仕事にも、しっかり参加。遊びにきた「お客さん」ではなくて、ごく自然に