講師と支援員の話 その5
こんにちは。ぐうぽんです。
1つの学校で、時間講師と学習支援員の二足のわらじ生活で気づいたことを徒然と描いています。
今回は、特別支援学級の支援をして思ったこと。
特別支援学級が羨ましい・・
まず、教室に入って驚いたのが「天板拡張くん」があったこと。
天板拡張くんは、GIGAスクール構想が始まった6年前にTFabWorksから発売された商品で、パーツを付けるだけで児童机の使用領域を増やせるものです。
今の児童用机は、昔に比べ作業場所が小さくなっています。
要因には、使用する教科書の拡大、タブレット端末の付与などがあり、そのため授業中に筆箱や教科書、端末等の落下が起きており、授業の妨げになったりトラブルになったりします。
これらを減らす意味として天板拡張くんは大変興味深い商品と思い、数校の先生に紹介しましたが予算等の見込みがつかず見送られていましたので、実際の学校で見たのは初めてでした。
聞くと、人数が少ない特別支援学級だから購入できたようで、大変重宝しているとおっしゃっていました。
それは本来の活用である「端末の落下防止」のみならず、幅も広がるので教科書やノートも前に置ける、給食の牛乳の落下も防げているとのこと。
まさか、そんなやり方もあるのか…
授業では、意見共有ソフト「オクリンク」を使ってスリーヒントクイズを作りました。
興味関心ある人物などをネットで検索し、画像を貼り付け、ヒントを3種類考え、プレゼン形式にまとめる。
児童の目のつけどころがなかなかすごく、驚くばかりでした。
後半はコグトレ。
書籍は知っていましたが、タブレット版もあるそうで、自分の好きなトレーニングをしていました。
・・・こんな授業しているのかー!!!
他にも、今話題の桃太郎電鉄教育版を使って都道府県学習も行っていました。
普通学級はほとんどプリントで学習していますが、まさか特別支援学級はこんなに楽しいことをやっているなんて・・
羨ましい!!!
と、思いましたし、逆に
「これをもっと普通クラスにも落とし込んだ方がいい!!」
とも感じました。
特別支援だから特別な内容ということでもないですし(もちろん一部特別ですが)、こうしたツールを用いることで意欲が高まるのは普通学級の児童も同じ。
教科単元による縛りは普通学級のほうが強いので実現は大変ですが、どこか切り口がないだろうか・・と考えるのは教員の役目。
学びの楽しさ、面白さに触れさせる機会、もっと増やしたいものです。
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